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バンダイ、「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」を開催

1/1 Zガンダム登場!? “ガンプラ愛”が詰まった展示・販売イベント


11月22〜25日開催

会場:秋葉原UDX AKIBA _SQUARE

入場料:無料



 バンダイは11月22日より25日まで、東京・秋葉原UDX AKIBA _SQUAREにてガンダムのプラモデルの展示・販売を行なう「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」を開催している。入場料は無料。

 このイベントでは、多数の最新ガンプラが展示され、今後のガンプラの展開が紹介されている。特に11月23日発売の「RG ゼータガンダム」は巨大スクリーンにより、“1/1スケール”での変形シーンを体感できる映像が体験できた。この他にも最新技術と融合した展示など見所が多い。

 来場者の注目は展示に加え会場限定のプラモデルで、初日である22日には、会場前に700人以上が購入希望で並び、その後も列は途切れなかった。


会場ではガンプラの展示ををたっぷりと楽しむことができる。右下は会場限定販売商品




■ 最新技術、モデラーの腕、全てを込めてガンプラの魅力を表現

巨大モニターで、1/1Zガンダムの変形過程を見ることができる

 「ガンプラEXPO 2012」で最も力を入れた展示を行なっていたのが「RG ゼータガンダム」だ。1/144で有りながら幅広い可動範囲と、様々なギミックを詰め込んだ“RG(リアルグレード)”シリーズ作品の最新作で、部品差し替え無しの完全変形を実現している。

 会場では、“1/1スケール”を体感できる巨大モニターが用意され、変形シーンを描いたムービーを見ることができた。Zガンダムは全高19.85mという設定だが、モニターではそのMSが目の前にあるかのような、巨大さを実感できるものになっている。

 ムービーではZガンダムは、敵の攻撃をかわしながら変形する。この時、時間が引き延ばされたような描写がなされ、Zガンダムが高速移動形態の“ウェーブライダー”になる過程をたっぷり見ることができる。頭部が収納され、手足が折りたたまれていき、背部のバインダーの位置が変わり、各可動部分がかっちりとロックされ変形していく。実際は瞬時に完了する変形を、たっぷりと時間を掛けてみることができる。この変形の過程は、「RG ゼータガンダム」と同じものだという。


【Zガンダムムービー】


 また、特に興味深かったのが、プロジェクションマッピング、ホログラフィックといった技術を使ったプラモデルの展示だ。プロジェクションマッピングとは、立体物に色(映像)を投影できる技術で、真っ白なガンダムに、様々なカラーリングや、内部メカニクスが透けて見えるような描写を可能にしていた。会場ではこの映像で、「ガンプラの歴史」を表現しており、ガンダムが最初期のプラモデルの真っ白な姿から、迷彩塗装の“リアルタイプ”になったり、時代と共に細かい書き込みが増えていく様が確認できたりした。

 ホログラフィックは“立体映像”だ。ガンプラに重ね合わせるように表現でき、ガンダムの周りにパーツが飛び回ったり、ユニコーンガンダムのサイコフレームの光が全身を覆ったり、ゴッドガンダムとマスターガンダムが炎を吹き上げながら対決したりする。新しいプラモデルの展示を感じさせる出展だった。

【プロジェクションマッピング】


【ホログラフィック】


 もちろん、新製品の展示も多かった。12月の目玉となる「MG νガンダム Ver.ka」は多くのジオラマで、気合いの入った展示を行なっていた。「MG シナンジュ・スタイン(2013年2月)」、「MG ジェスタ(2013年春)」、「ガンダムAGE FXバースト(2013年1月)」、「HGUC 黒い三連星ザク(2013年2月)」など、多数の新製品も出展されていた。

 「RG ディスティニーガンダム」や、「MG エールストライクガンダム<リマスター版>」といった作品の登場も告知されていた。面白いのは、まだ未発表の製品が、“シルエット”として出展されていたところ。ガンダムファンは「あれにちがいない」など、シルエットの前で会話しているのが面白かった。

12月15日に発売となる「MG νガンダム Ver.ka」。力の入った展示が行なわれていた。
今後発売される予定の、試作モデルを見ることができるのも大きな楽しみだ。右下が「RG ゼータガンダム」
シルエットのみの公開の今後の作品。また、「RG ディスティニーガンダム」の登場も告知されていた

 もちろん発売済みのプラモデルも数多く展示されている。凝ったジオラマで名場面を再現しているものも多かった。ホビージャパンなど模型誌も作例を多数展示しており、とても見応えがある。「ガンプラサポーターズ」は、SKE48のメンバーや、嗣永桃子さんといったアイドルやアーティスト、お笑い芸人といった人達が監修したガンプラも展示されている。


販売されているプラモデルも多数展示。ジオラマも多く、見応えがある
有名人達が監修した「ガンプラサポーターズ」

 そして、圧巻なのが「ガンプラビルダーズ ワールドカップ2012」である。日本のモデラー達が作り上げた作品の中から、2次予選を突破した優秀な作品がずらりと並べられている。どの作品もオリジナリティに溢れ、非常に見応えがある。

 「ガンプラEXPO 2012」では24日まで来場者が作品に投票できる。会場での投票と、審査員の判定により、「ガンプラビルダーズ ワールドカップ2012」の日本チャンピオンが決定する。特にこの出展作品は必見である。25日に行なわれる日本チャンピオン決定の模様もお伝えする予定だ。

 「ガンプラEXPO 2012」はガンダムファン、プラモデルファンにはたまらない楽しいイベントになっている。プラモデルの展示には制作者の愛が溢れており、改めて“ガンプラ”の奥の深さを感じられるだろう。

ユニークな作品が非常に多い「ガンプラビルダーズ ワールドカップ2012」。チャンピオンは、25日に決定する

ゲーム関連で、バンダイナムコゲームスのプレイステーション 3/ PlayStation Vita向けに開発中の「ガンダムブレイカー(仮)」のプロモーション映像が紹介されていた

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(2012年 11月 22日)

[Reported by 勝田哲也]