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IGDA日本、12月よりNPO法人に

活動の拡大に伴う法人化。理事・監事に変更無し

12月3日発表

 IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)は、今年6月に正式発表し、準備を進めていたNPO法人化に向けての手続きが完了し、12月よりNPO法人として活動していくことを発表した。当初発表していた理事・監事に変更はないとしている。

IGDA日本の公式サイト

 IGDA日本は、国際的なNPO(非営利団体)として知られるIGDAの日本支部。2002年に任意団体として発足し、セミナーやイベントを開発するなどして活動を続けてきたが、組織規模の拡大に伴い、常勤雇用者がゼロのまま、ボランティアベースで組織を維持するのが難しくなってきたため、今年6月、NPO法人化を行ない、法人格として拡大することを発表していた。

 法人化後の具体的な活動内容については発表していないが、今後はNPO法人として資金調達を行なったり、従業員を雇うことが可能となるほか、契約の主体になれるため、IGDA日本主催のイベントが行ないやすくなる。

 IGDA日本の理事・監事は以下の通り。


理事長(代表) 小野憲史(ゲームジャーナリスト)
副理事長(副代表)新清士 (ジャーナリスト<ゲーム・IT>/立命館大学映像学部 非常勤講師)
副理事長(副代表)中林寿文(サイバーズ株式会社 代表取締役社長)
理事 高橋勝輝(フリーランス編集者/SE)
理事 松井悠(株式会社グルーブシンク 代表取締役)
理事 山根信二(青山学院大学 ヒューマン・イノベーション研究センター 助教)
理事 松原健二(ジンガジャパン株式会社 代表取締役CEO)
監事 竹内ゆうすけ(合同会社ラ・シタデール 代表)
監事 板垣貴幸

(中村聖司)