角川ゲームス、PS3/Xbox 360「LOLLIPOP CHAINSAW」
日笠陽子さん、喜多村英梨さんスペシャルインタビュー!
6月14日 発売予定
価格:7,980円(PREMIUM EDITION、通常版)
CEROレーティング:D(17歳以上対象 / 通常版)
CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象 / PREMIUM EDITION)
株式会社角川ゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用ハッピー・ゾンビエンターテインメント「LOLLIPOP CHAINSAW(ロリポップチェーンソー)」を6月14日に発売した。価格は7,980円。CEROレーティングは通常版がD(17歳以上対象)、「PREMIUM EDITION」がZ(18歳以上のみ対象)。
今回は、主人公ジュリエットを演じた声優の日笠陽子さんと喜多村英梨さん、それぞれの媒体合同インタビューをお届けする。
■ PS3版ジュリエット・日笠陽子さんインタビュー
日笠陽子さん |
――ジュリエットのイラストを見たとき、どう思われましたか?
日笠さん:女子高生にしては大人っぽく見えるんですけれども、動いている姿を見ると歳相応の女の子で、髪型から受ける印象とか、凄く元気な女の子だなと思います。
――実際に演じたあとの印象で、変わった点はありましたか?
日笠さん:自分の一族、一家がゾンビハンター。それを別に悲観しているでもなく、日常として受け入れていて、そこがまたニックと合わないところなんですけど(笑)。そういうところをのぞくと、恋愛もしたいし学校も楽しみだし家族の仲もいいし、本当に普通の女の子なんだろうなぁと思いました。
――女子高生を演じるうえで、気をつけられた点がありましたら教えてください。
日笠さん:日本のアニメーションに出てくる女子高生の感じに比べると、洋画風といいますか。アニメーションというよりは吹き替えの感覚でお芝居をさせていただきました。
――アメリカのドラマみたいなイメージでしょうか?
日笠さん:声を作ったりではなく、感じるままに演じようと思っていました。
――セリフや演技で、ここに注目して欲しいといったポイントはありますか?
日笠さん:収録に2日間かけて、海外版の演者さんが演じたものに声をあわせて、実際に映像も見ながら声を当てたんですけど、1番最初のナレーションが、凄く大変だと思っていて。凄く印象に残っています。
――ご自身が演じた部分に限らず、印象的なパートなどがあれば教えてください。
日笠さん:家族が出てくるシーンは、常に強烈といいますか。ロザリンドが出てくるところとか、凄く強烈! 出てくるシーンも強烈ですし、ある意味、この家族のなかにいると、ジュリエットが1番マトモに見えます(笑)。でもたぶん1番マトモなのは、ある意味ニックだったりもするんです。
――本作はB級ホラー的な内容ですが、見られたときのゲームの印象派いかがでしたか?
日笠さん:私が見たのは、ゾンビを斬ると星や虹が「キラリラリン!」と出る通常版なんですけど、タイトルどおりポップなイメージがあって。私、ゾンビものは怖くて苦手なんです。
――日本、海外、どちらの作品も?
日笠さん:小さい頃……小学生か中学生くらいに某ゾンビゲームをやって、夜トイレにいけないとか(笑)。怖い印象があったんですけど、これだと怖くないので、女の子も楽しく遊べるんじゃないかと思いました。
――ゲームの見所については、いかがでしょうか?
日笠さん:登場人物も多いですし、男の人も女の人も楽しめるところじゃないでしょうか。
――本作は喜多村さんとダブルキャストで演じられていますが、喜多村さんのジュリエット像への印象を教えてください。
日笠さん:私が先に録らせていただいたので、差をつけるために喜多村さんが苦戦したんじゃないかなと思うくらい(笑)。全然違うものになっていて、喜多村さんのほうはよりポップで、本当にかわいらしいジュリエット。演じる人が違うだけで、こんなに変わるんだなぁっていうイメージがあって、凄くかわいかったです。
――ゲーム中で好き、または気になったキャラクターを教えてください。
日笠さん:モリカワ師匠は凄かったですね。異次元すぎて。ロザリンドとかは、まぁぶっとんでるけど「人だなぁ」って感じなんですけど、師匠に関しては「どこにいくんだろう?」と(笑)。おじいちゃん的な“憎めない”愛されキャラだなぁと思います。
――ボーイフレンドのニックのことをどう思われましたか?
