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「ニコニコ超会議3」が開幕。あのマリオカートに乗れる! それもマリオの帽子付き!!
(2014/4/26 13:38)
ドワンゴおよびニワンゴが主催するイベント「ニコニコ超会議3」が開幕した。会期は4月26日と27日の2日間で、会場は幕張メッセ1ホールから8ホールとイベントホール。入場料は当日券が2,000円。
「ニコニコ超会議3」では「全員主役。」を合い言葉に、出展者と参加者が共に楽しめる事を作り出していく場として提供されている。「ニコニコ動画をリアルに再現する」という意気込みに嘘偽りは無く、会場はまさにカオスと化している。1番目立つのはやはり6ホール北に位置する相撲のコーナー。朝早くから稽古が行なわれその迫力に早くも圧倒される。また、ファミマのブースでは「コンビニを食い尽くす」といった企画が行なわれているが、10時過ぎですべての回の整理券の配布が終了しており、まさに瞬殺!
そんな中からまずは「超ゲームエリア」の様子をお伝えしていく。今回のゲームエリアの目玉は「マリオカート」に乗れると言うことだろう! 「マリオカート8」のカートが背景付きで用意されており、順番に乗ることができる。さらに良いのは、マリオの帽子がプレゼントされること! けっこうきちんとした帽子で、これをもらうだけでも列に並ぶ価値があるだろう。ただし、先着500名まで。
ちなみに、記者も仕事そっちのけで並んで乗ろうかなぁ! と意気込んだのだが、「お約束」を見てガッカリ。なんと100キロ以上は乗ることができないのだ。この時ほどデブだった自分を呪ったことは無いだろう(大げさ)。と言うことで太った方はソッコーでダイエットして列に並んでいただきたい。ちなみにオープン直後にすでに大行列となっていたので、開場する前にすでに戦いは始まっているのである……。まぁ、その他のブースも行列が大変なことになってますが。
ステージは並んで2つ用意されており、超サンダーステージと超ファイヤーステージがある。様々なイベントが用意されているが、ウメハラ選手、ときど選手をはじめとした有名選手が登場する「超格闘ゲーム」や、任天堂の紺野秀樹プロデューサーをはじめ土屋圭市氏、佐々木慎六段、自衛隊員が参加して行なわれる「マリオカート8やってみた(4月27日14時~15時)」などが注目だろう。
エリア内には「ドラゴンクエストX 体験ゾーン」がある。ここでは、魔法の迷宮のコインボス「プチ悪霊の神々」に挑戦できる。1名から4名まで体験できるようになっていて、誰でも楽しめるレベル設定になっている。ちなみに、このコインボスは「会場先行体験」で、後日来場してない人でもプレイできる方法を用意するという。この体験ゾーン前では「Windows無料体験版(DVD-ROM)」の配布を行なっている。
常設コーナーとしては、「ゲーム ミュージック・トライアングル」がゲームエリア奥に用意されている。「太鼓の達人」、「グルーヴコースター」、「maimai GreeN PLUS」をプレイでき、体験すると「ゲーム ミュージック・トライアングルステッカー」がプレゼントされる。また、今年も紙製のブロックでリアル「マインクラフト」体験が可能な「超リアルマインクラフト」も用意されている。このほかにも「自作ゲーム体験」や「超脱出ゲーム~不思議のダンジョンからの脱出」などのコーナーも用意されている。
ココニコ動画はニンテンドー3DS用のソフト「niconico」を配信しているが、このソフトの「すれちがいマーケティング」機能を使って「幕張 超スレマラソン」が行なわれている。最近の東京ゲームショウなどでは出展タイトルにネットワークを利用したタイトルが多く、干渉することから会場でネットワークを切るよう指導されているが、「超会議」ではそういった点では自由だ。
会場のあちこちに小さなチェックポイントがあるのでそこに立ち寄り、用意されたARコードを読み取ると通過したことになり、7つのコーナーを回りゴールするとプレゼントを受け取ることができる。それぞれのチェックポイントにはヨッシーや初音ミクなど近くのブースに関連したキャラクターが用意されており、画面に登場する。会場を回り見かけたら順番にチェックしていくと良いだろう。走ってはいけない「幕張 超スレマラソン」ぜひチャレンジしていただきたい。まだソフトをダウンロードしていない人は、超ゲームエリアの超サンダーステージと超ファイヤーステージの間にあるスタート地点でダウンロードできる。