スクエニ、DS「DQM-J2 プロフェッショナル」
「すれちがい通信」の新要素が続々と判明!


3月31日 発売予定

価格:4,440円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社スクウェア・エニックスは、3月31日発売予定のニンテンドーDS用ロールプレイング「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」(DQM-J2 プロフェッショナル)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、大幅に強化された「すれちがい通信」の詳細と、初登場となる3体のモンスターについて。すれちがい通信では、「思い出の戦い」に記録したほかのプレーヤーのパーティーを一緒に配信できる「思い出の戦い配信機能」が新たに追加される。

■ 「すれちがいバトル」がパワーアップ!

 「すれちがいバトル」は、見知らぬプレーヤーと「すれちがい通信」を行ない相手のモンスターとのバトルを楽しむ機能。今作より、1度に最大3人まですれ違うことが可能な上に、すれ違った相手とその場で戦わずに一旦「思い出の戦い」に記録し、あとから時間をかけてじっくり対戦することができるようになった。

 また、今作の「すれちがいバトル」では、バトルで勝利した相手を「思い出の戦い」に登録することにより、相手の各モンスターのステータスを前作よりも詳しく確認できる。この機能を活用して、相手パーティーを研究し自分のパーティー編成の参考にするのもいいだろう。

すれ違ったパーティーの強さは、「パーティランク」の星の数で判断できるようになっている
さらに、バトルで勝利した相手パーティーのステータスを確認可能。相手のモンスターを1体ずつ分析し、自分のパーティー編成に役立てたいところ

 さらに、「思い出の戦い」に記録したプレーヤーのパーティーに1度でも勝利していれば、「すれちがい通信」を行なうときにそのプレーヤーのパーティーを自分のデータと一緒に配信できるようになった。これにより、自分の作ったお気に入りのパーティーが、いろいろな人を経由して全国に広がっていくかもしれない。

「思い出の戦い」に記録されたチームに勝ったことがあれば、「配信」の項目が「できる」と表示されるそのパーティーが最初に配信された日も表示されるさらに、そのパーティーを受け取ったプレーヤーの履歴を見られる
キミの自慢のパーティーが、いろいろな人の手を経て全国のプレーヤーとバトルを繰り広げる可能性もある

 前作の「すれちがいバトル」では、「ナゾのとうぞくだん」としてカンダタ一味が乱入してくることがあったが、今作ではカンダタ一味に加え、「ドラゴンクエストモンスターズ」の主人公「テリー」や、「ドラゴンクエストモンスターズ2」の主人公「ルカとイル」も乱入してくる。

 パーティーモンスターは、テリーが「わたぼう」、ルカとイルが前作には登場しなかった「ワルぼう」。わたぼう、ワルぼうともにかなりの強敵だが、バトルに勝利すると仲間になってくれる。どちらも、可愛らしいカラダに未知の可能性を秘めたモンスターのようだが、その強さは自分の目で確かめて欲しい。

 「ワルぼう」は、「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズに登場するモンスター。「マルタの国」の精霊で、いたずらが大好き。「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」シリーズでは、初登場となる。

テリー、ルカとイルは、特定の条件を満たすことにより、すれちがい通信時にほかのすれちがいデータに混ざって登場する
わたぼうワルぼう伝説のマスターとのバトルに勝利し、なんとしても仲間にしたいところ

■ 今作から初登場となる3体のモンスター

 今回も、「DQM-J2 プロフェッショナル」から初登場となるモンスターとして、「はぐれメタルキング」(スライム系)、「カプリゴン」(ゾンビ系)、「タウラス」(魔獣系)の3体が公開された。いずれも、大型モンスターのようだが、果たしてその強さやいかに!?

【はぐれメタルキング】【カプリゴン】【タウラス】
メタルでGサイズという新たなスライム系モンスター。どんな能力を持っているのだろうか?漆黒の翼を持つヤギと鳥の混成モンスター。Mサイズで、見た目とは裏腹にゾンビ系凶暴な牛のような姿をしている、Mサイズのモンスター

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※画面は開発中のものです。実際の商品の画面とは異なる場合があります。

(2011年2月17日)

[Reported by 中野信二 ]