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ネクソン、「マビノギ」9周年記念オフラインイベントを開催
韓国に先駆け、新才能「忍者」を6月に実装決定!
(2014/4/14 00:00)
ネクソンは4月13日、東京・品川インターシティホールにてMMORPG「マビノギ」のオフラインイベント「マビノギ 9th ファンタジーLIVE」を開催した。抽選で選ばれた400人近くのユーザーが会場を訪れ、9周年のマビノギを祝った。
今回のオフラインイベントで発表されたアップデート要素は「忍者」。日本のマビノギチームで、企画、デザイン、脚本を担当し日本先行で実装される。「手裏剣」を使う新しい戦い方が楽しめるという。
多彩なスキルが魅力の「忍者」、5月にはサーバー統合を実装
今回のオフラインイベントはサンドアートパフォーマンスグループのSILTのパフォーマンスで幕を上げた。SILTは多数のアーティストによって構成されるグループだが、今回は男女2人が登場。スクリーンには2人が描き出すサンドアートが映し出されており、刻々と2人によって変化していった。
最初にモリアンとキホールという「マビノギ」を代表する神が描かれていたのだが、大胆にぬぐうように消され、タッチの大きく違なるモリアンと、神の王ヌアザが描かれ、さらに目を見開いたモリアンと彼女の使いであるカラスが描かれた。
最後は9周年を祝う文字と「マビノギ」のイメージキャラクターであるナオが描き出されると、会場から大きな拍手が上がった。リアルタイムに絵が変化していくのは驚きで、ファンにはなじみ深いキャラクターが徐々に形をはっきりさせていくのはとても楽しいパフォーマンスだった。
イベントはこの他にも恒例となったコスプレコンテストや、クイズ大会などが行なわれた。コスプレコンテストの出場者は応募から選ばれた12人に限られており、どのコスチュームも完成度が高く、ファンは衣装をまとった出場者に熱い声援を送っていた。全体的にゲームへの思いの詰まった楽しいオフラインイベントだった。
オフラインイベントで発表された今後のアップデートでは6月に実装予定の「忍者」が中心となった。日本先行で実装される“才能”となる。「マビノギ」はスキル制のMMORPGで、“格闘家”や“吟遊詩人”などの才能というカテゴリーの元、いくつものスキルが用意されている。今回も忍者としての様々なスキルが実装される。プレーヤーはAP(アビリティポイント)を消費してこれらのスキルを獲得し、自分なりの戦い方を作り出していく。
スキルは基本的な「手裏剣マスタリ」、強力な攻撃を行なう「螺旋斬」、敵の動きを止める「影縛り」、闇や煙に紛れて敵を翻弄する「闇討ち・旋」、「朧煙幕」といったスキルもある。いくつものクナイを投げつける範囲攻撃スキル「乱れ苦無」や、最強の範囲攻撃「奥義・桜時雨」といった技もある。「奥義・桜時雨」はチャージに時間がかかるためパーティプレイでの使用が推奨されている。
スキルを学ぶためのストーリークエストも用意される。クールでずるがしこい少年「ハギ」と、ちょっとドジなタヌキの少女「アンズ」が中心となり、ティルコネイルを舞台に物語が進行するという。
この他、「マビノギ」ファンに人気の高いNPC“ルエリ”を中心としたストーリー「DRAMA2」が夏に実装されること、4月17日から9周年記念イベントとして過去の人気の高かったイベントが復活することも発表された。アニメのタイアップも進行中である。
また5月にはサーバー統合と、これまで優良でしか利用できなかったカバン「エクストラストレージ」や1週間単位の「転生」が無料になるなどのサービスの見直しが行なわれる。これらは今後改めて発表されるという。
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