パッケージ

　株式会社コナミデジタルエンタテインメント（ＫＯＮＡＭＩ）は、ニンテンドーDS用ヒラメキパズル「ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート」を2011年1月27日に発売する。価格は3,980円でCEROレーティングはA。

　「ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート」は、欧米で高い評価を得たソフト「Scribblenauts」の完全日本語版。各ステージで出されるお題に対して、様々なアイテムを駆使してクリアしていく一種のパズルゲーム。しかし、このゲームではアイテムが直接的に提示されるわけではなく、プレーヤーが出したいものを入力することになる。例えば「屋根の上の猫を助ける」という問題であれば、「はしご」と単語を入力すればはしごが登場し、はしごで屋根に上って猫を助けステージクリアとなる。

　さらにこのゲームの面白いところは、答えが1つではないこと。前述のたとえを引用すれば、猫を助けるのに“はしごを使って屋根に上る”だけが答えではないと言うこと。猫を驚かして動かすことができるかもしれないし、風船でふわふわ浮いて屋根まで飛んでいくという手もあるかもしれない。プレーヤーの発想次第でいくらでも遊ぶことができるわけだ。

　単語の入力が重要なこのゲームだが、タッチペンで文字を書いて入力する手書き認識はもちろんのこと、五十音のひらがな/カタカナの選択式、アルファベットの文字認識とキーボード入力など、多彩な入力方法が用意されている。

【問題「ちょうちょをつかまえましょう」】
問題は「ちょうちょをつかまえましょう」。その方法については、一切触れられていないため、ある意味何でもあり	オーソドックスに「ばら」の花を出して、それに近寄ってきたところを捕まえる	虫取りあみの要領で、「かご」を出して捕まえる事も可能	ちょうちょは空を飛ぶので、そういった意味では風船で飛んでいって捕まえるという発想もあり

空を飛ぶ……という意味では、「りゅう」を出して飛んでいって捕まえるという方法も大丈夫なようだ	空を飛ぶちょうちょだけど、別に空を飛ばなくても高いところに行ければいい。となると、「ブロントサウルス」に乗っかってチョウチョのところに行ってもいい	直接的に「れいとうじゅう」で凍らせて落として捕まえちゃうと言う乱暴な方法も大丈夫

「クレーンしゃ」を出して取るという方法も。結果的にはゲーム内に収録されている物に対して、プレーヤーがどれだけ想像力豊かに対応できるかというのがポイントのようだ			ステージのクリア画面。ゲームとしてクリアするだけなら、常識的な思いつきだけで十分に対応できる

【問題「のりもので大ジャンプ！」】
坂道を使ってジャンプする。ロケットブーツでジャンプしちゃえば、簡単に大ジャンプが可能だが、車でピューっと加速していくのもあり

【問題「マネキンにふくをきせましょう」】
マネキンに何を着せるか……センスが問われる!!

【問題「サンタになにかをあげましょう」】
「サンタになにかをあげましょう」といった可愛らしい問題も収録されている。サンタと言えば、煙突？

【入力方法について】
様々な入力方法が収録されている。こちらはひらがな入力。	アルファベット入力はキーボードの配列になっている	文字認識ではアルファベットも認識する。「DRAGON」と入力すれば竜が登場!!