バンダイナムコ、PSP「SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド」
物語の鍵を握るオリジナルキャラクターを紹介


9月27日 発売予定

価格:6,280円(UMD版)
   5,650円(DL版:期間限定価格 9月27日~12月下旬)
   6,280円(DL版:12月下旬より)

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、9月27日に発売を予定しているPSP用ガンダムシミュレーション「SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド」の新情報を公開した。

 「SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド」に登場するガンダム作品は、「Gジェネ」シリーズ最高の61作品。最新作「機動戦士ガンダムAGE」や「機動戦士ガンダムユニコーン」はもちろん、ファンの収録要望が多かった「新起動戦記ガンダムW ディアルストーリーG-UNIT」を完全収録した、かつてないボリュームでガンダムの共闘を楽しめる。

 今回は、物語の鍵を握る謎のキャラクター&機体を紹介する。


【世界観】

■ 「ジェネレーションシステム」と「ワールドコア」とは?

 本作の世界はあらゆる「ガンダム」世界の歴史を記録している「ワールドコア」と呼ばれるコアシステムと、「ワールドコア」を管理し、外敵から守るための「ジェネレーションシステム」と呼ばれるシステムにより形成されている。

 ジェネレーションシステムは、通常「地球コーディング」と呼ばれる擬態によりその存在が隠されており、システム内部では「管理者」と呼ばれる存在が「ワールドコア」から外敵から守り世界の秩序を正すために存在している。

 本作では何者かの仕業により「ワールドコア」が暴走し、世界の秩序が乱れたことから物語がはじまる……。



■ オリジナルキャラクター紹介

■ アプロディア

 この世界を形成する「ジェネレーションシステム」の管理を行なうニューラル・ネットワーク。管理者として悪しき者に裁きを与え、世界の秩序を正す存在である。世界を正しき方向へと導く為に、その世界に存在する全ての人類が自らの意志で戦い、未来を創り出す必要があると考えている。


■ コード・フェニックス

 「マスターフェニックス」を操る謎の人物。普段は飄々としており、一見軽薄な印象を受けやすいが決める時は決めるという、ヒーロー顔負けの熱い魂を持つ。その実力も高く、ジェネレーションシステムにアクセスする事ができる「解放のコード」を使う事ができ、その力を使って「アービィ」と共にこの世界を駆け抜けている。


■ アービィ

 「コード・フェニックス」の協力者。鳥型アンドロイドの姿をしているが見た目とは裏腹に博識で、その知識を持ってコード・フェニックスのサポートを行なう。コード・フェニックスに対し、時には励まし時には叱咤する厳しい面もあるが、共に戦う協力者としてお互いを認め合っている。



■ オリジナルユニット紹介

■ マスターフェニックス

 所属不明の機体。「Gジェネ」シリーズのオリジナルユニットで、特定のガンダム世界に対応した機体ではない。

 フェニックスの名を冠する機体であり、機体背面上部バインダーと連結して高出力ビームを発射する「ソード・メガビームキャノン」や左右2つのクロスバインダーソードを1つに合体させる事で使用可能となる、マスターフェニックス最大の必殺技「バーニング・ソード」など、全ての武装は大型ソード「クロスバインダーソード」に集約されている為、機体本体には一切武装を内蔵していない。これは、機体のフレーム構造に限りなく人体と同じような可動範囲を持たせるべく、必要以上の内蔵火器はその妨げになるとの判断によってオミットされた為である。

 その柔軟かつ広い可動範囲を持つフレーム構造によって驚異的な運動性能を誇り、例え外部装甲のほとんどを失っても戦闘を継続する事ができる上、その外部装甲さえも時間さえあれば「ハイパーナノスキン」によって完全に修復する事が可能であるなど、「不死鳥」の名を冠するに相応しい性能を持つ。

 現在はコード・フェニックスの愛機として、数々の戦場を駆け抜けている。



■ ハルファスベーゼ

 所属不明の機体。「Gジェネ」シリーズのオリジナルユニットで、特定のガンダム世界に対応した機体ではない。

 ハルファスガンダムから解析したデータを元に機体を復元しており、「クロス・メガビームキャノン」や「バーニング・フレア」など、ハルファスガンダムと同様の武装を持ちながらも、より汎用性を高める為にパイロットの能力に依存してしまう「フェザーファンネル」の代用として、「フェザースクゥィーズ」を装備するなどの変更が行なわれている。

 さらに背部へ装着が可能な2本の大型ビームサイズを追加する事で近接戦を強化するなど、純粋な戦闘能力を高めた機体となった。世界の秩序を守るべく行動を開始した、アプロディアの新たな愛機として、数々の戦場でその姿を現している。



■ 最強の敵は自分!? 新要素「コアインパクト」

 「ジェネレーションブレイク」の新要素「オーバーインパクト」が、発生するとステージ内に存在する自軍を除いた味方ユニットが全て敵ユニットに変わってしまう。「ワールドコア」モードでは、この「オーバーインパクト」の代わりに「コアインパクト」と呼ばれる現象が発生することが判明した。発生条件は「オーバーインパクト」と同じく「ジェネレーションブレイク」を2回発生させた後に表示される条件をクリアするというもの。

 「コアインパクト」が発生すると、自軍のユニットと同じ能力を持った敵ユニットが登場する。ここで登場するユニットは、通常出現するパラメーター固定の敵とは異なり、自軍のユニットと同じ強さのパラメーターを持つものが出現する。つまり、自軍が強ければ強いほど、出現する敵ユニットも強くなるということだ。「コアインパクト」を発生させるとステージ攻略の難度は高くなってしまうが、倒す対象が増えるので1ステージ内で効率よく経験値を稼げるというメリットがある。

前作の最終ステージに出てきたコピー体とは違い、自軍ユニットの能力を完全にコピーしたものが登場する。攻略難度が高くなるので、腕に自信のある人は挑戦してみると良いだろう


■ 自由度が増したキャラクター育成

 本作では、「キャラクターアビリティ」を自由にカスタマイズすることが可能になった(前作では10個の中から選択する形だった)。容姿が同じキャラクターでもアビリティを変更することで、パイロットになって戦場で戦う以外に、ブリッジクルーとして活躍させることができるという。

ACEポイントを使ってキャラクターアビリティを購入しようアビリティはリストの中から自由に選ぶことができる
アビリティによりブリッジクルー向けのキャラクターになった同じ容姿だが、こちらはパイロット向けのキャラクターに


■ より快適なプレイを楽しむために

 前作よりも細かいキーコンフィグが可能になった。例えば、LRボタンは「MAP移行」か「ユニット検索」に設定できる。



■ ハイクオリティの戦闘アニメーション!(新規機体)

【グラブロ】

【GファルコンDX】

【マツナガ専用ゲルググJ】

【ゼー・ズール】

【ブレイヴ指揮官用試験機】

【ジンクスIV(指揮官機)】

【ビギニング30ガンダム】

【ベアッガイ】

【スーパーカスタムザクF2000】

■ ハイクオリティの戦闘アニメーション!(既存機体)

【ギャン】

【サザビー&ヤクト・ドーガ】

【インフィニットジャスティスガンダム】

【トルネードガンダム】

【フェニックス・ゼロ】

【フェニックスガンダム】

【ダブルオーガンダム】


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(2012年9月18日)

[Reported by 志賀康紀]