主人公のバック・クロスホー。銃を持っているが、むやみに人を撃たないのがポリシー

　ゲームロフト株式会社は、iPhone/iPod touch/iPad用アクションアドベンチャー「シックス・ガンズ」の配信を12月8日より開始した。価格はアプリ本体が無料で、アプリ内課金を採用している。

　「シックス・ガンズ」は、アメリカ開拓時代の西部を舞台にしたアクションアドベンチャー。オープンワールド形式で再現されたアリゾナとオレゴンの荒野で、各地に散らばった様々なクエストをこなしていく。クエストは40種類以上用意されており、無法者を銃撃戦で倒す西部劇さながらのものから、馬に乗ってレースをするもの、騎乗して的を撃ちながら走るものなどさまざま。

　基本的にはオープンワールドなので自由に移動できるが、クエストを受けられる場所は全体マップで確認できる。さらにフィールドを移動することなく、クエストの目的地に一瞬で移動する機能も用意されており、短時間でもゲームをプレイできるよう配慮されている。

　最初は開拓時代を感じる世界観で話が進んでいくが、途中から闇の世界の住人が現われる。あるクエストは、洞窟のような場所に取り残された人を助けに行くと、途中でゾンビのような怪物に出くわす。銃で応戦し、接近されたら足で蹴り倒したりしながら、道を開いて奥にいる人のもとへと向かうことになる。

　操作はバーチャルパッドで移動、スクリーンをスワイプして視点移動と、同社のFPS系ゲームではおなじみのスタイル。銃や弾丸などの武器はゲーム内で入手できるお金のほか、アプリ内課金で購入できるコインを使って入手できる強力な武器も用意されている。武器は全部で19種類、馬は8種類あり、服装も様々なものが用意されている。

【スクリーンショット】
西部劇の世界を自由に駆け回れるオープンワールドのアクションアドベンチャー。ならず者と銃撃戦を繰り広げたりと、さまざまなクエストが用意されている
ゲームを進めると、人ではない闇の存在にも接触してしまう。己の体と銃を頼りに、地獄のような戦いを繰り広げる