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日本マイクロソフト、Kinect専用アクション「Diabolical Pitch」本日配信!

グラスホッパー開発、“魔球”で敵を倒すピッチングアクション


4月4日配信開始

価格:800MSP

CEROレーティング:D(17歳以上対象)



 日本マイクロソフト株式会社は4月4日、Xbox LIVE アーケードでXbox 360 Kinect専用ピッチングアクション「Diabolical Pitch(ディアボリカルピッチ)」を配信する。価格は800マイクロソフトポイント(MSP、約1,120円)。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。プレイ人数は1〜2人。開発は株式会社グラスホッパー・マニファクチュア。

 本作は、かつて豪腕で知られたピッチャーとなり、廃墟と化した夜の遊園地を舞台に、襲いかかってくる怪物達を、自慢のピッチングでなぎ倒していく“ピッチングアクション”ゲーム。本稿では基本的なゲームシステム、前半のステージなどのゲーム要素を紹介していきたい。





■ 利き腕を壊したピッチャーが再起を夢見て、恐怖の遊園地に挑む!

マカリスターは見事チームをワールドシリーズ出場に導くが……
ボールを投げ、襲いかかってくる敵を撃退する
魔球「サンダーボール」。画面内の敵全てにダメージを与える
敵の遠距離攻撃は受け止めることも

 「Diabolical Pitch」の主人公はマカリスターという投手。彼はその豪腕でチームをワールドシリーズ出場に導くが、その腕を壊してしまう。失意の中、いつしか彼は不気味な遊園地「ドリームランド」に迷い込んでいた。そこで彼は黄金に輝く「腕」をもらう。その腕を装着すると、動かなくなった腕が動く。彼を導く牛の頭を持った不気味なマスコットは言う「ただで帰すわけにはいかないんですよ、何もせずに叶う夢などないんですから……」。こうしてマカリスターはドリームランドのアトラクションに“挑戦”することになる。

 本作ではプレーヤーはマカリスターとなり、黄金に輝く腕でボールを投げ、襲いかかってくる遊園地のマスコット達を撃退していく。主な攻撃方法はピッチングだ。プレーヤーは最初に「利き手」を選び、その利き手を振りかぶり、振り下ろすことでボールを投げ、敵を倒すことができる。照準は自動で、画面内に現われた敵やボーナスアイテムに向かってボールは飛んでいく。ただし、ボールを投げると「疲労度」というゲージが溜まり、連続して投げすぎると一定時間投球できなくなってしまう。

 このため、疲労を溜めすぎないピッチングを心がける必要がある。また利き腕でないグラブを持った腕を前に出すことで、「照準」が可能で、これを使うことで任意の場所を攻撃できる。耐久力がある敵や、ボディに防御シールドを張っている敵などは照準を使って頭にロックオンし、ボールを投げることで「ヘッドショット」となり、大ダメージを与えることができる。また、近くに寄ってきた敵には足を振り上げる「キック」も有効だ。キックには回数制限があり、アイテムの「黄金のスパイク」を取ることで回復させることができる。

 敵がボールなどの遠距離攻撃をしてきたときは両手を前に出すことで受け止めることができる。回転ノコギリを投げてきたときにはジャンプやしゃがむことでかわす。「黄金のグラブ」を取ると、自動で攻撃を防いでくれる。アイテムは他にも得点ボーナスをもたらすスロットマシーンのマークや、体力回復などがある。

 一定数の敵を倒すとエネルギーが溜まり「魔球」が投げられるようになる。魔球は様々な種類があり、それぞれ発動ポーズが異なる。「ファイアーボール」は両手を上に上げると発動、振り下ろすことで一定範囲を火の海にできる。「サンダーボール」は実際のピッチングのように両手を振りかぶることで発動、利き手を振り下ろすことで発射する。ファイアーボールに比べ威力は低いが、画面全体の敵にダメージを与えられる。この他にも利き腕が大砲に変形し、数発の砲弾を発射できる「キャノンボール」や、一定時間ノックを敵に浴びせかける「ライナーボール」など、多彩な魔球が用意されている。

 ドリームランドはいくつかテーマの異なる「ワールド」で構成されており、ワールドはさらにいくつかの「エリア」にわかれている。エリアのラストには強力なボスが待ちかまえている。巨大な象や、ミサイルを撃ってくるパンダなど、ユニークだが恐ろしいボスが多数登場する。


敵を倒していくことで、腕が金色に輝き、魔球が投げられるようになる。魔球は様々なポーズで発動する




■ 2人でのプレイも可能。助け合い、競い合いながら敵を“完封”せよ!

2人プレイも可能。2人目のプレーヤーはマカリスターのライバル「ユージーン」となる
2人プレイなら特別な魔球も投げられる

 「Diabolical Pitch」は2人プレイも可能だ。この場合、2人目のプレーヤーはマカリスターのライバル「ユージーン」となる。2人プレイでは、もしどちらかの体力が0になった場合、片方が体力を分け与えることができる。体力が尽きたプレーヤーは膝をついて投げられなくなってしまうが、もう片方が手をさしのべるポーズを取ることで、体力分配ができる。

 また、両方の魔球が可能になっている場合は、2人で大きな輪を作るようなポーズを取ることで強力な魔球を発射することも可能だ。協力プレイに徹することも、どちらのスコアが上になるか競うプレイも良いだろう。

 敵を倒すと得点だけでなくゲーム内通貨をゲットすることができる。ゲーム内通貨は、エリアをクリアすることで買うことができる「野球カード」に使う。野球カードは新たな魔球や、より高いスコアを得るためのもので、様々なパワーアップをもたらす能力があり、野球カードを集めることで、ゲームがより有利になる。

 本作のワールドは公式ページで紹介されている。観覧車やメリーゴーランドが出てくる最も遊園地らしい「アドベンチャーワールド」、巨大な月が浮かぶ墓地というより不気味な感じが際立つ「テラーワールド」、惑星のような仕掛をくぐるジェットコースターが出てきたり、巨大UFOが飛ぶレトロフューチャー的な「スペースワールド」、さらには荒れ果てた庭園の「ガーデンワールド」や、ドリームランドのシンボルとなる「キャッスルワールド」といったワールドが待ち受けている。

 各ワールドはさらにエリアで様々な仕掛を見せる。アドベンチャーワールドでは回転しているメリーゴーランドの向こうから怪物化したマスコットが出てきたり、テラーワールドは棺桶が地面からせり上がりその中からマスコットが出てきたりする。スペースワールドではUFOから光線が発射されそこからドールが出てきたりする。マスコットは、頭の大きな愛嬌のある造形ながら、おどろおどろしさもあり、独特の雰囲気を持っている。

 悪夢そのものの世界を“ピッチング”で切り抜けるという、グラスホッパー・マニファクチュアのセンスでしか作れないゲームである。操作はシンプルで、誰でもすぐにルールを覚えられる。友人が家に遊びに来たときなど、初心者でも直ぐに盛り上がれる、間口の広さが魅力の作品だ。


遊園地は様々な場所、仕掛が登場する

(C) 2012 GRASSHOPPER MANUFACTURE INC. Diabolical Pitch is a trademark of GRASSHOPPER MANUFACTURE INC.

(2012年 4月 4日)

[Reported by 勝田哲也]