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「ラグナロクオンライン」大型アップデート「イズルード海底都市」先行体験レポート
強力なクラーケンが待ち受ける海底都市。「マランアイランド」など今後の要素も!


2月28日実装




 ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、Windows用MMORPG「ラグナロクオンライン」において、アップデート「イズルード海底都市」を2月28日に実装する。今回、実装に先がけ、新要素を体験することができた。

 「イズルード海底都市」は、現在低レベルキャラクターから、中級レベルのキャラクターの狩場となっている、「イズルード海底洞窟」の先に登場する、レベル100以上、3次職キャラクター向けの狩場となっている。

 今回は、この海底都市に加え、新登場のカードや、中級者向けの要素も紹介する。また、今後実装予定の新要素もスクリーンショットと共に紹介したい。なお、今回の内容に関しては、開発中のため、変更される可能性がある。また、スクリーンショットのキャラクターはテスト用に設定されているため、実際のゲームとは異なる。


■  新たに現われた海底都市。強力モンスターは、海底神殿にも登場

イズルードの街に現われるビュート教授。海底都市への道が開かれる
海底都市の敵は隠れている。見つけるには探知のスキルが必要だ

 今回実装される「イズルード海底都市」は、新登場のNPC「ビュート教授」が見つけ出したものだという。彼は、イズルード海底洞窟の奥に眠る海底神殿のさらに奥に、海底都市を見つけた。ビュート教授は、冒険者にこの都市の調査を依頼してくる。

 イズルード海底都市は、ベースレベル100以上の冒険者、3次職のキャラクターでなくては入れない。高レベル向けの難関ダンジョンとなっているのだ。「ラグナロクオンライン」の新要素は、高レベル向け要素が多い印象があるが、3次職が実装されてから、コアプレーヤーが求めているのはより高いレベル向けの狩場であり、この海底都市はその要望に応えたものだといえる。

 海底都市はイズルード海底洞窟、海底神殿のマップを越えた先にある。海底神殿の深奥部には海底神殿調査団員が待っており、彼に話しかけることで入れる。注意しなくてはいけないのは、この海底都市のモンスターはほとんどが隠れており、マジシャン系やアコライト系のもつ探知系スキルがないと、攻撃ができないという点だ。このため、パーティプレイが必要なデザインになっている。

 ベースレベル100以上を対象としたダンジョンなだけに敵は強力で、姿を隠すだけでなく、こちらを遅くさせる「スローキャスト」や、装備を外してしまう「ストリップ系」の攻撃をしてきたり、キャラクターを吹き飛ばしたりと、様々な攻撃をしてくる。かなり歯ごたえのある敵が待ちかまえているので注意が必要だ。海底都市に登場するモンスターは水属性が多く、風属性の武器を用意して臨みたいところだ。

 特に「テンタクルス」というモンスターは危険だ。海底都市は1フロアだけのマップだが、このマップには5体のテンタクルスが待ちかまえている。テンタクルスは外見は同じだが種類が異なっており、攻撃方法が違う。倒せばかなりの経験値が得られるが、強敵である。

 そして、このテンタクルスは実はMVPモンスター「クラーケン」の触手なのである。クラーケンでは5体のテンタクルスが取り巻きとして登場する。「集団催眠」や、「範囲凍結」など多彩なスキルを使ってくる驚異的な強さの敵である。クラーケンを倒すと、「クラーケンの頭」など、様々なアイテムを落とす。これらは、今後のアップデートで、活用できるアイテムなので、大事に取っておきたい。

 海底都市は3次職向けの難関コンテンツだが、ベースレベル80〜99のキャラクター向けにも新モンスターが追加されている。これらは海底都市の前の海底神殿に登場する。海底都市が現われた影響を受けて“突然変異”してしまったという設定だ。

 MVPボスクラーケンの幼生のような「クラーケンベイビー」や、巨大な「ポセイドン」、不気味な人魚「セイレーン」など、これまでの海底神殿のモンスターとはひと味違うモンスターが登場する。これらのモンスターを倒して経験値を稼ぎ、海底都市に行ける3次職を目指すのだ。


