特別企画 DS「みんなとキミの ピラメキーノ!」【第4回】
「スタジオで ピラメく 恋も友情も!」その4
ワンターゲットで人気をきっちり上げよう! 編
子供がちゃんとした大人になる為の面白いハウツーを教え続けてくれる人気番組「ピラメキーノ」。それがとうとう、株式会社バンダイナムコゲームスとの協力により、ニンテンドーDS用のゲームになった! タイトルは「みんなとキミの ピラメキーノ!」。番組の魅力的な出演者・キャラクターやコーナーがたっぷり詰まった、新感覚のゲームになっている。
プレーヤーは番組のマスコット、ピラメキパンダにスカウトされ、スタッフの一員になることに。スタジオ内を歩き回る人気キャラクターとの会話を楽しみながら、ミニゲームになった各コーナーで遊んで、番組の人気度、そして、自分の人気度が上がるように頑張らなければならない。バラエティーに富んだミニゲーム集としても遊べるし、キャラクターとの会話で好感度を上げて関係を深めるという、コミュニケーション恋愛ゲームならではの要素も強い。「あの人気キャラクターと恋人関係?」という、まさかの展開も待っている。
今回、面白い企画が実現した。「ピラメキーノ」の人気上昇中の新人キャラクター、「Mr.キッチリー」が突然、弊誌の編集部を訪ね、ライター&アクターのジョン・カミナリさんに、是非“プリーズ! ゲームをプレイして感想を教えて下さーい!”と頼んできたのだ。というわけで、6回に分けて、本作の楽しみ方を紹介していくことになった。しかも、普通のレビュー記事ではつまらないので、Mr.キッチリー&ジョン・カミナリさんの対談という形で掲載される。秘話連発&ハプニング満載のその中身を要チェック!
【第1回】/【第2回】/【第3回】
【番外編】
■ ワンターゲットで人気をきっちり上げよう!
Mr.キッチリー(以下省略、K):ボンジュール! ジョン・カミナリ(以下省略、J):ボンジュールって、フランス語の挨拶じゃなかったっけ? 君はアメリカ人なんだろう? ……っていうか、国籍を示すような書類は1つもないけどね……。 K:RIGHT ANSWER! 私はフランス人でもアメリカ人でもないでーす。日本人達をキッチリーにするという偉大なミッションを遂行する為に地球にやってきた宇宙人……。 J:……なわけないだろう! 僕には、金髪のカツラを被ったオッサンにしか見えないけど……。 K:そんなことないですヨ。でも今回の企画は、すごく勉強になったでーす。これからの方向性を決める為に役立てたいわけで……。 J:だから、そう深く考えるなって! ほら、気持ちよく踊りを続けりゃいいだけだろう。それから、やはり、ラブも大切だな。ラブと言えば……今回配信された動画をチェックしたよ! 牧田ADとのラブストーリーがうまくいっているようじゃないか? 好感度がマックス状態になったしね。 K:THANK YOU!各コーナーで遊びまくって、番組を盛り上げているからネ。特にハマっているのは、「ピラメキーノ」の人気コーナー、「ワンターゲット」です。まあ、DODGE BALLのような遊びですヨー! J:日本人に馴染みやすく言うと、“ドッジボール”ね。僕も今回はいっぱい遊ばせてもらった感想をMr.キッチリーにも伝えようと思ってね。 K:お願いします。 J:自分がフィールドの真ん中にいるじゃないか? K:きっちり言わせて頂くと、それは“内野”と言いますが……。 J:はい、内野ね。そして、フィールドの外には3人のキャラクターがいて、ボールを投げ合ってプレーヤーを当てなければならないという遊びね。で、自分のキャラクターをタッチペンで動かして、投げられてくるボールをうまくかわさなければならないわけだね。 K:ちなみに、外のキャラクター達は外野といいます! |
ゲームを始める前に、操作方法が詳しく説明されるので、その内容を必ずチェックしよう! |
このゲームに勝つには投げられてくるボールをかわしたり、またキャッチしたりしつつ、30秒持ち堪えなければならない。ちなみにスペシャルアクションが決まると、リプレイが再生される。そして得点も稼げるので、ポイントと人気がさらにアップするぞ! |
J:ここで、ちょっと遊びにくいと感じたポイントがあったんだ。じっとすると、自分のキャラクターの上と下に2つのコマンドウインドーが出てくるじゃないか。ボールが届く直前に青いコマンドウインドーを押すと、ボールをキャッチできる。ボールがこっちに当たる直前に黄色いコマンドウインドーを押すと、ジャンプしてボールをかわせるという風になっている。でも、レベルが上がってボールの速さが上がると、コマンドウインドーがフィールドを隠してアクションの邪魔になっていると思ったよ。つまり、もっと直感的な方法でスペシャルアクションを使用できるようなシステムにして欲しかったかな……。 K:でも、その場合、操作方法が単純すぎて、難しさがゼロになっていたかもしれませんヨー! 逆に、そういう邪魔なものが入ってくるところはとてもキッチリーしていると思いましたヨ。 J:意外だね。Mr.キッチリーも、たまーに、適切なことが言えるじゃないか。確かに、L/Rボタンでキャッチを行なうようにした場合、ゲームの難易度は易し過ぎていたのかもね。でも、他に解決策があったはずだ。まだ完全に納得できないね。 K:カミナリさんのフィーリングをキッチリー開発者達に伝えさせて頂きまーす。 J:あと、もう1つ。ボールをかわすことによって“必殺技バー”が上がって、溜まったエネルギーを、クールなスペシャルアクションを行なうために使いたかったな。つまり、バラエティーをもう少し増やせばよかったかな。 K:なるほど! 深い話、I FEEL。続編にもっと期待できますヨー! J:ところで、Mr.キッチリー、今回もダルさんの部屋を訪ねただろう? 相変わらず、ソファで寝ていたよね。それよりね、ある重要なことに気が付いたの。画面の左上に“はいる”の文字が書かれているだろう。僕は結構ゲームを進めたんだけど、その「はいる」コマンドはまだ使えない。もしかすると、シールを全部集めると、ご褒美として、ダルさんの“カゴ”の中に入れたりしないかな? K:考えもしなかったヨー! きっと、入れるヨー! 今、キッチリーはモチベーションがさらにUP! J:ね、すごく気になるよね。やはり、スターだけに、すごいサプライズが用意されているわけだね。僕の推理が正しければ、だけどね……。(編集部注:実は、ダルさんが部屋にいないときに、部屋に入ることができます。運がよいと、レアなアイテムが落ちていて特別なシールをもらえるんですね……) K:(嬉し泣き中) |
ダルさんのシールコレクションはいつでも閲覧可能! 全てのマス目が埋まったら、最高のご褒美が待っているかも!? |
J:牧田ADとの結末も気になるよね。来週、わかるんじゃないの? だって、今回の動画で最後のハートを獲得したじゃないか? 牧田ADとの関係は「えいえんのきずな」になったよ。本当に信じられない。こんなに早く、女のハートをゲットできるなんて、Mr.キッチリーは正真正銘のプレイボーイだね。ライバルの太田王子は諦めるしかないね! K:必ず、GOOD ENDINGヨー! J:その結末を知る為にも、そして僕の最終感想を知るためにも、次回の最終回が必読なわけね。きっちり時間を守って、編集部に来てね。 K:わかりました! |
(続く)
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□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「みんなとキミの ピラメキーノ!」のページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/pirameki/
□「ピラメキーノ!」の公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/pirameki/
(2010年 12月 14日)