THQジャパン、PS3/Xbox 360「セインツロウ ザ・サード」11月17日発売
日本語版の独自仕様や主要キャラ、初回特典情報を公開!
THQジャパン株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360用クライムアクション「セインツロウ ザ・サード」を11月17日に発売することを明らかにした。本日8月25日10時よりAmazon等での予約受付を開始し、初回特典の内容も明らかにしている。価格は7,770円で、CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)の予定。
ついに発売日と価格が確定した“キング・オブ・バカゲー”「セインツロウ ザ・サード」だが、これに合わせて日本語版の仕様や主要キャラクター、そして初回特典の情報も明らかになった。
まず日本語版の仕様については、前作「セインツロウ 2」では修正内容がイベントやアクションシーンまで踏み込んだ大規模なものだったため、多くのユーザーから批判を受けたことをふまえ、今回はできる限り修正は行なわない方針に切り替えている。
その具体的な修正内容については、下記の3項目となる。
・ボスクラスギャング撃破時のゴア表現の修正(1カ所)
・裸体時のモザイク表現を下着姿に変更
・ディルドーバットの形状をディルドーから棒状に修正
アクティビティ(イベント)やアクションの削除は一切無く、サーバーについてもグローバルサーバーへの接続となる。なお、前作ではPS3版とXbox 360版で仕様が異なったり、PS3版についてはダウンロードコンテンツ(DLC)がリリースされなかったりしたが、これらの点についても両バージョンともまったく同じコンテンツが提供される。
リリースによれば、「ディルドーの形状は修正されていますが、うねうね動く様子はとてもHOT! 前作同様、全裸にはなれませんが、ニプレスと肌色に近いきわどい水着を着用すれば、かなりフリーダムな格好で街に君臨できるという噂。下着の種類は前作よりも増えています。プレーヤーのクリエイト魂の前にはモザイクなど無意味なのです!」といった挑戦的なコメントで、シリーズお馴染みのストリーキング等の破廉恥プレイが楽しめることをアピールしている。
【怪しいバット】 | ||
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ディルドーバットはE3での発表当時からアピールされていた“バカゲー”っぷりを象徴するアイテムだが、あまりに露骨すぎるため修正の対象に |
キャラクターは敵対するギャングの大ボスたちや、プレーヤーがボスを務めるギャング「サード・ストリート・セインツ」の仲間達など総勢6名。一部のキャラクターの声優情報も公開されたが、新しいセインツのメンバー「エンジェル」の声はあのハルク・ホーガンが担当するなど、妙なこだわりが嬉しいところだ。
最後に初回特典については、「天才ゲンキ博士の超絶予約特典パック!」が初回パッケージに同梱される。内容は「ゲンキ博士のスタントスーツ」、「タコランチャー」、「人間カタパルト」という3点のアイテムを収録したDLCで、後日これらのアイテムを有料DLCとして販売することは予定していないという。
その効果は徹底しておふざけアイテムとなっており、「ゲンキ博士のスタントスーツ」はTVショウで人気のネコ型人間“ゲンキ博士”になりきれるアバターアイテム。「タコランチャー」は、ゲンキ博士が発明したとされる食らった人間を一緒に戦ってくれるように洗脳するというユニークな武器。そして「人間カタパルト」は道行く人を吸い込んでカタパルトで飛ばしてしまうというぶっ飛んだアイテム。人を飛ばすだけでなく、自分自身が砲身に入って飛んで行くこともできるという非常にナンセンスなアイテムとなっている。
【初回特典「天才ゲンキ博士の超絶予約特典パック」】 | ||
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街のバトルが100倍楽しくなる特典パック。徹底して真面目にふざけている作品だ |
【「天才ゲンキ博士の超絶予約特典パック」トレーラー】 |
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【スクリーンショット】 | ||
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ベースは「Grand Theft Auto」シリーズと同じフリーローミングスタイルのクライムアクションゲームだが、C級スパイ映画のようなありえないような展開やおふざけが楽しい作品だ |
(2011年 8月 25日)