セガ、PS3「龍が如く5 夢、叶えし者」
土地の特徴を反映した「ご当地ミニゲーム」を紹介


12月6日 発売予定

価格:8,800円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社セガは、12月6日に発売を予定しているプレイステーション 3用アクションアドベンチャー「龍が如く5 夢、叶えし者」の新情報を公開した。

 街中にある様々な遊びを、実際にプレイして遊ぶことができる「プレイスポット」は、本作でも健在。本作では物語の舞台が5大都市に拡大したことにより、各土地ならではの特徴を生かした「ご当地ミニゲーム」が用意されている。今回は、名古屋、大阪、福岡、札幌のご当地ミニゲームを紹介する。

■ コーチンズカップ・クラシック

 錦栄町のとある古びたビルの一角で開催されている、名古屋コーチンの速さを競う“コーチンズカップ・クラシック”。一攫千金を求めてコーチンを鍛え続ける者もいれば、どのコーチンが一着になるか賭ける者もいる……。そんな中、ふとしたきっかけでこのコーチンズカップの事を知った品田はレースに参加することを決意する。目指すは最高峰のレース“横綱級”の制覇。

 コーチンは、トレーナーにアイテムを渡すことで育成できる。トレーナーの好みにあったアイテムを渡すことで育成の効果がアップする。渡すアイテムによっては稀にスキルが付くこともあるようだ。また、他のメスと交配を行なうことで、新しいコーチンが手に入る。新しいコーチンは、親コーチンの性能を引き継いでいるため、さらなる強化が可能となっている。最速のコーチンを鍛えあげて、優勝賞金を勝ち取ろう。

レース中はボタン連打で速度をあげることができるが、使用するタイミングの見極めが重要になるという。スキルは速度をあげたり、敵の動きを止めるものなど、20種類以上を収録


■ ツッコミ職人

 遥が蒼天堀で出会った漫才コンビ。丁度相方に逃げられたボケ担当のハルオに誘われ遥はツッコミ役として、とある番組のオーディションを受けることになる。番組に出演するためには、3回のオーディションを突破する必要がある。ボケ担当のハルオが作ったネタに、適切なセリフと適したタイミングでツッコミを入れていき、適切な突っ込みを入れると「どっ」と観客から笑いがおきる。それによって笑いのゲージ、「ゲラ」が溜まるので、一定以上の「ゲラ」をためてオーディションの突破を目指そう。

漫才のネタは3本。ボケ担当のハルオの会話内容にツッコミを入れていこう。ボケの内容に応じて、遥がハルオの頭をはたいたりするといったアクションを見ることができる


■ めん処 龍屋

 福岡の屋台でラーメンを食べていると発生するミニゲーム「めん処 龍屋」。屋台の店長と談笑していると、店長がいきなりギックリ腰になってしまう。これからお客さんが一番多くなる時間なのに……、そう困っているラーメン屋台を救うべく桐生はエプロンを身にまといラーメン作りに挑むことになる。

 屋台に来たお客さんは、麺の硬さの異なるラーメンを注文してくる。注文を受けるとカウントダウン後に麺が茹でられ始め、画面内にある麺の硬さバーが上昇していく。注文された硬さのタイミングに合わせてボタンを押すことで、注文通りの麺の硬さになる。レベルが上がっていくとだんだん注文間隔が短くなってくるので、正確に注文をこなしていきたい。

店長に頼まれて屋台を手伝うことになった桐生。麺の硬さは、1番硬い粉落としから、バリカタ、カタ、普通、ヤワ、バリヤワの6種類がある


■ 雪上の格闘技

 月見野の街で行なわれている雪まつりの会場の一角では、「雪上の格闘技」という名の競技型の雪合戦の大会が開かれている。偶然その会場に迷い込んでしまった冴島は、参加登録の受付をされてしまい大会に参加することになる。

 雪上の格闘技は、柱が乱立する正方形のエリア内で対戦相手と雪玉をぶつけ合い、制限時間内で最も得点を稼いだ参加者が優勝賞品を受け取ることができるという競技。物陰をうまく使って隠れながら戦ったり、正面突破からの雪玉ばら撒き攻撃を狙ったりと、戦い方は様々。

大会中の視点は1人称視点になるので狙いがつけやすい。最大4人参加のバトルロイヤル形式で行なわれるため、シンプルながらも非常に戦略性の高いミニゲームとなっている


(C)SEGA

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(2012年10月10日)

[Reported by 志賀康紀]