3次職を対象とした強力なモンスター。経験値が大きな魅力だ
左はマップで敵を待ち受ける「テンタクルス」。実は、MVPモンスターの「クラーケン」の触手なのだ
海底都市の前、海底神殿にも新種のモンスターが登場する。ベースレベル80〜99を対象とした敵だ

■ 新効果をもたらすカードの数々。「マランアイランド」、騎乗ペット「アルパカ」も

クラーケンがドロップするカード。範囲攻撃ができる強力なカードだ
猫の肉球をモチーフとしたオブジェクトがたくさんある「マランアイランド」

 今回の「イズルード海底都市」のアップデートで追加される新地域は、海底都市のみだが、「モンスターカード」は、「異世界」や「海底都市」など様々な地域のものが全21種類追加される。中級者向けの「デワタ」地域のモンスターもカードを落とす様になり、狩りで入手してプレーヤー相手に売ることで大きな収入になるかもしれないカードもあるという。

 「スカラバカード」は、異世界の「スカラバ」が落とすカードで、アクセサリーに装着可能。Matk(魔法攻撃力)+20で、SPの最大値が-1%される。「ドロメデスカード」は兜に装着でき、Dexが+2されて、精錬値が3上がるごとにさらにDex+1となる。精錬値が上がるごとに強くなるカードとしては、「パルスカード」は、アコライト系の魔法の効果が跳ね上がる強力なカードとなっている。

 「リトルファートゥムカード」は、武器に装着できるカードだが、魔法攻撃に沈黙効果を追加するという珍しい効力を持っている。「ポムスパイダーカード」は不死系モンスターに+20%のダメージを与える。「バナスパティカード」は物理攻撃時に敵を一定確率で発火状態にするという、こちらもこれまで無かった効果を持つカードだ。今回は攻城戦などにも活用できるカードも多く入っていると言うことで、今後の「ラグナロクオンライン」に大きな変化がもたらされそうだ。

 今回の追加要素は以上だが、体験会では今後の新要素も見ることができた。実は、今回の「イズルード海底都市」は、深海での冒険をテーマとしたアップデート「The adventure of deep sea」の第1弾で、第2弾では「マランアイランド」という島が追加される。実装時期は、近日発表されるという。

 マランというのは、韓国語で「プニプニした触感」を表わす言葉で、日本語に訳せば、「プニプニ島」とも呼べる名前だという。このプニプニは、“ネコの肉球”をイメージした名前で、その名の通り、マランアイランドは猫の手のような島になっている。住人はもちろん、異世界で倉庫や場所移動をしてくれる「猫の手サービス」を展開している、“猫人”達だ。

 今回はテストプレイということで周りを回っただけだが、猫人達ののどかな暮らしぶりが垣間見えた。建物や、椅子やテーブルのデザインにも猫の肉球が描かれており、肉球だらけの島という印象だ。また、何故か自動販売機や、UFOキャッチャーのような、世界観を大きく揺らしてしまいそうなものもあった。これらがどんなものなのかも気になる。正式実装を待ちたい。

 さらに、今後実装される要素として、「騎乗システム」の1つ「アルパカ」を見ることができた。これまで「ラグナロクオンライン」ではナイト系と3次職のレンジャーなどにしか騎乗ペットがなかったが、今後は様々な職業のキャラクターに騎乗要素が実装される。アルパカはアコライト系の乗り物とのことだ。非常にかわいらしく、プレーヤーの人気を集めそうだ。「ラグナロクオンライン」は2012年が10周年ということで、今後も様々な企画が準備されてるという。今後の発表も楽しみだ。


様々なカード。これまでにない効果を持ったカードが多く、攻城戦にも活用されそうだ
マランアイランド。色々なイベントが待ち受けていそうである
アコライト系が騎乗できるアルパカ。座った姿や、後ろ姿もかわいらしい

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(2012年 2月 23日)

[Reported by 勝田哲也]