米Zynga、Facebook「The Ville」のサービスを開始

Zynga史上もっともソーシャル性の高い“ハウス&ピープル”ゲーム


6月27日サービス開始(現地時間)

利用料金:無料(アイテム課金)



 米Zyngaは、「Ville」シリーズ最新作となる「The Ville」のサービスをFacebookにて開始した。Zynga.comでもまもなく開始される見込みで、ビジネスモデルは基本プレイ無料のアイテム課金制。言語は、日本語表示を含む世界15カ国語に対応している。

 「The Ville」は、昨日Zyngaが北米で開催したプライベートショウ「Zynga Unleashed 2012」で目玉タイトルのひとつとして発表した「Ville」シリーズ最新作。「Ville」シリーズのゲームメカニクスと、Zyngaが様々なタイトルで培ってきたソーシャルメカニクスを組み合わせ、画期的なソーシャルゲームに仕上がっている。

 具体的には、自分の家に複数の友人を招くパーティーをブラウザゲーム上で実現しているほか、友達と一緒に料理を作り、食事をすることでスピーディーにレベルアップできたり、お互いに素材を融通してクラフト活動に勤しむこともできる。また、友達にコメントを残したり、ゲーム内からFacebookステータスが確認できたりなど、非常にソーシャル性の高いゲームとなっている。

 基本的なゲーム性は、エレクトロニック・アーツの「The Sims」シリーズに強く影響を受けた“ハウス&ピープル”スタイルの人生シミュレーションゲーム。自らの分身となるアバターを操作して、家を作り、土地を広げ、仕事をし、友人と遊んだり、創作活動をしたりなど、ゲームならではの人生を楽しむことができる。

【「The Ville」トレーラー】

【The Ville】

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(2012年 6月 28日)

[Reported by 中村聖司]