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【Gamescom 2012】2K Games、「Borderlands 2」プレスプレビュー

ヨーロッパでは大人気! 大ヒットを予感させるカートゥーンCO-OPシューター


8月15日〜19日開催(現地時間)



 米2K Gamesは、Gamescom 2012のBtoCブースで「Borderlands 2(ボーダーランズ2)」を中心にしたブース構成で、ヨーロッパのゲームファンにアピールしていた。イベント開催前は「Bioshock Infinite」や「Grand Theft Auto V」の出展の噂もあったが、ふたを開けてみればE3とほぼ同じラインナップで、メディア向けのクローズドドアでは「Borderlands 2」、「XCOM」、「NBA 2K13」の3タイトルを試遊することができた。

 E3からラインナップが代わり映えしないという意味では若干残念だったが、BtoCブースの「Borderlands 2」の人気ぶりには甚だ驚かされた。「Borderlands 2」の試遊コーナーには常時何百人単位の行列ができ、ステージイベントは大盛況。巨大なラッピングバスもお目見えし、圧倒的な存在感だった。北米で人気なのは肌で感じていたが、ヨーロッパはそれ以上だ。

【Borderlands 2】
「Borderlands 2」は、日本ではまだそこまでメジャーではないが、ヨーロッパでは名実共に超大作の扱いだ

オリジナリティたっぷりの「Borderlands 2」。本作の人気の秘密は、この他には真似できない独特な世界観の構築にありそうだ
ネクロマンサーが召喚できるロボ「デストラップ」。鋭い爪でガシガシ敵を倒していく
今回のデモで見ることができたレイドボス「Terramorphous」

 「Borderlands」は、カートゥーンレンダリングを採用したシュータースタイルのRPG。その魅力は、「Diablo」シリーズを彷彿とさせるバリエーション豊富な奥行きのあるレアアイテムシステムで、レアアイテムを求めてボスと戦い、レアアイテムを手に入れては様々なジョブで試すというリプレイバリューが極めて高いところが大きな魅力となっている。

 「Borderlands 2」においてもその方向性は強化され、武器のバリエーションなどは870 Gajillion(ガジリオン)というよく分からない単位にまで達する。つまりほぼ無限のバリエーションを実現しているようだ。それと同時にカートゥーンレンダリングを採用したことでもわかる特異なデザイン性はますます磨きが掛かり、ゲーム全体を包み込むサイケデリックな雰囲気がたまらない。「Call of Duty」や「Gears of War」のような正統派のAAAタイトルと比較すると、若干のズレというか、アクの強さはあるものの、現代の海外ゲームのおもしろさを象徴するようなタイトルだ。

 今回のメディア向けプレビューでは、新しいクラスやレイドボス、未知のCO-OPミッションなどが公開され、CO-OPミッションは2人でバディを組んで実際にプレイすることができた。

 クラス紹介では、既存の4クラス(に加えて、予約特典となっているメクロマンサー(Mechromancer)の紹介が行なわれた。メクロマンサーは、そのネーミングからも想像できるように、降霊術士ならぬ降“メカ”術士で、銃器を含むメカの取り扱いを得意とするだけでなく、幽霊のような長い爪を持つメカを召喚して、彼らに戦わせることができる。敵の背後にとりついて、長い爪でガシガシ敵を倒す様はなかなか気分爽快で、これだけ強いスキルがあるなら、自身の守りは弱そうで、その意味では上級者向けと言えそうだが、本編クリア後の2キャラ目、あるいは3キャラ目として、やりがいのあるクラスとなりそうだ。

 新たなレイドボス「Terramorphous」は、「モンスターハンター」シリーズを彷彿とさせる巨大モンスターで、地中からいきなり姿を現し、複数の触手を使って巨大な岩石をぶん投げてくるなど痛い攻撃を繰り出してくる。デモでは説明半ばでほぼ全滅という有様だったが、やり込み派にとって大きな目標となりそうなモンスターだった。

 試遊では、2人1組で、数回にわたって繰り広げられるロボット部隊の波状攻撃を防ぎきるという「Robot Slaughter」と呼ばれるCO-OPモードをプレイできた。バディを組んだ海外のメディアがゲームの遊び方をほとんど理解しておらず、前線に飛び出しては倒され、蘇生してはまた倒されという感じで、メーカーが意図するプレイができなかったように思うが(笑)、武器毎に微妙に異なるシューティング時の手応えや、戦局を左右するスキルの使い心地、メニューのデザインのおもしろさ、それからなんといっても武器のバリエーションの豊富さなど、もうちょっとやり続けたいなと思わせる独特の吸引力が感じられた。

 「Borderlands 2」は、北米では9月18日、欧州では9月21日にリリースが予定されており、日本では10月25日の予定となっている。既報のように日本語版は、日本語音声と英語音声を切り替えてプレイすることが可能で、表現の規制も一切ないということなので安心して楽しめるものに仕上がりそうだ。


【「Borderlands 2」最新トレーラー】


【スクリーンショット】

【スキルツリー】
GUNZERKERのスキルツリー。どのスキルを伸ばすかによって同じGUNZERKERでもかなり異なるキャラクターが育成できる。アバターのバリエーションも豊富に用意されているのが嬉しいところ

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(2012年 8月 19日)

[Reported by 中村聖司]