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3DS「パズドラZ」発売記念イルミネーション点灯式
しょこたんがギガントテンションマックスで「パズドラZ」を布教
(2013/12/10 21:42)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、ニンテンドー3DS用冒険パズルRPG「パズドラZ」が12月12日に発売されるのを記念して、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにおいて「イルミネーション点灯式」を開催した。イベントには森下一喜代表取締役社長CEO、山本大介「パズドラZ」プロデューサー、そしてゲストの中川翔子さんが主題歌の「さかさま世界」を熱唱した。
東京都心では朝、雷も鳴るなど豪雨に見舞われ開催自体が危ぶまれたが、午後からは晴れ間も見られるなど持ち直した。冒頭森下氏は「構想2年、作り続け発売日の朝に雨が降り、どうなることと思ったが、(自分は)晴れ男なので午後は晴れました!」と強運ぶりを披露。逆に中川さんは「雨女」だそうで、大切な日は雨が降るのだそうだ。しかし「(今日雨が降ったのは)宇宙が興奮して雨が降ったが、みんなの興奮で(降った雨が)蒸発してあがった」とこの日の天候を中川さんらしい表現でコメント。イベントは無事開催された。
中川さんは思い出の詰まったこの地で、夢だったという大好きなゲームの主題歌を歌えることに感激したと言い、テンション高めにゲームの魅力を語った。「小さい頃からいつもプレゼントはゲームをねだっていた。お母さんが財布をとられお金がないのに、『翔子にゲームを買ってあげると約束したから』と鮭缶を食べながらも買ってもらったゲームを一生忘れない」と語り、「ゲームはイマジネーションを育ててくれる」と、子供達と一緒に来ていた親にもゲームの良さをアピール。
カウントダウンとともに森下氏、山本氏、中川さんでイルミネーションの点灯式を行なうと、サンタの格好をした中川さんは「子供達の夢を叶える」と、会場から希望者を募った。最初に呼ばれた女の子は「しょこたんと遊びたい」と語り、ステージそばに設置されたタッチパネル式ディスプレイで「パズドラZ」をプレイ。通常は「2連鎖が精一杯」という中川さんだが、このときはなんと9連鎖を達成。ついにはボスまで倒してしまった。これを見た中川さんは「奇跡! 3コンボ以上は偶然。やりこめばやりこむほどモンスターは応えてくれる」と熱く語った。
そしてラストは「もう1つのプレゼント」と、「パズドラZ」の主題歌「さかさま世界」を熱唱。「みんなの思い出の曲になるといいな」と語り、歌い始めた中川さん。会場には子供から大人まで大勢の人が参加し、一体となりイベントは大きく盛り上がった。森下氏も「ゲームの制作はそれ自体がドラマ。一生懸命つくって、ここで主題歌を聴いてうるっときた」とその感動を隠さなかった。
山本氏は、「『パズドラZ』は自信を持って送るゲーム。年末年始は遊んでほしい」と語ると、森下氏も「徹底的にリテイクを出しアニメも制作したので、クオリティが高い。主題歌もこだわりを持って作った。笑っちゃうくらい面白いゲーム。スマートフォン版も遊んでもらっていると思うが、3DS版はゲームの原体験が詰まっている」とアピールして、来場者の拍手が途切れない中、イベントを終えた。
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