ユービーアイソフト株式会社は、「アサシンクリード」シリーズ最新作「アサシン クリード III」を11月15日に発売することを明らかにした。発売プラットフォームはプレイステーション 3、Xbox 360、WiiUで、価格は7,770円。WiiU版のみ、発売日、価格共に未定となっている。また、「アサシン クリード III」のスピンオフタイトル「アサシン クリード III レディ リバティ」も日本での取り扱いが正式発表され、「アサシン クリード III」と同じ11月15日に発売されることが明らかになった。価格は6,090円。

「アサシン クリード III レディ リバティ」の発売も正式発表された

　ファン待望の「アサシン クリード III」の発売日がようやく確定した。E3では「Assassin's Creed III: Liberation」というタイトルで発表された女性アサシンが活躍する「アサシン クリード III」のスピンオフタイトル「レディリバティ」の日本発売も決定。同日発売であることが発表された。

　「アサシン クリード III」は、Ubisoft Montrealが400名以上のスタッフを投入し、総力を挙げて開発しているフラッグシップシリーズ最新作。今回は、舞台をアメリカに移し、1775年から1783年まで続いたアメリカ独立戦争の裏で起きていた、アサシン教団とテンプル騎士団の抗争を描く。

　新たに主人公となるネイティブアメリカンとイギリス人のハーフ“コナー”は、同胞の地を守るためにアサシン教団に加わり、テンプル騎士団の脅威に立ち向かっていく。シリーズお馴染みの歴史上の人物は今作でも登場し、ジョージ・ワシントンやベンジャミン・フランクリンなどが名を連ねている。

　そして「レディ リバティ」は、シリーズ初の女性アサシンが登場するスピンオフ作品。主人公アヴリーンはフランスとアフリカのハーフで、特権の格差の社会で生まれ育ってきた彼女は、ある日1人の奴隷と出会う。アヴリーンはその奴隷からアサシンとなる力を伝授され、圧政に苦しむ人々のために戦いに身を投じていくことになる。

　「レディ リバティ」は、女性主人公ということで「吹き矢」や「なた」など独自のアサシン武器が登場し、新たな方法で敵を暗殺することができる。ストーリーには、「アサシン クリード III」の主人公コナーも登場し、アヴリーンとコナーのストーリーが交差していくことになるという。

　PS Vitaというポータブルデバイスでのリリースとなるが、「レディリバティ」専用のマルチプレイモードも搭載予定としている。

【「アサシン クリード III」スクリーンショット】

【「アサシン クリード III レディ リバティ」スクリーンショット】

【パッケージイメージ】