ニュース

「ニコニコ超会議3」超特別協賛は去年に引き続き「任天堂」

宮本茂氏が登場しユーザーにアピール

1月9日 発表

会場:ニコファーレ

超特別協賛としておなじみの音と共に登場した宮本茂氏
なんと「大相撲超会議場所」開催決定ということで、自身の取組をニコニコ動画でチェックすることもあるという横綱の白鵬関が来場! 会場は熱気に包まれた

 ドワンゴおよびニワンゴは9日、イベント「ニコニコ超会議3」の開催概要を発表すると共に、スポンサー企業を発表した。開催は4月26日と27日で幕張メッセ1ホールから8ホール、イベントホール、国際会議場を使用する。入場料は1日券が前売り1,500円、当日2,000円、2日通し券が前売り2,500円。優先入場券は数量限定前売りのみで、1日券が1,600円、2日通し券が2,700円となる。

 本日行なわれた発表会では、開催概要と各種企画が明らかになった。昨年も企業ブースのコーナーに各ゲーム会社が出展し、ゲームエリアも大人気。それを受け、今年はゲームエリアを拡張するなど、よりいっそうの盛り上がりが期待できる内容となっている。

 昨年の「超会議2」で特別協賛として名を連ねた任天堂だが、今年は“超特別協賛”として参加することが決定している。昨年は岩田聡社長が出席したが、今年は宮本茂氏が登壇し「Nintendo Directをいつもご覧いただきありがとうございます。今日は岩田社長に代わり、“直接”コメントしに来ました」と茶目っ気たっぷりに切り出した。そして「興味深いイベントということで、今年も協賛させてもらうことになりました。お邪魔にならないよう協賛させていただきます。一緒に楽しみましょう!」と挨拶。会場から大きな拍手を浴びた。ちなみに「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」発売直後と言うことで、BGMは「ゼルダの伝説」が使用されていた。

 前述の通りゲームエリアは人気が高く、最大規模の小間数だったがそれでも人が多く、「超会議3」ではエリアの拡張をおこなうことが決定。運営によれば、大会やゲーム実況、アナログからアーケードまで多彩なコンテンツをカバーするが、今回はスマートフォンのゲームアプリについても取り扱うという。現状では「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」、「マインクラフト」の名前が挙がっているが、これ以外にも多数の人気タイトルを揃えていくとしている。

 なお、ゲームの話題からは外れるが、来場者を1番わかせたのは、相撲とのコラボレーションだろう。なんと会場内で2日間にわたって「大相撲超会議場所」が開催されることが決定した。横綱の白鳳関、日馬富士関も参加し、トーナメント形式で行なわれる。親方衆も含め日本相撲協会250人が参加すると言うことで、ほぼ本物がやってくることになる。発表会場には白鳳関が登場。「若い人にも相撲を知ってもらって新しく応援してほしい」とその意義を説明。白鳳関自身もニコニコ動画において自身の取組をチェックすることがあるなどのエピソードを披露し、会場は大いに盛り上がった。

 なお、協賛各社と現在の出展社は以下の通り。ゲーム会社が数多く名を連ねており、プレイステーション 4発売直後のソニー・コンピュータエンタテインメントが出展を決めているほか、昨年も出展していたスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」は今年も出展するようだ。

【超特別協賛】
任天堂

【特別協賛】
KDDI、ファミリーマート

【協賛】
アデランス、an、KADOKAWA、コクヨ、トップツアー、リクルート、カラオケの鉄人、かんぽ生命、DHC

【出展】
アイオン、アキバオタクパーティー、秋葉工房、アクアマリン、アークシステムワークス、あるあるcity、インターネット、WIXOSS&タカラトミーモール、江崎グリコ、ODOROOM、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、京樽、グッドスマイルカンパニー、クロスカンパニー、ゲームオン、COM プランニング、サーファーズパラダイス、四国屋台村、シーズナルプランツ、松竹/松竹芸能、JOYSOUND ニコニコ超会議店、スタジオディーン、スパイク・チュンソフト、ソニー・コンピュータエンタテインメント、タブリエ・コミュニケーションズ、タカラトミーアーツ、DMM ゲームズ、超!会える! dwango.jp(生)、チョコモナカジャンボ、ティアック、デザエッグ、テレビ東京コミュニケーションズ、東京サバゲパーク、ドミノ・ピザジャパン、ドワンゴ・ユーザーエンタテインメント、日本トーター、日本電信電話、ネット、VIBE、ハートビット、バンダイナムコゲームス、バンプレスト、bpm-inc、ヒューマンアカデミー、ピンクカンパニー、ホビージャパン、ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア、マジック:ザ・ギャザリング、マーベラスAQL、万世、Yahoo! JAPAN、ヤマハミュージックコミュニケーションズ、ユビキタスエンターテインメント、横浜ゴム、LIVE DAM 第一興商、ローソン、WOWOW

【後援】
総務省、経済産業省、千葉市

今年はチケットの販売方法にキレなかった川上量生会長
もちろん夏野 剛氏も登場。ことあるごとにツッコんでいた
「超会議3」のロゴも大公開。キーワードは「全員主役。」
特別協賛がKDDIとファミリーマートということで、任天堂は超特別協賛という立ち位置となる
会場予想図のゲームエリア。人気が高いため、昨年よりさらに拡張されることが決定した

併催のイベントとして、ゲームに関連する企画も数多く開催される

(船津稔)