【特別企画】広州ゲームショップレポート 完全保存版

何でもありの中国ゲームビジネスの“聖地”に潜入! その深淵に迫る


2012年6月取材



 今回、広東動漫城の取材で中国広東省広州市を訪れたが、イベント取材の翌日、広州のゲーム市場を取材する機会に恵まれた。ゲームファンなら知っての通り、中国は44号文件の存在により、海外のコンシューマーゲームビジネスをシャットアウトしている。しかし、“遊び”は万国共通のニーズがあり、ニーズがあるところには必ずモノは流れるし、モノが流れてくれば、それに付随してゲームソフトや周辺機器も集まる。そして正規ビジネスが存在しないことの負の側面として、修理、改造、コピー、偽装新品と、それはあたかも水の流れのように行き着くところに行き着く。

 広東省の省都であり、上海、北京に続く中国第三の都市である広州。北京が政治の中心、上海が経済の中心とすると、広州は物流の中心で、古くから歴史的に物資の集積所として機能してきた経緯がある。現在も卸売業者を対象にした様々な製品の展示会や見本市が開催されている。広州は、中国の首都北京から遠く離れた南方特有の緩さがあり、それでいて広州の南方にある広東省初の経済特区である深セン市やさらにその南にある香港から様々な刺激を絶えず受け続け、上海とも香港とも異なる独自の商圏を構築している。今回、SCE Asiaが広東省広州市に中国法人を設立したのもそうした特異性や商圏としてのユニークさを踏まえてのことだと思われる。

 中華圏のゲームビジネスについては、すでに上海、台湾で何度か見てきており、レポートも行なってきているが、ぜひ広州もこの目で見てみたいと思い、様々な電脳街を訪れてみた。今回は、“広州ゲームショップレポート”をお届けしたい。


■ あらゆるゲームパーツ、模造品、海賊版まで何でも揃う中国ゲームビジネスの倉庫“文化公園卸売市場”

ゲーム関連ショップが集中している中百電子城
一般的な店舗イメージ。奥の棚にはゲーム機や周辺機器、手前のガラス棚には修理に使用するパーツが売られている
様々なPSP/PS Vitaの模造品。正規品は1つもない
入荷したパーツを実機で動作確認している

 まず最初に訪れたのは広州の中心から南西に30分ほど行ったところにある文化公園卸売市場。日本や欧米ではなかなかお目にかかれない“ゲームパーツの卸売市場”があるという。高速道路を挟んで両側にゲーム系、モバイル系、スマートフォン系と微妙に性格が異なる電子城が軒を連ねている。ここ一帯は卸売市場なので、基本的に業者向けのビジネスが中心となるが、小売りも可能で業者に加えて、一般客も目にすることができた。

 何軒かの電子城を見ることができたが、もっともエキサイティングだったのは中百電子城と呼ばれる複数のビルが組み合わさった大型の電子城だ。ここはゲーム関連のパーツを専門に扱っている。1階から10階まであり、通常営業は1階と2階で、それより上は様々な国から送られてきた段ボールがむき出しの状態で陳列された倉庫となっている。

 取り扱っている商品は、コンシューマーゲームに関するあらゆる製品となるが、“完成品の正規品”はほとんどなく、既存のゲーム機を模したMP3プレーヤーや、エミュレーター専用機、正規品の包装を施した偽物デバイス、PSPやPS Vitaの液晶部分、PS3やXbox 360の光ピックアップ、基板、チップのたぐい、そして「100 in 1」のようなコピー製品のたたき売りパッケージまで、ありとあらゆる模造品で埋め尽くされている。未だかつて見たことのない規模の模造品が大量に、しかも当たり前のように陳列されていて、かなり衝撃を受けてしまった。

