一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）と株式会社日経BPは、9月20日から9月23日までの期間（9月20日、9月21日はビジネスデイ）に開催する「東京ゲームショウ2012」において、基調講演を追加すると発表した。また、「センス・オブ・ワンダー ナイト 2012」、「アジアニュースターズコーナー」などについても明らかにした。

　基調講演はこれまで鵜之澤伸氏による「日本ゲーム産業に今、必要なコト ～ゲームビジネス新時代の展望」のみが予定されていたが、このほど、グリー株式会社の田中良和代表取締役社長による「スマートデバイスがもたらすソーシャルゲームの進化(仮)」が追加となった。新たなスケジュールは、10時30分から11時10分まで鵜之澤氏が講演し、11時15分から55分まで田中氏が行なう。

　また、4日間にわたって開催される「アジアニュースターズコーナー」の開催概要も発表となった。これは日本以外のアジア圏の有望なゲームベンチャーをはじめとした新星企業を日本に紹介するコーナーで、ベトナム、イラン、インドネシア、マレーシアの4カ国から8社が出展する。

　このほかにも、海外市場に進出したい日本企業や、逆に日本市場で活動の場を広げたいビジネスパーソンをマッチングさせる「国際ビジネス相談コーナー」が、20日と21日のビジネスデイに実施される。相談を希望する人には、TGSビジネスマッチングシステム「アジア・ビジネス・ゲートウェイ」に登録し、事前にアポイントメントを確保する事を勧めている。

　今年で5回目となる「センス・オブ・ワンダー ナイト 2012」の開催概要も明らかとなった。21日の17時30分から20時まで幕張メッセ・国際会議場2F 201会議室で開催される。今年は公式動画配信チャンネル（USTREAM）による生中継も行なわれる予定となっている。