ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、Windows用MMORPG「ラグナロクオンライン」において、今後のアップデート最新情報を公開した。今回公開されたのは、2月28日に予定されているアップデート「イズルード海底都市」の見所や、「討伐クエスト」に関わるアップデート、「アイテムデザインコンテスト2012」と「イラストコンテスト2012」のスケジュールなどについて。
　
　まず「イズルード海底都市」については、特設サイトに太古の建造物の研究を専門とする教授「ビュート」が「イズルード海底都市」を発見するまでのストーリーが書かれているほか、「イズルード海底都市」の見所として、BaseLV100以上のキャラクターのみが入場であること、初登場のモンスターが6種類いること、そして「イズルード海底神殿」にも新種のモンスターが出現することなどが明記されている。
　
　また新たに登場する21種類のモンスターカードでは、「イズルード海底都市」以外にも「ビフロスト」、「エルディカスティス」、「デワタ」のモンスターカードも登場する。カードは、新しい状態異常を引き起こす武器カードやステータスが大幅に上昇する兜カードなどが揃っている。これらのモンスターやカードのデータは、2月28日のアップデートと同時に完全版が公開される予定。

【スクリーンショット】
「イズルード海底都市」に潜むモンスターは6種が新登場	「イズルード海底都市」の登場モンスター以外のモンスターカードも出現する

　ガンホーでは、このアップデートを記念して「深海目指してじっくり遊ぼうキャンペーン」を2月21日15時から3月6日23時59分まで開催している。このキャンペーンでは、期間中に「ラグナロクオンライン」の利用権、Shop Point、ダウンロードパッケージを購入したユーザーに、アイテムドロップ率が上昇する「バブルガム」と獲得できるBase経験値、Job経験値が上昇する「戦闘教範75」がプレゼントされる。

　また2月21日の定期メンテナンス終了後より、「討伐クエスト」がBaseLV70から挑戦できるようになる。このアップデートに併せて、「ピラミッドダンジョン 4F」、「ニブルヘイムフィールド 02（ギョル渓谷)」、「アルデバラン時計塔地上 4F」、「修道院 01」には登場モンスターの配置数や出現のタイミングを調整する「配置変更」が施された。さらに2月28日の定期メンテナンス開始前までは討伐クエストの経験値が1.5倍になるキャンペーンも実施しており、「討伐クエスト」における報酬の魅力が高まった。

　なお「アイテムデザインコンテスト2012」、「イラストコンテスト2012」についても募集が開始され、その後のスケジュールが発表された。
　
　「アイテムデザインコンテスト」は、募集は4月2日までで、各賞の発表は6月中の予定。金賞に選ばれれば、入賞作品がゲーム内アイテムとして実装されるほか、副賞として入賞作品が同梱された「ラグナロクオンライン」のパッケージと、「ラグナロクオンライン」の最新パッケージが渡される。
　
　「イラストコンテスト」は、募集は4月9日までで、各賞の発表は6月中。金賞受賞となれば、「ラグナロクオンライン」のログイン画面にイラストが使用され、「ラグナロクオンライン」公式の壁紙として公式サイトにて配布される。また副賞として、株式会社ワコム製のペンタブレット（intuos4 PTK-640/K0）が渡される。
　
　これらの作品は、運営チームによって選考された後、4月30日開催予定の「ラグナロクオンライン ファン感謝祭2012」でも展示される予定。

　このほか、水属性に耐性を持つ武器「ラグズナイフ[0]」が新たに登場するくじ「ラグくじ2012 March」も2月22日より発売される。

【アイテムデザインコンテスト＆イラストコンテスト】
アイテムデザインコンテスト2011金賞受賞作品「鍛冶屋の帽子」	左の作品は、「イグニスキャップ[1]」として実装された	イラストコンテスト2011金賞受賞作品「大聖堂には。」