バンダイナムコ、PSP「トリコ グルメサバイバル!2」
“超”パワーアップしたグルメハンティングアクション


7月5日 発売予定

価格:5,230円(UMD版/DL版)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、PSP用グルメハンティングアクション「トリコ グルメサバイバル!2」を7月5日に発売する。価格はUMD版、ダウンロード版ともに5,230円。

 「トリコ グルメサバイバル!2」は、2011年8月に発売され好評を博した「トリコ グルメサバイバル!」の続編となるタイトル。「トリコ」や「小松」をはじめとするキャラクターを操作しながら、原作に登場する猛獣達とバトルし、様々な食材を手に入れ、最高のフルコースの創作を目指す。

 「トリコ」とは、週刊少年ジャンプ(集英社発行)にて、島袋光年先生により2008年に連載がスタートした漫画。グルメを題材として、食材を調達するプロフェッショナル達を人々は「美食屋」と呼び、その中でカリスマ美食屋と称される「トリコ」と、五つ星ホテルの料理長を務める「小松」を中心に物語が展開されていく。

■ ゼブラの参戦決定により、ついに四天王が集結!

 本作には、前作に登場した美食屋四天王の「トリコ」、「ココ」、「サニー」に加えて、「ゼブラ」がプレイアブルキャラクターとして登場する。

【ゼブラ】【トリコ】
美食屋四天王の1人。人並み外れた声量と聴覚、そして四天王随一のパワーを持つグルメ時代のカリスマ、美食屋の中で最高の実力を持つ美食屋四天王の1人。まだ見ぬ味を求めて、世界中を旅する食の探求者。自分の手を鋭利な刃物状にする「ナイフ」、指を針状にする「フォーク」、釘を打ち込むように連打で打つ「釘パンチ」が得意技
【ココ】【サニー】
トリコと同じく美食屋四天王の1人。体内に持つ毒を自在に操り、毒を飛ばして敵を弱らせるなど知略に富んだ戦い方を得意とする。美食屋としてだけでなく、一流の占い師としても有名美食屋四天王の1人。美しい物を愛し、バトルの勝ち方や食材の入手にも独自の美意識を持って行動する。それゆえトリコからは「四天王一の偏食家」と揶揄されることも。自在に動く髪の毛(触覚)を武器として戦う


■ 新たな猛獣の登場により、バトルはより激しいものに!

 紹介する新猛獣は、ステージ「天空の野菜かご」に生息するライトニングフェニックスと、ステージ「フリーザー氷原」に生息するツンドラドラゴン。超巨大猛獣と呼ばれるツンドラドラゴンとのバトルでは、新バトルシステム「超巨大猛獣バトル」を採用。このシステムを使ったバトルは、バトルの展開によりキャラクターが次々と入れ替わり、ドラマチックな視点で迫力のあるバトルを体感することができるという。

【ライトニングフェニックス】
積乱雲に棲む伝説の雷鳥。暴風に巻き上げられた生物を餌として生きている。捕獲レベルは75と高く、危険なバトルが予想されるだろう

【ツンドラドラゴン】
全てを凍らせる地獄の番人と称される翼竜獣類。口から大量の水分を含んだ息を吐き出して攻撃する。四天王が協力してバトルに挑まなければ勝てないほどの強敵だ

【新バトルシステム:超巨大猛獣バトル】
力を集結して巨大な猛獣に挑む「超巨大猛獣バトル」。まずはトリコが攻撃を仕掛け、ココ、サニー、ゼブラと、バトルの展開により操作するキャラクターが入れ替わっていく


■ 物語の舞台は島から大陸へ!

 冒険の舞台が島であった前作に対し、本作では広大な大陸が舞台となる。このため、移動手段の1つとして「超巨大レストラン列車」が登場する。超巨大レストラン列車は、前作にも登場した「フォン・ド・ボーノ」が所有するもので、本作にもボーノは登場する。

【物語導入のあらすじ】
 メガモリ島での冒険から1年。グルメ実業家ボーノから久しぶりの連絡が届く。ボーノは購入した大陸に鉄道を敷設し、巨大レストラン列車を走らせるグルメ列車(エクスプレス)で提供する大陸フルコースメニューをトリコ達に依頼する。

【巨大レストラン列車】
フレンチ車輛イタリアン車輛
中華車輛和食車輛

【フォン・ド・ボーノ】
前作でトリコ達と冒険を共にしたグルメ実業家。トリコ達に出会う前は、他人をなかなか信用できない性格だったが、メガモリ島の冒険を経て次第にトリコ達に心を開いていった。本作でも、前作同様トリコ達に依頼をすることから冒険は始まる


■ 超パワーアップした要素を紹介

 本作では、各キャラクターの個性を再現した「必殺技」だけでなく、新たに「超必殺技」を収録するほか、前作で好評だったプレーヤーの冒険を助けてくれるサポートシステムが強化されている。これにより、より激しいグルメアクションを楽しむことができるようになった。

必殺技を超える「超必殺技」で猛獣達を狩りまくろう
トリコの超必殺技「ツイン釘パンチ」

ココの超必殺技「ヘルポイズン」

サニーの超必殺技「30万本ヘアパンチ」


 前作では、冒険に連れて行けるサポートキャラクターは1人だったが、本作では2人のサポートキャラクターを連れて行くことが可能になる「ダブルサポートシステム」を採用。登場するサポートキャラクターの数は10キャラクター以上。一緒に戦うことはもちろん、料理を作ってトリコをサポートするなど、個性豊かなサポートキャラクターが登場し、戦略性が大きくアップした。

【サポートキャラクター】
【テリー】
「最大最強の狼」と呼ばれたバトルウルフの子でトリコの相棒。絶滅種であり、クローン技術で蘇った親から生まれた。狼の倍の大きさの脳により高い知能を持つ

新たなサポートキャラクターも多数登場!

【滝丸】【マッチ】
素食の教えに従い、自然食を重んじ、厳しく己を律する集団「グルメ騎士」の一員。センチュリースープ捕獲作戦の際、トリコや小松と出会ったセンチュリースープ捕獲作戦に参加したグルメマフィアのリーダー格。厳しい裏社会で生き残る為の知恵が染み付いた性格。得意の戦法は日本刀による居合


■ 前作からの美味しいご褒美!? データ引継ぎ機能搭載

 前作「トリコ グルメサバイバル」のプレイデータがあれば、本作にデータを引継ぐことで、ご褒美を得ることができる。「猛獣図鑑」と「フルコースメニュー」などのデータをコンプリートしておくと、本作でいいことがあるかも? まだ、コンプリートしてないという人は、本作の発売までにコンプリートしておくといいだろう。

コンプリート率はセーブデータ画面で確認することができる


(C)島袋光年/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)2012 NBGI

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(2012年3月30日)

[Reported by 志賀康紀]