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エオルゼアの“今”が明らかになった「出張プロデューサーレターLIVE in 幕張」詳報
ハウジング、クリスタルタワーを始め、多数のコンテンツがもたらされるパッチ2.1
(2013/9/21 00:00)
ハウジング、クリスタルタワーを始め、多数のコンテンツがもたらされるパッチ2.1
「エオルゼア領勢調査」の次に、今後の実装予定の「パッチ2.1」で実装されるコンテンツが語られた。高レベル向け戦闘用コンテンツが多数実装される予定で、「モグル・モグXII世討滅戦」、現在の高レベル向けコンテンツである「真 蛮神バトル」のさらに上を行く「極 蛮神バトル」が登場する。
レベル50のキャラクター向けの完全新規ダンジョンとなる「シリウス大灯台」に加え、既存のダンジョンの“ハードモード”が2つ追加される。「ファイナルファンタジーIII」のラストダンジョンである「クリスタルタワー」も登場する。プレーヤー24人で挑戦するダンジョンで、バランスを調整するために実装を遅らせたという。
極端な難易度を持つダンジョンではなく、レベルキャップに到達した多くのプレーヤーが参加できるようなバランスになりそうである。「FFXIV:新生エオルゼア」での“レイドコンテンツ”として期待が高まる。「クリスタルタワー」は22日のイベントでさらに詳細が語られる予定となっている。
そして待望の「ハウジング」もパッチ2.1で追加される。ウルダハ、グリダニア、リムサ・ロミンサ3つの国にそれぞれハウジングエリアが実装され、家を持つことが可能となる。最初に実装されるパーツ数は、380種類とのことだ。
さらにPvPコンテンツである「ウルヴズジェイル」が登場する。腕に覚えのあるプレーヤー達が檻の中で戦うというもので、4対4の戦いを楽しめるようになる。ハウジング、ウルヴズジェイルは9月22日に行なわれる2回目の「出張プロデューサーレターLIVE in 幕張」でより詳しい紹介が行なわれるという。
この他にも「トレジャーハント」、「とあるボスのハードモード」、「蛮神デイリークエスト」、「コンテンツファインダーランダムマッチング機能」といった要素が追加される。「トレジャーハント」は宝探し要素で、ソロで楽しむことができる上にパーティでの挑戦も可能なカジュアルコンテンツとなる。
「とあるボスのハードモード」とは実は現在実装されているボスは開発中にあまりに強すぎたため、実装時に弱体化していたためだという。弱くなってしまったボスにデザイナーは落ち込んでいたのだが、今回、初期のバランスでの登場となる。吉田氏を始めとしたスタッフが喜々として挑んでいたコンテンツなので、期待して欲しいとのことだ。
「蛮族ディリークエスト」は毎日ログインして進めていくクエスト。現在多くの蛮族達は危険をもたらす“悪役”として描かれている側面がある。「蛮族ディリークエスト」は彼らとコミュニケーションをとることで進めることができるクエスト。コツコツ進められるソロ向けコンテンツとなる。
「コンテンツファインダーランダムマッチング機能」は毎日1回、ランダムにコンテンツに参加するおいう要望を出し、中々マッチングしないプレーヤーを助けて上げる機能で、報酬として強力な装備と交換できる「トークン」を得ることができる。現在の「FFXIV:新生エオルゼア」はコアプレーヤーが何度も上級者コンテンツに挑戦することでトークンを得ているが、カジュアルな方法でもトークンが得られるような施策を準備していく予定だ。集中してコアコンテンツに挑戦する人だけでなく、のんびりコツコツプレイしてもいずれは強力な装備が入手できるようにしたいと吉田氏は語った。さらに美容室も追加されるという。
明日22日の「出張プロデューサーレターLIVE in 幕張」では今回概要のみが語られた「クリスタルタワー」、「ハウジング」、「ウルヴズジェイル」に関してより詳しい情報が提供されるという。こちらも楽しみだ。