 たとえば、PSP風のMP3プレーヤーは130人民元(約1,700円)。背面のカートリッジ挿入口はもちろん開かず、起動すると独自のランチャーが起動し、4GBのストレージにたっぷり入ったエミュレーターで遊ぶことができる。実際に動かしてみたところ、ファミコンレベルのアクションゲームが遊べたものの、キー入力の反応は鈍く画面もノイズがのりまくりで、遊べたものではない。ただ、このPSP風のMP3プレーヤーは模造品の中でも激戦区で、10種類以上のバリエーションを見ることができた。

 模造品のクオリティも千差万別で、一目でわかるものもあれば、プロが見てもほとんど見分けが付かないものもある。中には製造業者から横流しされたとしか思えない正真正銘の本物のパーツも大量に流れてきており、店のカウンターでは、基盤むき出しのPS3を修理する姿や、正規品の周辺機器がなぜかバルク状態で大量納入されるなど、実にカオスな雰囲気だ。

 ゲーム関連以外にも、モバイルやデジカメ、MPプレーヤー、フラッシュメモリなどがあったが、これらもいずれも模造品だった。たとえばソニーのロゴが入ったサイバーショット風デジカメは200から300人民元(約2,600~3,900円)で、正規品を手に取った人が見ればすぐわかる程度の模造度合いだが、現地の人はソニーだからこれでいいという。記録メディアはSDカードで、バッテリーはデジカメ用ではなくなぜか携帯用の薄型バッテリーが使用されていた。ちなみにSDカードは16GBで59人民元(約770円)。凄まじく安いが、実は動作しない詐欺製品と思いきや、その場で動作確認するのでキチンと動くものを購入できるという。

 中国全土の業者はここで大量に買い付け、各地で販売を行なっていくということで、特にここはゲームの修理屋、改造屋を営むショップの聖地となっているようだ。ちなみに3階より上も覗いてみたが、警備員も増え、一見さんお断りの雰囲気が一気に高まる。段ボールばかりで中身はほとんどわからなかったが、PS3やXbox 360本体の並行品や、ゲームソフトの卸売なども行なわれているようだ

 言うまでもなくこのビジネスは日本でも中国でも違法となる。なぜこの状態のまま営業が続けられているのかは謎だが、長期にわたって正規ビジネスが存在せず、なおかつビジネスモデルが現地の所得とマッチしないと、市場はどう変化するのかを知る上で大変勉強になる市場だった。

【文化公園卸売市場】
正規品はほとんどない。ゲーム機のみならず、周辺機器もほとんど模造品となる。中国iQueが販売しているニンテンドーDSiが数少ない正規品のひとつ。ソフトは並行輸入とコピーばかりである。モノは香港、台湾、日本、北米、ヨーロッパとどこからでも入っている

【家電もすべて模造品】
文化公園卸売市場は、ゲーム以外の商材も幅広く取り扱っている。デジカメやスマートフォンが多く。様々なレベルの模造品が置かれている

【偽PSPを動かしてみた】
実際に触らせてもらったが、プリインストールされているエミュレーターのみがかろうじて動く粗悪品だった。130人民元(約1,700円)

【上層階は一見さんお断り】
上層階はよりディープな段ボール山積みエリアが広がる


■ 電脳街のトレンドはスマートフォン。SIMロック解除、脱獄、ハッキングの3点セットが基本 “天河電脳街”

広州ではもっともよく知られている電脳街となる天河電脳街
中身はモバイルショップが多い。品揃えも多く、在庫も豊富だ
いきなり頬を張られたような衝撃を受けたポスター。PS3を100%クラックするという。ソニーのロゴ入りであたかもオフィシャルな雰囲気を出しているのが罪深い
ソフトはほぼすべてコピー。「ドラゴンズドグマ」も5人民元(約65円)

 続いて訪れたのは天河電脳城。ここは秋葉原的ないわゆるオーソドックスな電脳街であり、ゲームと違って市場が完全に開放されているPCやモバイルを中心にした電脳城が軒を連ねている。

