セガ、PS3「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut」
追加されたCHAPTERなど、新要素を一挙公開


2月23日 発売予定

価格:6,279円

CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象)


 株式会社セガは、2月23日に発売を予定しているプレイステーション 3用ホラーガンシューティング「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut(ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル ディレクターズカット)」の新情報を公開した。

 ゾンビとの戦いを描いた本作は、2009年に発売され好評を博したWii用ソフト「The House of The Dead: OVERKILL」をベースに、多数の新要素を追加したもの。今回は新たに追加された「CHAPTER5」とシナリオの一部が追加された「CHAPTER9」の情報を中心に、新ミュータントなどの情報を紹介する。

■ CHAPTER5 「CREEPING FLESH」(食肉工場)

 パパ・シーザーの追跡を続けるヴァーラは、ストリップ劇場の同僚であるキャンディと偶然の再会を果たす。キャンディを街から避難させるため駅へ向かう途中、食肉工場の敷地内で1台のリムジンを発見する。シーザーの車だ! 2人は憎きシーザーを倒すため、ミュータントが徘徊する食肉工場へと足を踏み入れる。

 次々と押し寄せるミュータントの大群を突破し、2人は屠殺場に辿り着いた。だが、腐臭漂う屠殺場で、衝撃的な運命が2人を待ち受けているのであった……。

【CHAPTER5】
映画ポスター風ビジュアルチャプター5ボス戦前カット



■ CHAPTER9 「OVERKILL」(研究所)

 刑務所内の隠しエレベーターを使い、地下深くへと下っていくGとワシントン。そこには、冷戦時に軍が建設した巨大な研究施設が広がっていた。当時の科学者たちが研究していたのは、“フォーミュラX”。それは、人間を超戦士へと変える薬品だったのだ。ついに黒幕のもとへと辿り着いた2人は、“フォーミュラX”によって誕生したおぞましい怪物との最終決戦に臨む。すべての復讐を遂げ、世界を魔の手から救うことができるのか!?

【CHAPTER9】
Wii版ではジョークの一環として肝心なシーンがカットされる演出があったが、PS3版ではこのカットされたシーンを追加収録しているという


■ 新ミュータント紹介

CHAPTER5 ボス 「ミートケイティ」

「赤子型ミュータント(ミュータントベビー)」

「ブッチャーミュータント」


■ HARD COREモード紹介

 HARD COREは、ミュータントの頭部への射撃(ヘッドショット)のみで、敵にダメージを与えることができるモード。射撃に失敗しミュータントの体に着弾してしまうと、ミュータントがよろけた状態になり、より頭部を狙うことが困難になってしまう。

通常のモードよりも射撃の正確さが要求されるので、上級者向けのモードといえるだろう


■ シリーズ初のオンラインランキング対応!

 全世界の強豪と腕を競うことができるオンラインランキングを搭載。上位ランクを目指して、腕を磨いていこう。

■ 新規要素のまとめ

 PS3版に追加された新要素は以下の通り。

【新規要素】
●グラフィックスが全編HD化
●PlayStation Moveに対応
●3D立体視に対応(赤青メガネによる立体視も可能)
●新キャラクター「キャンディ」登場
●新チャプター「CHAPTER2:ストリップ劇場」
●「ストリップ劇場」に登場する新ミュータント
●新チャプター「CHAPTER5:食肉工場」
●「食肉工場」に登場する新ミュータント
●赤子型ミュータント(ミュータントベビー)新登場
●「CHAPTER9:研究所」に新シナリオを追加
●新武器「クロスボウ」登場
●新モード「HARD CORE」モード追加
●新ミニゲーム「Shoot The Sh*t」追加
●シリーズ初のオンラインランキングに対応
●PS3版ならではのふりほどきアクション要素を追加


(C)SEGA

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(2012年2月10日)

[Reported by 志賀康紀]