日笠さん:ある意味で“流されやすい”のかなぁと。首になってまでジュリエットと一緒にいることを受け入れる。結局一緒にいるってことは、結構器の大きい男なのかなぁと(笑)。最初ヘタレかなと思いきや、ジュリエットのことが好きだから一緒にいてくれるし、ジュリエットも好きだから一緒にいたいし。(ふたりの)想いは通じているのかな? と思います。
――もしも日笠さんがゾンビハンターだったら、どんな風にゾンビと戦いたいですか?
日笠さん:できれば私は(ゾンビに)触れたくないので……噛まれたらゾンビになっちゃうから! 怖いので、不審者を押さえつけるサスマタで押さえつけたいと思います(笑)。
――家族や大切な人が、ゾンビに襲われそうになったら?
日笠さん:自分がゾンビハンターだったら、助けると思います。ハンターじゃなければ……逃げます(笑)。
――ゲーム中には色々な武器やアクションを使ったゾンビの倒し方がありますが、お気に入りの物はありますか?
日笠さん:私がよく使うのは銃系ですかねぇ。結構でかい爆発を起こすような。
――もし一般の人間としてゲームに登場するなら、どんな死亡フラグを立てて死んでみたいですか?
日笠さん:「私、散ってくる!」といって散りたいと思います。で、爆発で死にたいです。
――ジュリエットを演じる前に、喜多村さんと話し合ったりはしましたか?
日笠さん:いえ、話し合ったりとかはしていません。私が終ったあと、たまたま逢う機会があったんですけど「やってくるっス! 日笠さんとキャラ変えるの大変っス!」と言っていました(笑)。
――報告のようなものはありましたか? たとえば「(ジュリエット役に)決まったよ!」みたいな。
日笠さん:特になかったです。私が収録にいったときに「喜多村さんとダブルキャストなんです」っていわれて「えーっ、そうなんですか!」って言って終わりでした(笑)。お互い意識して、っていうのはなかったですね。お互い「自分は自分」みたいなところがあるので「やったら、変わるだろう」みたいなノリです。
――ちょっとの間ですが、先輩ジュリエットとして喜多村さんにメッセージをお願いします。
日笠さん:……キタエリのジュリエット、かわいいよ(上から目線で)!
――映画の吹き替えに近いイメージだったそうですが、何か連想された作品などはありましたか?
日笠さん:特になくて、逆に自分のなかからでる感情、自分にしかできないジュリエットにしよう! と思いました。アニメーションの感覚はなかったですね。凄く絵が綺麗で、最新技術といいますか。リアルなので、絵というよりは人が動いているような感覚でした。
――ジュリエットは女子高生ですが、日笠さんの女子高生時代はどんな女の子でしたか?
日笠さん:お祭り好きな反面、文化祭の実効委員をやったりとか、結構アクティブな一面を持ちつつ、疲れると昼休みに図書室で休んだり。アップダウンの激しい女子高生でしたね(笑)。ジュリエットは常にポジティブですが、私は波があるニック的な感じでした。
――自分でプレイされる際、最初にどちらのボイスを選びますか?
日笠さん:喜多村さんのほうを全部聴いていないんです。「私が演じたシーンを、どういうふうに演じているんだろう?」と気になるので、その後に自分の声を堪能してみようと思います。楽しみです!
――他の誰かがジュリエットを演じるとしたら、どなたにやっていただきたいですか?
日笠さん:先日の完成披露パーティで渡辺明乃さんが「ジュリエットをやってみたい!」とおっしゃっていたので、また凛々しい感じになるんじゃないかと思って、聴いてみたいと思いました。
――自分がジュリエットを演じたことは置いて、三姉妹のなかで誰に1番シンパシーを感じますか?
