スクエニ、PS3/Xbox 360/WIN「CoD モダン・ウォーフェア3」最新情報公開
ロンドン、パリ、ベルリンなどの大都市が次々に戦場に!!
11月17日 発売予定(字幕版) |
株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 3/Xbox 360/PC用FPS「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3(「MW3」)」の最新情報を公開した。本作はPS3とXbox 360向けの字幕版を11月17日、吹き替え版を12月に発売予定。価格は字幕版が7,980円で、吹き替え版が未定。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。Windows版は、字幕版の発売が予定されていて、11月17日発売予定、オープンプライスとなっている。
「MW3」は前作「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2(「MW2」)」のラスト直後からストーリーが展開する。前作では5年前の戦いで、指導者である「イムラン・ザカエフ」を失った超国家主義者だが、より凶暴なリーダーが登場する。かつて「ザカエフの狂犬」と恐れられ、手段を選ばない凶暴な男、ウラジミール・マカロフ。「MW2」では彼の陰謀によって踊らされたロシア軍により、ワシントンD.C.を含むアメリカ合衆国は戦場と化してしまった。
5年前の戦いの英雄である「ソープ・マクタヴィッシュ」や、常にサングラスと頭蓋骨を模したバラクラバ(覆面)で素顔を隠す「ゴースト」など、様々な国の精鋭からなる特殊部隊「タスクフォース141」は、マカロフの陰謀を打ち砕くため、世界中の様々な場所で任務を遂行する。ところが、ある男の裏切りによって、ソープたちは世界中から追われる身となってしまう。
今作の「MW3」でマカロフの計画は次の段階へと移行する。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ……。ひとりの男の野望によって、世界中を巻き込んだ戦争が今、幕を開けるのだ。今回は「MW3」での戦場を紹介していきたい。「アメリカ合衆国 ニューヨーク」では、ハドソン湾に押し寄せるロシアの原子力潜水艦や、ニューヨーク証券取引所の付近を防衛するアメリカ軍。高層ビルが建ち並ぶマンハッタンが戦場となる。
「イギリス ロンドン」では、英国の首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿に付属する時計台、通称ビッグベンの付近でも戦闘が行なわれる。また、ロンドン地下鉄を走る列車をトラックで並走しながらの銃撃戦もあり、最後には列車が脱線して大惨事へと繋がってしまうという。「フランス パリ」ではパリを代表するシンボル、エッフェル塔、そしてこの塔を含むセーヌ川周辺の世界遺産として登録される地域も戦場となる。アメリカ兵はヘリで戦地へと赴き、美しい街並みを舞台に戦う。
「ドイツ ベルリン」でもベルリン大聖堂の近くにあるシュロス橋に配置される戦車を、アメリカ軍のA-10 サンダーボルトIIが爆撃するなど、大規模な戦闘が行なわれる。1つのミッションでも水没したニューヨーク地下鉄からの潜入、激戦区のハドソン湾へボートで突入、ヘリガンナーとなって敵ヘリとの空中戦など、めまぐるしくシチュエーションが変わる。世界の大都市が戦場に変わる恐怖と興奮を実感できる作品だ。
(2011年 9月 13日)