カプコン、PS3/Xbox 360「ドラゴンズ ドグマ」

謎多きキャラクター・教団“救済”の首魁、エリシオン


2012年初頭 発売予定

価格:未定



エリシオン。フードをすっぽりとかぶり、その顔はなかなか伺うことはできないが、薄気味悪い笑みを浮かべ何かを企んでいるようだ……

 株式会社カプコンは、2012年初頭発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用オープンワールドアクション「ドラゴンズ ドグマ」の最新情報を公開した。価格、CEROレーティング共に未定。

 今回、紹介するのは、主人公の前に現われる謎の人物・エリシオン。主人公キャラクターはドラゴンを倒す運命を課せられた特別な存在「覚者(かくしゃ)」で、ドラゴンを倒すために旅を進めている。エリシオンは、覚者に挑発的な態度を取る一方で、近年その勢力を拡大させている過激な思想を持つ教団「救済」の首魁として頭角を現わしていた。

 教団「救済」は、ドラゴンによる人間社会の壊滅こそがすべての魂の救いであるとする考えを持ち、魔物を操り破壊活動に関与することもあるようだ。「竜を斃す者」とされる「覚者」とは敵対する考え方となる。その教団の最終的な目的や、首魁自らが主人公の前に姿を現わした理由など、謎は多い……。


教団「救済」の首魁・エリシオン。竜を倒すことを目的とする「覚者」とは敵対することとなる。教団を束ねる首魁であるだけに、強大なチカラを持っていそうだ。地面からはエリシオンの力に応えるように禍々しい邪気のようなものが立ち上っている……
「救済」とは、首謀者エリシオンが唱える教義であり、その教えに賛同する組織の総称。「破壊こそ真の救済」と唱え、大きく絶対的な力の意思、すなわちドラゴンの破壊者としての振る舞いに誰も抗うべきではない、と説く。近年、ドラゴン襲撃の預言が下ってからは「破壊者を崇め、歓迎し、その意思に従う」という意図をより明確に示すため、様々なテロ行為を画策し実行している。領都の一般市民や王城内にも隠れた信者が多数いるとされる

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(2011年 10月 13日)

[Reported by 船津稔]