株式会社comceptのCEOでありコンセプターの稲船敬二氏は、自身が制作中の最新ゾンビゲーム「YAIBA」のティザー映像を世界同時公開した。編集部にも9月13日0時付けで稲船敬二氏のメッセージとムービーが送られてきたので、ここに公開する。
自身のメッセージにもあるとおり、「ゾンビ」、「アクション」、「ニンジャ」、「メカ」といったこれまで氏が追い続けてきたテーマがずらりと並んでいる。プラットフォーム、発売日共に未定となっている本作だが、氏の本気がうかがえる作品になりそうだ。
【ティザームービー】 |
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【稲船氏メッセージ】 |
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「期待に応える」簡単なようで簡単ではない。 2010年12月、コンセプターとして独立してから、そんなユーザーの期待を常に意識してきた。 いったいこの稲船にどんな期待をしてくれているのか?その期待に応えた仕事をすることができるのか? 独立後1年半が過ぎて、いろんなものを発表し、いろんな仕事を世の中に見せることができたと思っている。 コンシューマタイトルを3作品発表し、ソーシャルゲームも3作作った。講演やセミナーにも力を入れて全国の学校を回った。 ビジネス本も3冊刊行し、まだまだ新しいことにチャレンジしている最中でもある。 しかし、これで全ての期待に応えられているのだろうか?いや、なにかが足りない気がする。 皆が稲船に期待するものがまだあったはず。 そう、いろんなとこで「いつ出すのですか?」、「今度はどんな?」と聞かれるものがあった。 特に海外での稲船ファンから熱い要望はやっぱり、 「稲船の新しいゾンビゲーム」だ。 これだけ世の中に「ゾンビゲーム」が横行しても、 ファンは稲船に特別な意識をもってくれていて、ゾンビに期待をしてくれている。 稲船が日本人としては珍しいくらいの「ゾンビ好き」だからか、 稲船の「ゾンビ愛」をリスペクトしてくれているようだ。 ならば、その「期待」に応えねばと思い、独立後しばらくして考えついたものが今回のタイトルだ。 詳細はまだ明らかにはできないが、稲船の好きなものでテンコ盛りしたタイトルだと言えよう。 「ゾンビ」、「アクション」、「ニンジャ」、「メカ」 欲張りなコンセプトを上手くまとめ切った作品になると思う。 斬新でありつつ、懐かしい、そして見たことのない「新しいゾンビゲーム」 それがこの「YAIBA」だ。 株式会社comcept CEO/コンセプター 稲船敬二 |