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ジンガジャパン、「ファームビレッジ」、「トレジャーアイランド」のサービスを終了
ユーザー数、売上未達のため。今後はスマートフォン向けに注力


8月2日サービス終了




 ソーシャルゲーム世界最大手米Zyngaの日本法人ジンガジャパン株式会社は、現在mixiアプリモバイル向けに展開しているソーシャルゲーム「ファームビレッジ」、「トレジャーアイランド」の2タイトルを8月2日を持ってサービスを終了することを明らかにした。有料アイテムの販売はすでに終了しており、購入済みの有料アイテムの返金は受け付けない。8月2日を持ってすべてのゲームデータを消去するとしている。

「ファームビレッジ」は、日本市場向けに「FarmVille」を大胆にアレンジ。換骨奪胎を狙った点では評価できるが、米国並みのユーザーを集めるには至らなかった

 「ファームビレッジ」と「トレジャーアイランド」は、ジンガジャパンによる日本進出第1弾、第2弾タイトル。Zyngaの人気タイトル「FarmVille」と「Treasure Isle」を、日本市場のためにモバイルゲームとしてカスタマイズし、日本で米国のFacebookに相当する位置づけのSNSであるmixiをメインターゲットに、それぞれ2010年12月と2011年1月にmixiアプリモバイル独占配信の形でリリースされたが、Zyngaが想定するmixi内でのトップシェアを獲得するには至らず、売り上げ的にも目標に達しないことから、サービスを完全に終了することとなった。

 7月12日現在のユーザー数は、「ファームビレッジ」が114,351人、「トレジャーアイランド」が21,211人。決して小さい数字ではないが、「FarmVille」の37,741,181人、「Treasure Isle」の6,745,050人という途方もない月間アクティブユーザー数と比較すると期待通りの結果とはならなかったようだ。今後については、旧ウノウの開発ラインが手がけているスマートフォン向けの新規タイトルや、親会社のZyngaが手がける新作ソーシャルゲームの日本展開などが予定されている。

 なお、ジンガジャパンでは、2011年5月より、前コーエーテクモホールディングス株式会社代表取締役社長の松原健二氏が代表取締役社長兼CEOに就任しており、新体制下での新たなビジネス展開に注目が集まるところ。松原氏は、コーエーテクモゲームスの社長在任中に、DeNAに協力を仰ぐ形でソーシャルゲーム「100万人の信長の野望」を成功させた実績があり、オンラインゲームのみならず、ソーシャルゲームにおいてもその手腕が期待されるところだ。


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(2011年 7月 12日)

[Reported by 中村聖司]