バンダイナムコ、PSP「トリコ グルメサバイバル!」
トリコを強くする小松の料理とオリジナルキャラを紹介


8月4日 発売予定

価格:5,229円(UMD版)
   5,220円(DL版)

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、8月4日に発売を予定しているPSP用グルメハンティングアクション「トリコ グルメサバイバル!」の新情報を公開した。

 「トリコ グルメサバイバル!」は、人気アニメ「トリコ」をベースに、主人公「トリコ」をはじめとするお馴染みのキャラクターたちが活躍するアクションゲーム。最高のフルコースを創り上げるために、“メガモリ島”に生息する猛獣たちをグルメハンティングする冒険の旅が始まる。今回紹介するのは、トリコのパートナーである小松が大活躍する「どこでもキッチン」と、原作者である島袋氏がデザインした新キャラクターなどの新情報。

■ トリコをサポートする小松の料理

 冒険中であっても小松がいれば、料理を作ってもらうことができる。料理は空腹(体力が少ない)になったときに食べると体力が回復するだけでなく、グルメ細胞をレベルアップさせることもできる。レベルが上がると体力や攻撃力などのステータスが成長し、その後の探索が楽になる。また、出来上がった料理を食べることで連続技(スキル)を強化することもできるという。ただし、レベルアップとスキルの強化は同時に行なうことができないので、どちらを優先するかはプレーヤー次第。

 冒険中に料理を作るには、周囲に敵がおらず材料が揃っていることが条件になる。この条件を満たした状態ならば、過去に作ったことがあるメニューから好きなものをその場で作ってもらうことができる。料理はレベルアップすることができる「フルコース創作」と、スキルを覚えたり覚えたスキルを成長させる「スキル創作」の2種類が用意されている。さらに、「テイクアウト」して探索に持っていくこともできる。

【どこでもキッチン】
料理を食べることでトリコは強くなる。食材を集めて小松に料理してもらおう

【フルコース創作】【スキル創作】【テイクアウト】
グルメ細胞をレベルアップさせることでトリコが強くなる新たなスキルを覚えたり、スキルのレベルを上げることも空腹から回復するためにも常備していおきたい


■ 登場キャラクター紹介

■ ボーノ

 いくつものレストランを経営するグルメ実業家。フルネームはフォン・ド・ボーノ。生活は貧しく、また両親を早くに亡くした彼は食堂の下働きから経営の才能に目覚め実業家として成功する。今回「メガモリ島」の食材で作ったフルコースメニューを自身が経営するレストランの目玉にしようとしてIGOを通じてトリコ達に依頼を行なった。

 独力で成功を掴んだため他人をなかなか信用できない性格だがこのメガモリ島の冒険を通じて成長してゆくことになる。



ボーノは原作者である島袋氏が本作のために描き下ろしたオリジナルキャラクター


■ リン

 IGOの所有するグルメコロシアムで猛獣使いとして働く女性。様々な匂い成分を使って猛獣の行動を制御したり、誰かの戦闘の補助をすることが多い。四天王サニーの実妹でトリコに好意を寄せている。



リンとトリコの会話シーン。言葉遣いからもトリコに好意を寄せていることがわかる


■ マンサム

 IGO開発局長にしてグルメ研究所の所長を務める。トリコやココ、サニーなど美食屋四天王を古くから知る人間でもある。いつも酒に酔っているふうだが、皆からの信頼は厚い。得意技はフライパンチ。



美食屋四天王の1人であるトリコにアドバイスをするなど、その実力は計り知れない


■ ステージ紹介

 絶海に浮かぶ孤島「メガモリ島」は、島の中央にそびえ立つマグマツリーを支柱として、幾層もの地形が折り重なっている不思議な島。島の外観が、具材を積み重ねたハンバーガーのように見えることから、この島はいつしか「メガモリ島」と呼ばれるようになった。

 今回紹介するのは、第4層にあるチーズ洞窟。

【チーズ洞窟】
岩肌が上質なチーズでできてる洞窟。洞窟内は穴あきチーズのような作りになっている


■ オープニングムービー

 オープニングムービーは、本作のために制作されたオリジナルものを収録。

【オープニングムービー】


※画面は開発中のものです。
(C)島袋光年/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)2011 NBGI

(2011年 7月 22日)

[Reported by 志賀康紀]