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「ファイナルファンタジーXI」2月18日バージョンアップ情報を公開
「スカーム」に新エリア「ラ・カザナル宮外郭」が追加。ついにタルタルのHP引き上げを表明
(2014/2/13 12:00)
スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Xbox 360/Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI」の最新アップデート情報を公開した。次回バージョンアップは2月18日の実装が予定されている。
2月18日のバージョンアップでは、レベル99向けのハイエンドコンテンツ「変幻魔境スカーム」に待望の新エリアが追加されるほか、現行の拡張データディスク「アドゥリンの魔境」ミッションの追加、レリック装束の打ち直し、「フェイス」、「エミネンス・レコード」、「モンストロス・プレッジ」の拡充などが予定されている。
まずスカームでは、新エリア「ラ・カザナル宮外郭」が追加される。このエリアでは、モンスターを倒すことで「髑髏の欠片」を入手でき、これを規定数集めるとクリアとなる。報酬は本エリア限定の“だいじなもの”で、従来のスカームで入手できる武器や防具が進化でき、さらに報酬として手に入れられる「黒霊石」を使用することでそれらの武具をさらに強化することができるという。
そしてレリック装束の打ち直しが可能となる。打ち直し後のアイテムレベルは109で、さらにアイテムレベル119まで強化可能となっている。今回は、頭、両手、両足の3部位に限り、アイテムレベル119まで強化可能で、胴と両足は後日導入予定としている。
また、魔導剣士、風水士についてはレリック装束相当の新装束を追加する。こちらは導入時点でアイテムレベル109で、頭、両手、両足の3部位についてはアイテムレベル119まで強化することができる。
「フェイス」は4人のキャラクターが新たに追加される。「プロマシアの呪縛」で重要な役割を担ったプリッシュ、ウルミアの2名に加えて、ミスリル銃士隊のアイアンイーター、そして「アトルガンの秘宝」で人気を集めた五蛇将の1人で、炎蛇将のガダラルがラインナップされている。その他の細かいアップデート情報は、こちらで確認することができる。
なお、今後のアップデートについて、プロデューサーの松井聡彦氏が公式フォーラムのジェネラルディスカッションの1スレッド「タルタル弱いんですけど」について直接コメントし、エンドコンテンツにおけるHPの重要性の高さを鑑み、「ガルカ以外の4種族のHPの引き上げ」および、「タルタル以外の4種族のMPの引き上げ」を3月以降の調整案件として告知している。松井氏は「種族ごとのHPやMPの序列は変えずに、それぞれの差を縮めることを意図している」とコメントしている。
タルタルはガルカと比較して20%ほどHPが低く設定されており(その代わり、MPは30%以上高い)、前衛職のロールを担いにくいことがサービス開始当初から指摘されていたが、サービス12年目にしてついに調整されることになった。
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