「GDC 2011」で岩谷徹氏やMark Cerny氏らが講演

25周年を記念して、“classic postmortems”を企画


2月28日~3月4日(現地時間) 開催予定

会場:サンフランシスコ Moscone Center


 サンフランシスコ Moscone Centerで2月28日から3月4日まで(現地時間)開催予定のゲーム開発者向けカンファレンス「Game Developers Conference(GDC) 2011」にて、ゲーム黎明期に制作された名作タイトルの制作を手がけたクリエイターが当時のゲームについて講演を行なうことが明らかとなった。

 講演を行なうのは、日本からは「パックマン」の生みの親である岩谷徹の出席が明らかにされている。トラックボールを使いボールを下に運ぶだけというシンプルなデザインながらインターフェイスとその絶妙な動きで名作となった「Marble Madness」を作り上げたMark Cerny氏、FPSの生みの親と言っても過言ではない「DOOM」のJohn Romero氏、このほかにもWill Wright氏は「Raid On Bungeling Bay」について、Ron Gilbert氏は「Maniac Mansion」について語る。

 往年の名作の講演とあって注目が集まるだろう。弊誌でも「GDC 2011」の取材を通じて皆様にお伝えしていく。

・「Prince Of Persia」Jordan Mechner氏
・「Pac-Man」Toru Iwatani氏
・「Elite」David Braben氏
・「Another World/Out Of This World」Eric Chahi氏
・「Marble Madness」Mark Cerny氏
・「DOOM」John Romero
・「Pitfall!」David Crane氏
・「Bejeweled」Jason Kapalka氏
・「Populous」Peter Molyneux氏
・「Raid On Bungeling Bay」Will Wright氏
・「Maniac Mansion」Ron Gilbert氏


(2011年 1月 21日)

[Reported by 船津稔]