日笠さん:私、意外と常識人なんですよ?(笑)。なので、1番近いのはジュリエットじゃないですかね。私、意外と車の運転も上手いんですよ!? お姉ちゃんよりはロザリンド、ジュリエット寄りじゃないかと思います。
――発売を楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いします。差し支えなければ、ドSバージョンのコメントも頂けますか?
日笠さん:「LOLLIPOP CHAINSAW」、本当に今話題で! 色々な方々や声優のお友だちからも「楽しみ!」って言われたりするくらい注目度の高い作品になっていると思います。ダブルキャストは私初めてだったので「ふたつのパターンが聴けるなんて、なんてお得!」と勝手に思っているので(笑)。ぜひみなさんに両方プレイしていただきたいです。同じストーリーでも全然感じが違うんだなっていうのを楽しんでいただきたいですし、衣装も一杯ありますし。私「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」という作品に出させていただいているので、みなさんに是非その衣装を出していただきたいなぁなんて思ったりしております。……「プレイしなさいよ!」
――ありがとうございました!
■ Xbox 360版ジュリエット・喜多村英梨さんインタビュー
喜多村英梨さん |
――ジュリエットのイラストを見たとき、最初にどう思われましたか?
喜多村さん:私は洋ゲーもやるので「“THE 洋ゲー”のアイドルヒロインだ!」と思いました。見た目もキャッチーというか、ポップなカラーの衣装で。サン・ロメロ高校チアリーダーの衣装の資料をいただいた時に、いわゆるアメリカンスクールのティーンエイジャーそのまんまだと思いました。
――第一印象と実際に演じてからの印象は変わりましたか?
喜多村さん:最初に台本をいただいたときは、設定的にはゾンビハンターだけど、セリフ回しが「どこにでもいる女子高生」という感じでした。ニックというカレシがいるオマセなところも。ジョーク交じりのセリフが多かったので、私自身、実は洋画の吹き替えをやったことがないので、漠然としたイメージですけど「洋画の吹き替え」のセリフ回しだと思いました。
――最初は日本語でドラフトしたんですけど、それを英語に直して「ジェームズ・ガン」が手直ししたものをもう1回日本語にしたので、かなり英語的な言い回しになっていると思います。
喜多村さん:倒置法が面白かったです。
――女子高生らしい口調が特徴のジュリエットですが、演じるうえで気をつけた点がありましたら教えてください。
喜多村さん:お話をいただいたときに「プラットフォームごとにヒロインの声が違う」と聞いていたのですが、まだ相手が日笠さんだとは知らなくて。どなたかはわからないけど、折角だったらふたりのジュリエットを楽しんでいただくべく“喜多村バージョン”では、自分の持っているハチャメチャさや、天真爛漫さを出していこうと。そこに「LOLLIPOP CHAINSAW」全体の世界観である“全力でバカをする”みたいな清々しい体育会系のノリを小悪魔かわいくやりたいなと強く思いました。
自分がプレーヤーの立場だったら、こういう言い回しでこういうセリフをききたいなっていう“プレーヤー視点に立ってセリフを読解していく”という作業をしました。
――「ここに注目してほしい」というポイントがあれば教えてください。
喜多村さん:ステージ1のニックに自分の生業を明かすシーンです。そこで言い澱んでいる感じのジュリエットが「あ、うん」って言うセリフのようなアドリブ的なニュアンスを、自分なりの“おバカわいい”、もしかしたらIQはそんなに高いほうじゃないのかもしれないけど、どうしようもない奴とは思わせない、そんなヘタレ感が出せるように演じたので。最初のステージですし、プレイされる皆さんには喜多村バージョンのジュリエットのかわいさ、チャームポイントだと思って引き込まれてくださればいいな、と思っています。
――ゲームを通して、ここが印象的だったというシーンやセリフはありますか?
