クリストファー「ホッフェ」ベリークヴィスト氏

　「メダル オブ オナー ウォーファイター」を世界各国の兵士にまつわるストーリーにすると決めた後、すぐにスウェーデンSOG、いや、もっと厳密に当時の名で言えばSSGやSIGを登場させるという話になりました。

　これには様々な理由がありました。このSOGは真のTier1部隊であり、熟練度や装備の面で最高の水準にあります。また、スウェーデンには昔から「メダル オブ オナー」のプレーヤーが多く、チームには10人前後のスウェーデン人スタッフ(私も含めて）が在籍し、スタジオ内にもバトルフィールドやDICEのファンが多いため、この国に対する強いつながりも理由の1つとなっています。「バトルフィールド」のプレーヤーに先行でSOG特殊部隊員をリリースするのは、これからFrostbite 2エンジンを使った新作をプレイすることになる、熱心なシューティングファンへの感謝の気持ちからです。

　スウェーデン特殊部隊員は「ウォーファイター」の中でも最速の兵士です。火力だけでなく情報や機動力を駆使し、敵に接近して倒すタイプのため、サイレンサー付きの武器が向いています。彼らはこの10年で、いくつかの武器システムを採用してきました。「メダル オブ オナー ウォーファイター」では、Ak 4、Ak 5、G36をはじめ、様々な武器が登場します。さらに「バトルフィールド 3」先行アクセスSOG特殊部隊に付属しているダニエル・ディフェンス製Mk18カービンも入手できます。また、この武器のカスタマイズを楽しめるMk 18 SOG専用パーツが含まれるほか、象徴的なM90スプリンター迷彩の夜間用も収録されています。この迷彩はMk18だけでなく、「ウォーファイター」に登場する全ての武器に使用可能です！

　Xbox 360のオープンベータ版に参加された方が、私と同じぐらい楽しんで頂けたなら幸いです。バトルログの「メダル オブ オナー」セクション（英語版対応となります）にお立ち寄りになり、フォーラムの議論に参加して、本作についてのご意見をお寄せください。