 広州に詳しい関係者の話では、かつては天河電脳街にはゲームショップがいっぱいあったということだが、そのほとんどがモバイル向けにリプレイスされてしまったという。店舗の割合で行くと、PCが5割、モバイルが4.9割、ゲームが0.1割という感じで、店の看板にゲーム機のロゴを掲げながら、スマートフォンを販売しているのを見るのはもの悲しいところがある。

 代わって勢いを感じたのはやはりスマートフォンだ。iPhoneやGalaxyといった海外勢に加えて、LenovoのideaphoneやZopoのZP200など、中国産のグローバル水準のAndroid Phoneの登場がスマートフォン市場の盛り上がりに拍車を掛けている。ただ、店のカウンターには、Simロックの解除や脱獄、その他ハッキングを行なう旨の掲示が掲げられており、こちらではその3点、あるいはそのいずれかを施した状態で売ることが普通だという。

 Lenovoが積極的に売り出していた新型機ideaphone S680は、Android 4.0搭載のスマートフォンで、中国では必須機能であるSimカード2枚差しに対応しているところが最大の特徴となる。中国には地方から大都市に出稼ぎに来ている労働者が多く、彼らは地方と大都市で2回線の契約を行なうことが多いため、2回線を1台でまかなえるSimカード2枚差しに対応したモデルが人気だという。

 ご多分に漏れず、中国ではスマートフォンの模造品も大量に出回りつつあるというが、こちらは広州の南にある深センが“本場”だということで、こちらではあまり見ることができなかった。

 さて、ゲームショップもいくつか見ることができたが、基本的なビジネスモデルはどこも改造を施したゲーム機と、1ゲーム5人民元(約65円)を前提にしたビジネスになっている。ゲームソフトはいわば“撒き餌”で、改造ゲーム機を購入すれば、店独自の修理保証も受けられ、ソフトが遊び放題になるという売り文句で、改造ハードで利益を上げるビジネスモデルになっている。いわばソフトウェアメーカーすべての犠牲の上に成立しているビジネスモデルということになる。

 主力商品はXbox 360。Kinectタイトルの人気が非常に高いためだという。コピープロテクトを強化した新型Xbox 360が早くもクラックされており、改造したXbox 360 250GBモデルで3,000人民元(約39,000円)ほど。並行輸入のコストもあるのだろうが、改造費で1万円ほどプラスされている計算になる。

 また、Blu-rayもクラックされており、BD-Rに焼かれて販売されていた。ご丁寧に中身がDVDではなくBlu-rayであることを示す“真正藍光”というシールが張られていたのがまさに皮肉である。

 広州の電脳街を取材した感想としては、ハードは売れるものの、必ず改造され、なおかつ大量の模造品競争に晒されてしまうこと。そしてソフトはまったくビジネスにならないということだ。彼らの取り組みを見ていると、文化保護や所得格差を御旗に、何が何でもハードは格安で、ソフトは無料同然で手に入れてやろうという強い意志が感じられる。

 個人的な意見としては、現行のゲームプラットフォームビジネスを半ば否定してしまうことになるが、中国こそフリーミアムのビジネスモデルしかありえないという実感を持った。ハードは自前制作にこだわらず、今最も売れているハードにソフトウェアを対応させ、フリーミアムで一気に配っていく。そしてより緻密でスケーラブルなアイテム課金プランを構築し、所得に合わせて課金プレイが楽しめるようなビジネスモデルだ。

【ゲームショップ】
ゲームショップは少ないながらもいくつかあった。修理や改造を手がけているのが特徴だが、品揃えはまちまちで、客も少なかった

【売れ筋はiPhone 4S】
広州にはApple Storeは1店もないが、代理店は無数に存在していてどこも多くの人で賑わっていた。発売時期未定ながら早くもMacbook Pro with Retinaの予約も始まっていた

【Lenovoのスマートフォン】
Lenovoのスマートフォンideaphone S680。見た目はオーソドックスなAndroid 4.0搭載のスマートフォンだが、中を空けるとSIMカードが2枚同時に刺さり、2回線が同時に受けられるようになっている