喜多村さん:先ほどお話にあった「日本語に翻訳した」というところ。元々向こうセリフを日本語版にしている点です。できあがっているムービーに“日本語のセリフ”を上手にあてはめるというのが、結構難しい作業でした。ジュリエットがどアップで「ブッた斬ってやるわ!」とキメゼリフっぽくいうシーンがあるんですけど、画面がバン! バン! バン!と3連チャンでくるところは、プレーヤーが「これからやったるで!」みたいな気持ちをかきたてるいいシーンだと思ったので、セリフを聴いてさらにかきたててくれたらと思ったんですけど、そのリズムになかなか日本語がハマらなくて、苦戦したところが思い出深いです。なので、そこに注目して欲しいですし、日笠さんがどういう言い回しで演じたのか、個人的には大注目ですね。
――ゲームに対する印象を教えてください。
喜多村さん:わりとガチャ押しでもいけちゃうというか、そういうゲームが好きでよくやるんですけど。洋ゲーも結構好きなんですよ。洋ゲーの“ワサワサと出てくる敵を一撃で一掃する”みたいな、そういうところは「LOLLIPOP CHAINSAW」にもあるなと思いました。ビジュアルエフェクトとか、チアリーダーの身体能力を生かしたかわいらしいビジュアル。そこにおどろおどろしいゾンビたちの“ギャップ”というのが、そんなに構えずとも楽しめると思います。それに、映像美、キャラクター性、本編と関係ないニックとジュリエットの会話とか、ゆるさとカッコよさのバランスもいいと思いました。
――本作は喜多村さんとダブルキャストで演じられていますが、日笠さんのジュリエット像への印象を教えてください。喜多村さんのジュリエットとはどんなところが違うと思いますか?
喜多村さん:記者発表が行なわれたときに、初めてスクリーン上で聴きました。それぞれ違うシーンなので同じセリフを聴きあえたわけではなかったんですけど、新鮮でしたね。いつもアフレコなどでご一緒させていただく役者さんのひとりですが、自分が台本から読み取っていたジュリエットや、世界観と受け取り方が違うんだろうなと感じるニュアンスをかもし出されていました。
私のジュリエットは“おバカかわいい”というイメージにしたんですけど、日笠さんは声の質感もありますが、“しっかりした”ジュリエットの印象が強くて、お姉さんヒーロー的でした。ニックがヘタレ成分が強いキャラなので、そのコントラストがハッキリしたジュリエットで、全然アリだし、これも正しいジュリエットだなと。他のセリフも聴いてみたいとその時に思いました。セリフ運びの感じとか、ジュリエットの雰囲気が違うので、そこは凄くいい刺激になりました。つい最近「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」の吹き替え版を見たばかりなので「日笠さんの金髪は安定のクオリティだな」と思いました(笑)。
――ホラー映画などは普段からご覧になられますか?
喜多村さん:漫画だと「ゾンビ屋れい子」とか好きです。先ほどの「スクリーム4」もそうですけど、わりと「いたたたた!」って見ながら思うんですけど(笑)。怖がりなくせに見たがりだったりするので、ひとつのエンターテインメントとして好きです。「スクリーム4」は日笠さんの真似をしながらケラケラ笑っていたんですが「お前、大変だったんだかんなー!」と相当言われました(笑)。
――ゲームは、どちらのバージョンで先にプレイされますか?
喜多村さん:ふたつのデータを同時進行してみたいですね。アフレコのときの気持ちとかを色々思い出しながら熱が冷めないうちに自分のもやりつつ、同じ面をやってみようかな、と。難しいときは喜多村バージョンジュリエットで練習して、日笠さんバージョンジュリエットで華麗にクリアしてやろうかと。せっかくのダブルキャストなので、そういう楽しみ方もアリなのかなと思います。
――ゲーム中の好きなキャラクターを教えてください。
喜多村さん:本当に私、ゾンビテイストやロック、パンキッシュ、vividな世界観やキャラクターが大好きなので、どれもツボなんですけど……ROLLYさんが演じられたジョーズィーとか結構好きです。ステージの雰囲気も面白いので、やっていて楽しかったです。なかの人ありき、というのもひとつの面白さかな、と。今回キャストを知らないまま録ったので、実際フタをあけてみると「おお、私のお父さん、(中田)譲治さんだ!」とか。ROLLYさんとか面白くて、凄く惹かれます! ハモリとかも、凄いなと思いました。そういう録り方を自分はしたことがないですし、あまり見ないので、そこもひとつの目玉なんじゃないかな、と思いました。
――もしも喜多村さんがゾンビハンターだったら、どんな風にゾンビと戦いますか?
