ニュース

「Halo 4」マップパック第1弾「クリムゾン マップ パック」を12月10日配信開始

ウォーゲーム向けに3つのマップと2つの新規プレイリストを収録

12月10日発売予定

価格:800マイクロソフトポイント

 日本マイクロソフトは、Xbox 360用FPS「Halo 4」においてダウンロードコンテンツ「クリムゾン マップ パック」の配信を12月10日より開始する。価格は800MSP。

 「クリムゾン マップ パック」は、マルチプレイファンには待望となる「ウォーゲーム」専用のマップパック第1弾となる。新規マップが3枚追加されるほか、新しいプレイリスト(対戦ルール)、8つの実績、250ポイント分のゲーマースコアが盛り込まれている。新規実装されるマップは以下の通り。

【Harvest】
「原点」の追体験 - 人類とコヴナントの遭遇の場となり、壊滅した農業惑星。
小~中規模のマップは「キャプチャー ザ フラッグ」には理想的な環境。車両は施設外でしか使えず、
基地には入れないため、使いどころには工夫が必要。その分、歩兵同士の銃撃戦や小規模な戦闘に適している。
また、開けた視界と身を隠す遮蔽物が混在するため、狙撃兵にとっても最高のステージと言える。

【Harvest】

【Wreckage】
「Wreckage」は戦場の混沌そのもの。
左右非対称の中規模マップは、「キング オブ ザ ヒル」や「キャプチャー ザ フラッグ」といった目的遂行型のゲームに非常に適している。
荒廃した地表に折り重なる宇宙船の残骸が複雑な迷路を形成しており、敵を投げ落としたり、ワートホグの限界に挑んだりといったプレイにも絶好の環境。
荒れ果てた大地には、人目につかない隙間など身を隠す場所も豊富。地形を味方につけ、勝利を目指そう。

【Wreckage】

【Shatter】
露出したクリスタルの大地と、それを採掘する UNSC の巨大工場が戦場と化す。
広大な左右対称のマップは通路が広く、徒歩でも車両でも移動しやすいため、ワートホグやマンティスの使用に適している。
「ドミニオン」や「エクストラクション」の大規模戦に好適。開けた環境での接近戦を避けて近くの採掘施設に潜り込んだり、
施設内で油断している敵に奇襲を仕掛けたりといった戦術も生かせる。
どのようなタイプのプレーヤーにも、それぞれの能力を存分に発揮できる環境が整っている。

【Shatter】

 また、クリムゾンマップパックの配信に合わせて、新規プレイリストの追加および、既存プレイリストの更新が行なわれる。新規プレイリストおよび既存プレイリストの更新内容は以下の通り。

新規プレイリスト:クリムゾン マップ パック(6対6)
Harvest:キャプチャー ザ フラッグ、Infinity スレイヤー、キング オブ ザ ヒル
Wreckage:キャプチャー ザ フラッグ、Infinity スレイヤー、キング オブ ザ ヒル、オッドボール
Shatter:Infinity スレイヤー、キャプチャー ザ フラッグ、エクストラクション、キング オブ ザ ヒル

新規プレイリスト:エクストラクション(5対5)
 エクストラクションは、5対5のオブジェクティブ型ゲームで、対立する2つのスパルタンチームが、マップの各所に用意された回収エリアからリソースの回収を行なうというもの。転送ビーコンを使ったリソースの回収には時間が掛かり、その間を守りきればポイント獲得、逆に転送ビーコンを奪われてしまうと敵にポイントが与えられてしまうという、「Counter-Strike」でいうところの「爆弾解除」の変形のようなモードとなる。5点先取で勝利となる。

プレイリスト更新 (対応マップ追加)
Infinity スレイヤー (4対4):Harvest
ビック チーム Infinity スレイヤー (8対8):Wreckage、Shatter
ドミニオン (6対6):Shatter
キャプチャー ザ フラッグ (5対5):Harvest、Wreckage
キング オブ ザ ヒル (5対5):Harvest、Wreckage
SWAT (4対4):Harvest
スレイヤー Pro (4対4):Harvest

【「Halo 4」クリムゾン マップ パックトレーラー】

(中村聖司)