「FFXI アドゥリンの魔境」、11月上旬に大規模アップデートを実施

　スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2/Xbox 360/ Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI」において、11月上旬にバージョンアップを実施することを明らかにした。

　11月のバージョンアップ情報は、プロデューサーの松井聡彦氏が公式フォーラムの中で明らかにしたもので、11月のバージョンアップの内容のみならず、今後のアップデート方針についても言及されている。

　「FFXI」では四半期ペースという比較的長いスパンでバージョンアップが行なわれてきたが、松井氏は「これでは皆さんの意見をフィードバックするのに時間が掛かりすぎてしまいます」とコメントし、今後は1カ月サイクルでのアップデートを約束。

　11月のバージョンアップでは、現行の拡張データディスク「アドゥリンの魔境」関連ミッションや新エリア、新七支公、モンストロス・プレッジのPvPシステム、新SPアビリティ、レリック／ミシック／エンピリアンウェポンの打ち直しなどを予告。「アドゥリンの魔境」関連のみならず、アーティファクト装備の打ち直しや新SPアビリティの追加は、既存ユーザーのみならず、引退組や「FFXIV」移籍組なども振り向かせる魅力的なアップデートとなりそうだ。

　松井氏の投稿では、上記のほか、新モンスターやレイヴ関連、モグガーデン関連など、多岐にわたる項目について紹介されている。詳しい内容については直接フォーラムを参照いただきたい。なお、12月のアップデートについては、「内容が煮詰まってからお届けする」としている。