■ ゲーム好きが集まる“海印市場”で、ゲームショップの社長に中国ゲームビジネスの“本音”を聞いた

取材に応じてくれたゲームショップ打机王社長の陳氏
打机王が入居している電脳城
打机王の店内の様子
修理コーナー。改造も手がける

 広州ゲームショップ取材の最後に訪れたのは海印市場。大型TV、アンプ、スピーカー、撮影機材等のオーディオビジュアル系の商材が非常に充実している電脳街で、中規模のITモールの一角にゲームショップが軒を連ねているというので訪れてみた。

 確かにゲームショップはあった。オーナーの趣味なのか、古いゲーム機や、ゲームを同梱した限定のゲーム機などばかりを置くゲームショップや、PS3やWii、Xbox 360をキッチリ揃えた正規店風のゲームショップなどが複数あり、客層もコアゲーマー層らしき人々が集まっていた。ここが広州のゲーマーのメッカとなっているようだ。

 ただ、ゲームを愛するコアゲーマーが集まる電脳街だから、改造やコピーはないかというとそんなことはなく、あくまでゲーム機の改造と、海賊版のゲームソフトが大前提となっている。「ソフトがしっかり売れなければ、次作を作れなくなり、好きなゲームが遊べなくなる」というロジックは、海賊版排除を啓蒙するセミナーで良く語られるが、中国ではそれとこれとはあくまで別といった感じである。

 さて、今回は海印市場で最大のゲームショップである打机王に正規の取材をすることができた。取材に応じてくれたのは打机王社長の陳氏。打机王はショップの中にゲーム機の修理工房を自前で持っているところが最大の特徴で、文化公園卸売市場でパーツを購入して、現行のゲーム機なら基本的に何でも直せるという。他店舗の修理代行も行ない、打机王でゲーム機を購入すると、店独自の1年間の無料保証が付く。こうした強みから現在は3店舗までビジネスを拡大しているという。今年に入ってオンライン販売を始め、全土に商品を送れる体制を整えたという。

 「“レッドリング”が出たXbox 360も直せるのか?」と基板交換が必要なことを知った上で意地悪な質問もしてみたが、「レッドリングはCPUの加熱が問題なので、1度CPUを取り外すことで基板を交換せずに修理できる。8割がたは直る」と回答してくれた。修理費は250人民元(約3,250円)。欧米や日本で話題になった当時は無償交換だったため、それと比較すると高く付くが、利益を確保しつつ修理してしまうのが凄い。

 ハードの値段は、Xbox 360の場合で2,900人民元(約37,700円)ほどで、これは本体の改造費、海賊版をプレイするためのチップ代、そしてKinectも含めたも込み込みの値段だという。Xbox 360は黒いボディの新型Xbox 360も含めて改造可能ということだが、2012年モデルはまだ改造できないという。このため、最新モデルはあまり中国に入ってこず、2011年以前のハードが入ってくるという。ちなみに、PS3やPSPはファームウェアアップデートで改造が可能になるため、改造をする意味がなく、修理のみ受け付けているという。

 ソフトの値段は新品の正規品が300人民元(3,900円)、中古が150~180人民元(1,950円~2,340円)、そして海賊版が10~20人民元(約130~260円)。どれかを押し売りするのではなく、所得とニーズからユーザーが希望する商品を売っているという。また人気のゲームハードはXbox 360で、理由はKinectタイトルが人気だからだという。

 取り扱っている商品は、主要なゲームハードすべてと、iPadとなる。なぜiPhoneを扱っていないかというと、モールの方針でゲームショップは携帯電話を売ってはいけないからだという。ちなみにiPadは、前モデルのiPad2までは人気が高かったものの、New iPadは不人気だという。理由は高解像度表示に対してあまりニーズがないからだという。

 お店の売り上げは、1月に40万人民元(約520万円)ほど。最盛期は2006年から2008年で、PSPが1月最大で800台売れ、1月に100万元(1,300万円)以上の売り上げがあり、年間売り上げは1,600万元(約2億800万円)にも達したという。40万人民元では採算分岐点ギリギリで、本音を言えばモバイルの分野に業態を転換したいという。

