コーエーテクモ、PS Vita「真・三國無双 NEXT」

「争覇モード」と「エディットモード」を紹介


12月17日 発売予定

価格:6,090円(PS Vitaカード版)
   5,040円(ダウンロード版)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



 株式会社コーエーテクモゲームスは、12月17日に発売を予定しているPlayStation Vita(PS Vita)用タクティカルアクション「真・三國無双 NEXT」の新情報を公開した。本作の価格は、PS Vitaカード版が6,090円、ダウンロード版が5,040円。プレイ人数は1~4人。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 公開された新情報は、「争覇モード」や「エディットモード」の概要。「争覇モード」は、3GやWi-Fi機能を利用してほかのプレーヤーと中国大陸の制覇を競うモード。遊ぶたびに展開が変わるほか、武将カードや武器といったアイテムを収集しながらクリアを目指す。もちろん、シングルプレイも楽しめる。

 「エディットモード」では、オリジナル武将を作成可能。顔や体型、装備品に加え、武器や能力などをカスタマイズできる。作った武将は、「争覇モード」と「共闘モード」で使える。装備できるパーツは、階級が上がると増えるほか、「争覇モード」でほかのプレーヤーの領地を奪うことでも獲得できる可能性がある。

【エディットモード】

■ 「争覇モード」の流れ

 勢力を選びマップの統一を目指して戦う。戦闘に勝利すると、敵武将を1人配下に従えることができる。基本的な流れは「演義モード」と同じだが、「争覇モード」ならではのシンプルなルールのもと、攻め込む場所を考える。また「演義モード」とは異なり、敵勢力が攻め込んでくることがある。攻め込まれると敗北し、地域を奪われてしまう。

● マップ選択

 規模の小さいマップから、中国大陸全土を舞台とした広大なマップまで様々なマップが用意されている。ゲーム開始時は、もっとも小さい「2勢力マップ」のみ選択できる。

● 勢力選択

 魏、呉、蜀、晋、他の5勢力のいずれかに属して覇を競い合う


● 君主選択

 君主は、選んだ勢力に属する武将カードの中から選択する。また、エディットモードで作成したオリジナル武将を君主にすることもできる。

● 配下武将選択

 所持している武将カードの中から、最初に配下にする武将を選ぶ。エディットモードで作成した武将も選択可能。開始時は2人しか選べないが、アンロックされると4人まで選択できるようになる。

● 軍略

 「演義モード」と同様に収入を得られるほか、自分の領地のいずれか1つの地域が選出され強さを表わす地域レベルが1段階上がる。「争覇モード」では、敵の領地の地域レベルよりも、隣接している自分の領地の地域レベルが高くないと攻め込めない。

● 政策

 「演義モード」と同じく、武将ごとに持っている「政策」を所持金の範囲内で、各武将ごとに1回ずつ最大4回まで実行できる。また費用は、武将の調子によって変動する。なお政策には、「争覇モード」でのみ有効なものがある。

● 攻撃対象選択

 攻撃する地域を選択。攻撃できる地域は、支配している地域と隣接していて、かつ自軍の領地の地域レベルよりも低いところと決められている。


● 出撃武将選択

 自国の武将の中から好きな武将を5人まで出撃させることができる。プレーヤーが操作するのは1番左の武将なので、武将の調子などを考慮しつつ決めたいところ。なお「争覇モード」では、戦闘後に攻め込んだ場所にいた敵の武将を1人捕縛して仲間にできる。

● 戦闘(ミッション戦闘対決)

 勝利を目指して敵と戦う。ネットワークで対戦する場合は、戦闘でほかの勢力を滅ぼしたときに「ミッション戦闘」が発生し、相手のプレーヤーに対して対決を申し込む。ミッション戦闘には、4系統のミニゲームがあり、各ミニゲームでスコアを競い合う。ミッション戦闘が終わると、相手のもとに挑戦状が届く。この挑戦状の勝敗により武勲が得られる。武勲は、溜めることで階級が上がり、マップが追加されたり、エディットモードのパーツなどが増える。

【戦闘】【ミッション戦闘対決】

● 敵の軍略(侵攻)

 ほかの勢力も自軍と同様に軍略を行ない、領地内の1つの地域レベルを上げ攻め込んでくる。隣接しているプレーヤーの地域レベルが高く攻め込める領地がない場合は相手の順番は終了する。


● 出撃武将選択

 自分と敵のターンが終了すると、自分が全国のほかのプレーヤーとどのような状況にあるのかを確認できる。自分の分身が、全国のほかのプレーヤーのマップにどれだけ配置されているのか、ミッション戦闘で何回対決しているのか、挑戦状をどれだけ受け取ったか、獲得した武勲のランキングが全国で何位なのかがわかる。


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(2011年 11月 14日)

[Reported by 中野信二]