AC「ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル 超サイヤ人覚醒」
9月6日にバージョンアップ!
新キャラクター「ヤムチャ」、「ブロリー」が参戦!
9月6日、AC「ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル 超サイヤ人覚醒」がVer2.03にバージョンアップする。バージョンアップ情報と共に、新キャラクターである「ヤムチャ」と「ブロリー」のインプレッションをお届けする。
■ 新キャラクター「ヤムチャ」、「ブロリー」が参戦!
Ver2.03で最も注目したいのが新キャラクターの「ヤムチャ」と「ブロリー」。この2キャラクターは、9月6日から9月26日まで開催予定の「第5回ドラゴンボール争奪戦」で“ドラゴンボールを7個集める”ことで使用可能となる。
ドラゴンボール争奪戦は、“1人で参戦時:全国対戦のバトルロイヤル戦またはランダムチーム戦”、“友達2人で参戦時:全国対戦のチーム戦”にて、ランダムで発生する。バトルロイヤルなら1位のプレーヤーが、チーム戦なら勝利チーム2名が1個ずつ獲得できる。なお、前回のドラゴンボール争奪戦で獲得したドラゴンボールはリセットされ、マッチングクラスE1~E3では争奪戦は発生しない。
○ ヤムチャ
大きな身振りは誘いか隙か? 敵を惑わすフェイント戦士!!
狼牙風風拳が打撃と投げの2択になったり、かめはめ派が2択だったりと敵を惑わせるような闘い方が可能。
・固有特性:「あっというまに白目をむかせてやろう」
アピール動作(スタート/アピールボタン)をすると、時間は短めだが攻撃力と気力回復速度がアップ。ただし、攻撃を受けてアピールモーションが中断されてしまうと特性は発揮されない。
【必殺技】 | ||
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【技名】 | 【コマンド】 | 【消費気力】 |
狼牙風風拳 | ↑+気+打+J ボタン長押しで溜めるとガード不能の「裏・狼牙風風拳」に | 3 |
かめはめ波 | 気+打+J | 3 |
逆走!かめはめ波 | ↓+気+打+J | 3 |
繰気弾 | ←+気+打+J | 4 |
アピールカウンター | →+気+打+J | 3 |
【狼牙風風拳】 |
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・狼牙風風拳
怒涛の連続攻撃を繰り出す必殺技。使用時には紫色のエフェクトが体を包む。リーチは短めながら踏み込むため、少しの距離なら離れていてもヒットさせることができる。打>打>打、ヘビーアタック(打+J)などから繋げていきたい。
また、ボタン長押しで溜めるとガード不能の「裏・狼牙風風拳」に。消費気力は「狼牙風風拳」と同じ3。こちらは金色のエフェクトとなっている。投げ属性のため、コンビネーションガード後などに使うことで、「狼牙風風拳」との2択が迫れる。溜めに多少の時間が必要なので読まれやすいが、相手をかく乱していきたい。
・かめはめ波
様々なキャラクターでお馴染みの遠距離エネルギー波。溜めることはできない。他のキャラクターと同様に投げ飛ばし後などのコンボとして使っていける。
・逆走!かめはめ波
かめはめ波を撃ちながら高速で後退する技。発動時に無敵時間があり、相手が手を出しそうな時を狙って使うと、相手の攻撃を回避しつつ自分は安全に距離が取れ、更に相手は残ったかめはめ波に自ら突っ込んでヒットすることになる。
・繰気弾
「狼牙風風拳」と並び、ヤムチャを代表する技の「繰気弾」。技の出や弾速は遅めながら、着弾までターゲット切り替えした相手に何度も追尾するほど高い誘導性能を誇る。ただし、使用中は完全に無防備となるので、物陰などから使っていきたい。
・アピールカウンター
青いオーラをまといながらのアピールモーションを取り、発動中に攻撃されると瞬間移動からのカウンター攻撃を行なう。青いオーラは使用者にしか見えないため、固有特性発動条件のアピールと勘違いさせて使うようにすると効果的か? 効果持続時間は短めだが、瞬間移動後の攻撃中まで無敵となる。オーラが消えると周囲を見回すモーションが発生する。
汎用性の高い技に加え、アピールカウンターや逆走!かめはめ波といった相手を幻惑できる技を持ち合わせるヤムチャ。紹介した技以外にも、ホーミングダッシュなどでも追撃可能な打>打>打>打>打といった技もある。変則的だけでなく、正統派の戦い方もできる使いやすいキャラクターだ。
【繰気弾】 | |
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○ ブロリー
つかんで走る!つかんで殴る! 傍若無人の最強超サイヤ人!!
