株式会社カプコンは、12月10日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ハンティングアクション「モンスターハンター3（トライ）G」（MH3(tri-)G）の新情報を公開した。今作の価格は5,800円。CEROレーティングはC（15歳以上対象）。ローカルプレイとすれちがい通信に対応。プレイ人数は1人（ローカルプレイ時は2～4人）。

　今回は、「モガの村」と「タンジアの港」を繋ぐ連絡船やさらなる高みを目指すハンター向けの「G級クエスト」、またシングルプレイの拠点となる「モガの村」の情報が明らかになった。

【モガの村】

【タンジアの港】

■ 「モガの村」と「タンジアの港」を繋ぐ連絡船

　「モガの村」から「タンジアの港」に移動するときには、1人で遊ぶ「オフライン」、ローカル通信で遊ぶ「オンライン」、友達の港に遊びに行く「友達の港をさがす」の3つの選択肢から1つ選ぶ。

剣ニャン丸（つるぎにゃんまる）。交易船の船長の一番弟子。モガの村とタンジアの港を繋ぐ連絡船を担当している		「タンジアの港」では、プレーヤーの代わりに農場と漁港に連絡を取ってくれる

「タンジアの港」のクエストカウンター

■ 「タンジアの港」ではG級クエストを受注可能

　「タンジアの港」には、ギルドマスターや受付嬢がおり、下位クエストや上位クエストに加え、G級のクエストを受注することができる。G級クエストの内容もそうだが、「タンジアの港」についてもまだまだ謎に包まれている要素がたくさん残されている。

ギルドマスター	受付嬢（青）	受付嬢（白）	受付嬢（赤）

「モガの村」のクエストカウンター。「MH3(tri-)G」では、前作にはなかった上位クラスのクエストが用意されており、新たな物語が展開される

■ シングルプレイの拠点となる「モガの村」

　「モガの村」には、ハンターに必要な武具や狩猟に役立つアイテムを購入できるショップをはじめ、クエストを受注するクエストカウンターや美味しい料理を作ってくれる食事場、またハンターの依頼を受けて漁に出る「狩猟船」などが存在する。

　さらに、村の近くには「モガの森」があり、モンスターを狩猟したりアイテムを採集することができる。クエストとは異なり出発するための手続きは不要で、いつでも「モガの森」でのハンターライフを楽しめるようになっている。

村の漁港 漁港にいる女主人に資源ポイントを支払い、各地の漁場に狩猟船を派遣してもらう場所。狩猟船からは、様々なアイテムを受け取れる	雑貨屋 狩猟生活に不可欠なアイテムを販売している。特定のクエストをクリアすることで品揃えが増えていく	農場 資源ポイントを支払って、「アオキノコ」や「薬草」を栽培したり、ハチミツを増やすことができる	交易取引 世界中を船で旅する一団が定期的にモガの村にやってきて、各地で仕入れた交易品とハンターがモガの森で手に入れた特産品を交換してくれる

● 特産品や資源ポイントを獲得できる「モガの森」

　「モガの森」は、時間制限がなく何度力尽きても復活できるフィールド。モガの村に隣接しており、ハチミツや生肉、特産品などの採集に加え狩猟したモンスターを報告すると、結果によって資源ポイントと報酬アイテムがもらえる。また、特産品の出現状況やモンスターの繁殖状況などが、北部、中部、南部といった場所、かつ日によって変化する。

　村長の息子は、村の資源庫を管理している。資源庫では、モガの森に出現する大型モンスターの情報を得られるほか、所持アイテムを農場や狩猟船への依頼で使う資源ポイントへ交換することができる。また、村人からアイテムや資源ポイントを要求されることもあるので、モガの森やクエストで入手し集めておくといいだろう。

【スクリーンショット】