喜多村さん:私は、早いとこゾンビになってボスにつきます。手下になって、長いものに巻かれようっていう(笑)。ひとりじゃ逃げ切れないよ~って。でもニックとチェーンソーがあったら、いけるところまでいきますけど。手下になって「しめしめ」とボスのところにいき、寝首をかいてやるという作戦とかはいかがでしょうか(笑)。
――武器やアクションが多彩ですが、何か気になるものはありましたか?
喜多村さん:ゾンビがわんさか出てきてテンパると「ああ、早く早く!」とニックルーレットを決めたくなります。焦っていて目押しができないので「ニックシェイク」になって超お祭り野郎のビジュアルになっちゃう(笑)。でも、それも「なんだよこれ!」っていいながら走り回って楽しいなと思いました。
――喜多村さんの女子高生時代は、どんな女の子でしたか? また、喜多村さんが○×一族の末裔という設定だったら、どんな力が欲しいですか?
喜多村さん:高校時代は、真面目ではないんですけど、要領よくいきたいなって非常に強く思う学生だったので、宿題を早めに終らせていました。夏休みの宿題とか、8月31日分までの日記を7月中に終らせるくらい、ある意味“モノグサ”でもあったり。とにかく、あまり怒られないようにいいところで目立って美味しいところをもらいつつ、あまりケバだたない立ち位置で。目立ちすぎると釘を打たれてしまうので。わりと間合いを見てましたね。どこにも属さず、孤高の狼ぶったりして。ジュリエットと程遠くて申し訳ないです(笑)。
○×一族は、ちっちゃいときから……今でもずっと夢なんですけど。映画でもゲームでもアニメでも“非日常的な世界観”が好きなんで、やっぱり魔法が使いたいですね! ゲームではチェーンソーを使っていますけど、プラスエフェクト魔法的なものも持っていたりする。見た目、綺麗でかわいい感じで、しかも強い。本当に黒魔道士に憧れて、憧れて……白魔道士でもいいんですけどね。ただ白魔道士だとずっと後方にいなきゃいけないんで(笑)。攻撃力の強い黒魔道士に憧れますね!
――日笠さんにメッセージをお願いします。
喜多村さん:お前のジュリエット、悪くなかったぜ♪(ニヤ) ……だいたい日笠さんと仲が悪い設定にしてるので(笑)。(日笠さんが『まぁまぁだな』といっていたことについて) 「まぁまぁだな」は、そこそこだな!(笑)。
――日笠さんにもおうかがいしたんですが、三姉妹のなかで、誰に1番共感、シンパシーを感じますか?
喜多村さん:ロザリンドが超好きです。ジュリエットにはない天真爛漫さ、破天荒さ。たとえば私がアメリカンスクールにいったとしたら、1番親友になれそうだし、凄く楽しそう! 伊瀬茉莉也さんが声をあてていて、より“きゃるんきゃるん”しているというか。収録中のときに既に声が入っていて「凄く楽しいキャラクター」で「THE 海外っぽい! こういう妹いそう!」みたいな。私ひとりっこなので、妹にいても楽しそうだと思いました。
――発売を楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いします。
喜多村さん:スカッとしつつもニヒルな笑いを誘う、とてもvividなげームだと思います。みなさん楽しめる作品になっていると思いますので、お楽しみに! あわよくばキタエリ版ジュリエットからやってちょ!(笑)。よろしくお願いします!
――日笠さんにもお願いしたんですが、ドSバージョンのコメントも頂けますか?
喜多村さん:当然、プレミアムエディションを買うんでしょうねぇ? プレミアムエディションを買わないと、お前もニックと同じようにしてやるぞ?(はーと)
――ありがとうございました!
(C) KADOKAWA GAMES / GRASSHOPPER MANUFACTURE
(2012年 6月 14日)