カプコン、ブラウザ「鬼武者Soul」の町づくり要素を紹介
北海道武将「ヘナウケ」、愛媛県武将「大祝鶴姫」なども公開
株式会社カプコンは、現在開発中のブラウザゲーム「鬼武者Soul」において、城および町づくりに関する情報を公開した。
新しく公開された「町づくり」では、都道府県ごとに異なる背景や建造物、都道府県と「鬼」、「人」、「幻魔」の陣営ごとに異なる天守閣が特徴となる。静岡県を選べば背景に富士山が描かれ、長野県を選べば諏訪湖が描かれる。建造物や天守閣にも、京都の金閣寺や鎌倉の大仏など、それぞれの名所が都道府県ごとに登場する。
またプレーヤーのナビゲーターとして「小姓」が登場する。「小姓」は陣営ごとに特徴が変化するが、沖縄県だけは特別な「小姓」が用意されている。
【町づくり】 | ||
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町づくりで建設できる建物は、陣営や都道府県によって異なる。最初の選択が後の町づくりに大きく影響する |
建造物には都道府県それぞれの名所が特別に登場する |
【小姓】 | |||
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なおメディア先行公開の「ヘナウケ」と、「大祝鶴姫(おおほうりつるひめ)」の2名の武将も公開された。
■ ヘナウケ
イラスト:斎賀時人 |
北海道(蝦夷)
セタナイ・シマコマキのアイヌ首長。松前藩の敷いた商場知行制の下、鮭や鱈と米などを交易していた。だが交易の不公正さから大規模な武力蜂起に及び、藩の重臣南條安右衛門を討ち取る。のち鎮圧されたが、この蜂起はシャクシャインの乱のきっかけとなった。
■ 大祝鶴姫(おおほうりつるひめ)
イラスト:萩谷薫 |
愛媛県(伊予)
伊予大三島の大山祇神社の娘。河野氏一族。社を守る神職である長兄・安舎に代わって大三島の水軍衆を率いた。次兄・安房の戦死後は16歳にして陣頭に立ち、大内軍の侵攻をたびたび撃退したという。愛用の女鎧は社の宝物として後世に伝えられた。
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(2012年 4月 6日)