 その理由はスマートフォンを親が購入することへのハードルの低さをあげてくれた。中国では伝統的に携帯電話は親が買い与えるものという意識が強いというが、スマートフォンに変わった今でも親は携帯電話を買い与えているつもりなので、ゲーム機と比較して格段に購入しやすいという。

 SCE Guangdong(広東)設立によるSCEの正規ビジネス開始への期待について聞いたところ、「大いに期待している。開放しなければ小さい規模のまま終わってしまうだろう。一般の人はゲーム機は誰も知らない。Xbox 360をMicrosoftの製品だと知っている人はほとんどいない。正規参入して、しっかり宣伝してくれれば、確実に数倍の売り上げが出るはず」と歓迎してくれた。

 「しかし、正規参入と海賊版対策はセットになると思うが、海賊版の販売を辞めるのか?」と質問を重ねたところ、語気を強くして「それは我々が稼げるかどうか。ソニーと心中するつもりはない。所得が増えてきたことで正規版を買う人も増えているがまだまだ高い。正規品の300人民元という値段は所得の10%に相当する。適正な価格は3%程度。100人民元以下で提供できれば正規品を買ってくれる人も多いと思う」と回答してくれた。

 最後にゲームメーカーに対して望むことを聞いた。現状はゲームプラットフォーマーやメーカーに対して対等な立場で意見が言える状況にないながらも、長年コンシューマーゲームのビジネスを展開してきた人間として凄く強い思いがあるようで、少し沈思してからかなり長い回答をしてくれた。

 短くまとめると、「とにかく宣伝、ゲームの安定供給、中文化対応、ゲームのイメージを良い方向に変えてくれること。本気で中国市場を狙うつもりがあるなら、中国のユーザーが望むコンテンツを提供すること。『GT5』は良いゲームだが、欧米のサーキットを入れても誰もやらない。上海や広州のコースを入れて欲しい。そんなコースがあればみんなお金を払ってでもやりたがる。「アンチャーテッド」のチベットは良かった。「真・三國無双」も人気だが、ゲームの内容が毎回同じなのでみんな飽きている。マクドナルドやケンタッキーも現地化しているのに、ゲームはなぜ現地化しないのか。中国にも色んな人気コンテンツがあるから調べてほしい。SCEはEyeToyという素晴らしい製品があったのに努力を怠り、MicrosoftのKinectに負けている。ゲーム機はコアゲーマーは取れるが、カジュアルゲーマーが取れていない。カジュアルゲームについてもっと研究して欲しい。中国人に中国のゲームを作らせてもいいのではないか。そうでなければゲーム市場はすべてスマートフォンとタブレットに取られてしまう」といったところ。

 まさに言いたい放題だが、「よく見てるなあ」と唸らされる鋭い意見も多く、陳氏が“海賊版ビジネスの王”であることを忘れて真剣にゲームビジネスについてディスカッションしてしまった。広州の取材を通して感じたのは、現地法人の設立や正規ビジネスの開始が、即成功に結びつくとは限らず、むしろビジネスモデルも含めてキッチリ現地化しなければ、大失敗に終わる可能性もあるということだ。その一方で、中国の圧倒的な人口、旺盛なデジタルコンテンツへの消費意欲、所得水準の高まりは見過ごせないものがある。今後、5年、10年でどう変わるのか、引き続き注目していきたい。

【打机王】
ゲームとiPadが同居した不思議な店内。もちろん改造も海賊版もある。「違法改造や海賊版を辞めるかどうかはあくまで我々が決めること」と屈託がない陳氏だが、その一方で、「アンチャーテッド3」は正規版が売れているという。理由はチベットの要素と、中文化されていることだという。つまりやり方によっては中国でも正規のビジネスが成立するわけだ

(2012年 6月 24日)

[Reported by 中村聖司]