インテンス、DSiウェア「ピックダン」4月27日配信開始
ダンジョン内のドットをゲットしていくドットイートアクション
素早さだけが取り柄の勇者カールトンが王子や姫を助け出しながら王国のためにダンジョン内を走り回ることとなる |
株式会社インテンスは、DSiウェア「ピックダン」の配信を4月27日から開始した。価格は200DSiポイント(200円相当)でCEROレーティングはA(全年齢対象)。
「ピックダン」はダンジョン内に存在するドットをゲットしていくドットイートアクションゲーム。ニンテンドーDSiの上画面はプレーヤー視点で描かれた 3Dで表示され、下画面にはフロアマップが2Dで描かれている。ダンジョンにはドットが存在するが、いつも表示されているわけではない。マップに存在するスタートスイッチを踏むと4秒間だけドットが現われる。この間に素早く移動してドットを回収していくこととなる。さらに、ドットは連続して回収すると得点がアップする。
ダンジョンには敵と仲間が存在する。もちろん敵と遭遇すると戦闘となるが、少し変わっているのは戦闘の勝利条件。戦闘は引き連れている仲間の数で勝敗が決定する。つまりあらかじめ仲間を集めておかなければ敵に勝つことはできない。
【勝利条件】
・味方と敵の数が同数の場合:敵をすべて倒せるが、味方を1人失う。つまり、1対1での戦闘は、必ず負けとなる。フロア開始直後など、仲間がいない時には敵とは接触しないようにしなければならない。
・味方の数が敵の数より多い場合:敵をすべて倒して、味方も失わない。
・味方の数が敵の数より少ない場合:必ず戦闘に負ける。
※:敵は下画面のフロアマップには表示されるが、上画面には通常表示されず、戦闘時にのみ表示される
※:戦闘は自動的に行なわれる
下画面のフロアマップには敵の位置と仲間の位置が表示されているので、プレーヤーはどのルートを通り何人の仲間を集めて、敵と遭遇してもいいのかといったルートを戦略的に考えて移動しなければならない。多分にパズル的な要素が加えられたゲームとなっている。
タイトル画面。冒険が始まる | ダンジョンにはこのようにドットが浮いている。ダンジョン内のドットを全て出現させ、ゲットするか消えてしまうとステージクリアとなる | 下画面にはフロアマップが2Dで表示されている。自分の位置、敵の位置、ドットの配置などを確認することができる | もちろん敵と遭遇するが、その勝利条件は単純に仲間の数による。どこで仲間を集めてどこで敵と遭遇するかなどよく考えて行動する必要がある |
プレイするダンジョンには「クエスト」と「スピードラン」の2種類が存在する。「クエスト」は、思考性を重視したマップ構成となっている。ストーリーに沿って進んでいく戦略性の高いマップをクリアしていく。各マップにはクリア条件が設定されているため、それらを達成していく。
一方、「スピードラン」は、反射神経を重視したタイムアタックモードで、ドットで作られたコースをキャラクターを上手く操作していき攻略していく。両方のモードを合わせて40面+αが収録されている。プレイ結果によって「GOLD」と「SILVER」の評価が下される。
【スクリーンショット】 | |||
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(C) 2011 INTENSE
(2011年 4月 27日)