投げで相手をつかむ。つかんだまま移動したり、つかんだ相手を武器に闘ったりが可能。
・固有特性:「捕まえたぞ!」
誰かを掴んでいると、テンションゲージの減少速度が遅くなり、防御力がアップする。
【必殺技】 | ||
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【技名】 | 【コマンド】 | 【消費気力】 |
ギガンティックスロー | ↑+気+打+J ギガンティックホールド中のみ発動可 | 4 |
オメガブラスター | 気+打+J | 4 |
ギガンティックドライバー | ↓+気+打+J ギガンティックホールド中のみ発動可 | 5 |
【ギガンティックスロー】 |
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まず、このキャラクターの特徴である「ギガンティックホールド」について紹介しておきたい。「ギガンティックホールド」は、他キャラクターの投げ飛ばしにあたるG+打で相手を掴み、相手を最大10カウント拘束できる特殊攻撃(相手の前後に関係なく、技成立時はホールド状態になる)。ホールド状態でも、歩き、走り、ホーミングダッシュ、ジャンプ、気弾(放射系)の発射が可能。必殺技の内2つは、この状態でなければ使用できない。ホールド中の相手は気爆破を使うこともできず、自力で脱出する術はない。さらにホールド状態だと、掴んだ相手で殴りつける「ギガンティックスイング」が使用できる。ガードブレイクで威力が高いうえ、殴った相手だけでなく、掴んでいる相手にもダメージを与えられる。
打+Jで繰り出せる特殊攻撃「ギガンティックラリアット」を決めることでもホールドは可能。両手を広げて回転するラリアット攻撃で、ヒットした敵を最大2人まで掴むことができる。攻撃判定がなかなか強く、この技で乱戦に突っ込んでいくことも可能。打撃投げ属性になっており、ガードされると大きな隙が生まれるが、一旦ガードさせれば連続ガードとなるので、かなりのHPを削ることができる。また、通常の打撃と異なり、マルチカウンターを無視して掴むことが可能。なお、2人を掴んだ場合、2人をかち合わせて痛めつけた後、右→左と投げ飛ばす。
・ギガンティックスロー
ギガンティックホールド状態から掴んだ相手を投げ飛ばして爆発させる。他の2名が戦っている所に投げ込めば、まとめてダメージを与えることもできる。
・オメガブラスター
緑色の光弾を発射する技で、着弾時には爆風が広がる。ホールドに関係なく使用できる唯一の必殺技だ。
・ギガンティックドライバー
ギガンティックホールド状態から掴んだ相手を地面に叩きつけ、最後にエネルギー波を叩き込む。技のモーションは長め。叩きつけの段階で相手がダウンしてしまうと技が中断され、ダメージが低下してしまう。
なんといってもホールド状態からの大ダメージ技がブロリーの魅力。いかにホールド状態に持ち込むかが鍵になる。射程は短いがガードされないG+打、ガードされてしまうがG+打よりも射程が長く、打撃投げ属性の打+Jを状況に応じて使い分け、ホールド状態に持ち込みたい。体力が多めなので攻めやすくもあるだろう。ちなみにブロリーが超サイヤ人状態でなくなると、超サイヤ人 べジータのように何もできなくなってしまう。
【ギガンティックドライバー】 | 【テンションゲージ0】 |
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■ 新ステージ「氷山地帯」追加! 従来のキャラクターやマッチングシステムへの調整も!
○ 新ステージ「氷山地帯」
今回のバージョンアップでは、キャラクターだけでなく、新ステージ「氷山地帯」も追加。海面を覆う氷が「地上エリア」と「海中エリア」を分断する上下2階層のバトルステージだ。
海面を覆う氷は、攻撃はもちろんのこと、ホーミングダッシュでも破壊可能。この氷により、地上からは海中が、海中からは地上が見えなくなっている。また、氷のない水面もあり、ゲーム開始時にここを選べば海中からスタートできる。バトルエリアを地上と海中で分断させて1対1に持ち込むか、同じ場所で乱戦を作るかを考えて闘っていこう。
【地上部】 | 【海中部】 |
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○ バトルシステム/キャラクター調整
バトル関連の調整項目も少なくない。まず、全キャラクターに共通しているのが、サイドアタックの隙。隙が小さくなり、ガードさせても反撃を受けないようになった。ただ、超サイヤ人悟空のみ、回り込みの移動量が減っているので注意。
また、打撃コンボを途中で止めた際の隙も各キャラで調整され、反撃確定の箇所が減っている。アクティブガードに対しても反撃確定ではないので、牽制などを含めて積極的に攻撃できるようになった。
超サイヤ人関連では、復活時の無敵時間が追加された。
超サイヤ人以外の調整では、テンションゲージが少ない場合の攻撃力/防御力DOWNの効果が大きくなっている。こちらはゲームバランスに大きく影響することだろう。他にもふっとばし攻撃でK.O.された際に長時間拘束される、超サイヤ人 孫悟空でコンボ中に瞬間移動距離が長くなるといった不具合が修正されている。
また、キャラクター個別にも多岐に渡る調整が加えられている。詳しくは公式サイトをご確認いただきたい。
○ マッチングシステム 他
マッチングなど、バトル以外のシステム面の仕様も変更されている。
・「武」クラス以上のマッチングクラスは、「武」クラス以上の全てのクラスとマッチングされる。
※全国対戦「バトルロイヤル戦」「チーム戦」共に変更。
※「武」クラス以上で「強い相手と戦う」を選択した場合、マッチングクラスのボーナスポイントが「0」に。
・「1人で参戦」>「全国対戦」でバトルロイヤル戦をプレイした場合、バナパスポートを使用しているかを問わず、対戦相手の名前が「名も無き戦士」といった名前で表示され、店舗名は非表示に。実際の名前や店舗名はバトル終了後に表示される。
・バナパスポート使用者と未使用者のペアにおける、2人での全国対戦(チーム戦)では、マッチングクラスポイント、連続WIN数が反映されない。
事前に名前がわからなくなったことで理不尽な戦闘が発生することはなくなるだろう。また、バナパスポート未使用者とペアを組むことでマッチング相手のランクを下げ、マッチングポイントや連勝数を稼ぐといったこともできなくなっている。
(C) バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C) 2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル 超サイヤ人覚醒」のページ
http://db-zenkai.com/
(2012年9月5日)