バンダイナムコ、PS3/Xbox 360「ソウルキャリバーV」
「エッジマスター」、「アルゴル」参戦!
株式会社バンダイナムコゲームスは、2月2日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用武器対戦格闘「ソウルキャリバーV」の最新情報を公開した。
今回はボスクラスキャラクター、やりこみ要素、新ステージなどを紹介する。
■ ボスクラスキャラクター
● エッジマスター/Edgemaster
本名:不明 性別:男 年齢:悠久の時を生きている 出身:不明 身長:175cm 体重:84kg 生年月日:1月1日 血液型:O型 使用武器:あらゆる武器 武器名:なし 流派名:あらゆる流派 人間関係: 弟子・キリク 客分・マキシ 時折、かつて縁のあった者達が彼の石窟を訪れる |
冴え渡る空気に包まれた、ヒマラヤ高地の石窟。老人の青い眼が西の空を見つめている。後ろで束ねた白い髪と豊かな長髯は、彼の重ねてきた年月の長さを示している。その肉体はくまなく鍛えあげられ、構えには寸分の隙も見当たらない。
人はその老人を「剣聖」エッジマスターと呼ぶ。彼は武に生きる者の伝説である。老人は悠遠なる時を生き、双極の剣を見守ってきた。幾多の戦いと悲劇を知るその瞳に悲しみの色はない。澄んだ水の如き静寂をたたえるばかりである。すべては時の流れるままに。一個人の意志など、悠久の流れの中では意味を持たぬ。
――だが。老人の表情がわずかに歪む。
「あやつだけは……儂の手で止めねばならぬ」
双極の均衡を乱し、混沌の彼方より干渉する者がある。「あの男」が開く異世界の門は現世を侵食し、やがてはすべてを闇に包むだろう。
遥かな過去の因業に導かれ、剣聖と呼ばれた老人は再び世に関わることを決意するのだった。
● アルゴル/Algol
本名:アルゴル 性別:男 年齢:永劫不変(40歳の頃の姿をとっている) 出身:古に滅びし王朝(歴史にその名は刻まれていない) 身長:196cm 体重:122kg 生年月日:不明 血液型:不明 使用武器:己を構築する全て 武器名:アストラルカオスの力 流派名:混沌の濁流を御する法 人間関係: 息子・アルクトゥルス(自ら殺害) 人なりし頃、エッジマスターとは浅からぬ因縁があった |
17年前。霊剣と邪剣の凄絶なる戦いの中、目覚めた存在がある。
歴史に刻まれぬ古の時代、ソウルエッジの支配すら超克し乱世を平定した英雄王アルゴル。彼は邪剣の破片から一振りの魔剣――後の世にてソウルキャリバーと呼ばれる――を生み出し、人としての生を終えた。
その類稀なる魂はアストラルカオスへと落ち、永劫とも思われる時を眠り続けた。混沌の底にて異世界の気を取り込み、英雄王は新たな存在へと変化を遂げてゆく。
そして16世紀末、彼は覚醒した。それは戦いと支配の化身。若き日のアルゴルが抱いた力への渇望が、アストラルカオスの力によって具現化されたのだ。
邪剣が異世界の門を開いたことで一時的に現実世界へと接触したアルゴルは、強き魂の躍動に歓喜するとともに新たな野心を燃やす。
「すべての世界と魂、余の手中に収めてくれよう……!」
世の理を超越した英雄王は、異世界の力をもって「現世侵攻」の覇業に着手する……。
● もう1人のゲストキャラクター? 「デビル仁 流派」
「ソウルキャリバーV」には、新たに「鉄拳」シリーズから「デビル仁」がクリエイションだけの「流派」として参戦する。
「デビル仁 流派」は、大空を舞う際に背中に羽が出現。「風神拳」やビームを放つなどの技も使えるほか、専用のクリティカルエッジも持つ。
■ やりこみ要素も紹介
● 「Quick Battle」
PSP「ソウルキャリバー ブロークンディスティニー」で好評だった「クイックマッチ」が本作にも「Quick Battle」(クイックバトル)として搭載される。NPCは2011年7月20日から公式ホームページに応募してくれた名前から選抜されており、個性的な動きをするNPCが盛りだくさん。あの有名プレーヤーとの疑似対戦もできるかもしれない……?
また、「鉄拳」シリーズのプロデューサーの原田氏(HaradaTEKKEN)が「Quick Battle」に参戦! 「デビル仁」流派を使いこなしてくるという。
PS3版 | Xbox 360版 |
● 「Legendary Souls」
「ソウルキャリバー」シリーズの名だたる剣士たちと次々と戦っていくモードが「Legendary Souls」(レジェンダリーソウル)。「インフェルノ」や前作の姿をした「ナイトメア」などが登場する。当然、対戦相手は最強クラスの強さを誇っており、その難易度は折り紙つき。
■ 新ステージ紹介
【アストラルカオス】 | |
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サイズ:普通 リングアウト要素:あり ソウルエッジに魂を取り込まれた者が辿り着くという異世界。ここでは無数の魂の記憶が溶け合い、混沌とした光景を織り成している。真円の舞台は「より強き魂を持つのは誰か?」という単純な答えを決めるに最も相応しい |
【アストラルカオス・交錯点】 | |
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サイズ:普通 リングアウト要素:なし 時として混沌の異世界には、歴史と世界を超えた「旅人」が訪れる。この地から17世紀の舞台へと降り立った彼らは、本来ありえるはずのない運命を交錯させるという。奇怪な壁が周囲を覆っているため、リングアウトを狙う戦術は不可能 |
【栄光の塔・双極の至聖所】 | |
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サイズ:普通 リングアウト要素:あり 数々の試練を乗り越え、双螺旋を登り切った者だけが到達できる至高の地。双極の剣にまつわる英雄達だけが、究極の戦いの証人となる…… |
【栄光の塔・善悪の双螺旋】 | |
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サイズ:普通 リングアウト要素:なし(壊れる壁あり) 英雄王アルゴルが異世界の力で築き上げた巨大な塔。その姿は、アルゴルが人なりし頃に覇業の証として築いた「栄光の塔」をも超える壮観である。玻璃の壁面が破壊されるたび、リングアウトの危険性は増してゆくことになる |
【オープニングムービー】 |
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※画面は開発中のものです。
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(2012年 1月 6日)