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タカラトミー、「黒髭危機一髪」が「進撃の巨人」とコラボ

ビッグサイズの超大型巨人が飛び出すパーティゲーム「超大型巨人危機一発」

2014年3月28日発売予定

価格:2,625円

 タカラトミーはアニメ「進撃の巨人」とコラボレーションしたパーティーゲーム「超大型巨人危機一発」を2014年3月28日に発売する。価格は2,625円。タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」での販売となり、現在予約を受け付けている。

超大型巨人フィギュア。樽はシガンシナ区域城壁をイメージ

 アニメ「進撃の巨人」は、諫山創氏が別冊少年マガジンで2009年10月より連載しているコミック「進撃の巨人」を原作としている。作品は人間を捕食する「巨人」の出現により崩壊した未来社会が舞台となる。人類は城壁を築き、巨人からの攻撃を防ぎながら100年の平安を過ごすが、「超大型巨人」によりその平和は破られる。様々な謎が提示されていく中、主人公エレンは巨人をこの世界から駆逐するために戦っていく。

 「超大型巨人危機一発」は超大型巨人が樽に入った「黒ひげ危機一髪」となっている。樽の中央に超大型巨人の人形をセット、樽に空いた穴に剣を突き刺し、当たりの穴に剣を突き刺すと樽の中から巨人が勢いよく飛び出す。当たりの穴はどこなのか、ワクワクドキドキを感じながらプレイできるゲームだ。

 樽の大きさそのものは変わらないが、“巨人”にふさわしく、フィギュアのサイズが大きなものになっている。通常の「黒ひげ危機一髪」の黒ひげ君が全長9cmに対し、超大型巨人は全長14cm。1.5倍の大きさになっている。樽も作中の「シガンシナ区域城壁」をイメージしており、樽に突き刺す剣は主人公達人類が巨人に対抗するために生み出した「立体機動装置」をモチーフにしている。細かいこだわりが楽しい、「進撃の巨人」ファン注目のゲームだ。

 「進撃の巨人」は2013年8月にスパイク・チュンソフトがニンテンドー3DSでゲーム化すると発表し、ティザーサイトが公開されている。10月の「Nintendo Direct 2013.10.1」では、原作に沿った「ストーリーモード」の映像をはじめ、、オリジナルのキャラクターを作成し、最大4人で協力してミッションにチャレンジするモードも紹介された。

【超大型巨人危機一発】
剣は「立体機動装置」をイメージしている
巨人フィギュアは、黒ひげ君の1.5倍だ

(勝田哲也)