「秋葉原PCゲームフェスタ」震災復興チャリティオークションが開催
お宝ゲーム関連グッズが続々登場! 売上全額を義援金に
オークションに出品されるレアグッズは、5日まで会場の特設コーナーに展示されていた |
落札した人はその場で義援金ボックスにお金を寄付した |
ベルサール秋葉原で開催された「『第3回 秋葉原PCゲームフェスタ』Powered by Galleria」の最終日には、出展企業から提供されたレアなアイテムによる東日本大震災の復興支援「秋葉原PCゲームフェスタ presents チャリティオークション」が開催された。
オークションは、ゲームオンのFPS「Alliance of Valiant Arms(AVA)」のポスターとTシャツのセットからスタート。最初は100円から始まったが、勝手がわからないためかスタート直後はなかなか値段の掛け声が上がらなかった。「AVA」セットは2,000円、次に出品されたハンビットユビキタスエンターテインメントの「エイカ オンライン エクソダス」セットは3,000円と序盤は5,000円以内で落札されるものが多かった。
火が付き始めたのはガマニアデジタルエンターテイメントの「ルーセントハート」セット辺りから。「DIVINA」の抱き枕や「ルーセントハート」のキャラクターテイアのフィギュアなどが入ったアキバらしいセット。こちらは6,000円で落札された。「欲しいけど買えません!」と会場からは値段の高騰を嘆く声も出ていた。
その後はどんどん高くなり、NVIDIAが出品した米軍が使用していた本物のAmmo Box(銃弾などを入れておく鉄箱)がついたセットは11,000円、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが出品した「ラグナロクオンライン」セットが最高落札額17,000円を記録した。
このセットにはキャラクターが描かれた限定品のアクリルボードや、電車の広告に使われたゲラのシートなどここでしか手に入らないレアグッズが満載で激戦となった。金額が矢継ぎ早に上がって行くたびに会場から歓声がこぼれていた。
11社の出展・協賛企業から出品された総計13のグッズセットは1時間あまりですべて落札された。集まった総額88,000円は、主催のサードウェーブから落札代金と同額のマッチングギフトを加えたうえで、全額が日本赤十字を通じて東日本大震災の支援金として寄付される。
□サードウェーブのホームページ
http://www.dospara.co.jp/
□「第3回 秋葉原PCゲームフェスタ」のページ
http://gamefesta.jp/
(2011年 5月 6日)