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日本のゲーム開発者の平均像とは? 勤続7年で4割既婚、平均年収は……?

8月19日 発表

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、コンピュータエンターテイメント開発者向けカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2013(CEDEC 2013)」の開幕を直前に控え、7月に実施した開発者へのアンケート結果を公開した。有効回答数は473件。

 これによれば男性が85.6%と多数を占め、平均年齢は34歳。既婚が41.3%。最終学歴はゲームスクール・専門学校卒業で39.2%。次いで多いのが大学で36.4%となっている。学校での専攻は電気・電子・通信・情報工学系が多く23.9%、次いで芸術・表現・音楽・デザイン系が19.9%。

 現在勤務している会社は、299人までの中堅・中小のゲームメーカーに57.6%が勤務している。仕事への満足度は45.6%が満足(大変満足・満足)しているという。会社では、予定している成果が上げられるかどうかについて不安を感じながらも、ゲーム好きであり、働ける限りゲーム産業で仕事を続けるつもりだという。また、勤続年数は7年で、平均年収は522万円といった生々しい数値も公開されている。

(船津稔)