バンダイナムコ、PS3/Xbox 360「パックマン チャンピオンシップ エディション DX」
過去最大の追加となる新要素の数々を一挙公開!


2010年 配信予定

価格:未定


 株式会社バンダイナムコゲームスは、2010年に配信を予定しているプレイステーション 3(PlayStation Network)/Xbox 360(Xbox LIVE)用アクション「PAC-MAN Championship Edition DX(パックマン チャンピオンシップ エディション DX)」の新情報を公開した。

 「パックマン チャンピオンシップ エディション DX」は、誕生から今年で30年を迎える「パックマン30周年記念」タイトルの1つ。前作の「PAC-MAN Championship Edition」は、全世界で累計200万人以上がプレイし、オリジナルの「パックマン」自体はギネス・ワールド・レコードの選定する“Most successful coin operated game(最も成功した業務用ゲーム機)”にも選ばれるなど、全世界で愛されているキャラクター。本作は、パックマンの正統進化系である「PAC-MAN Championship Edition」に、“手軽さ”と“爽快さ”を加え、新しく革命的な「パックマン」として数々の新要素を追加している。

 今回紹介するのは、これまでの「パックマン」シリーズにはなかった新要素の数々。“過去最大級のボリューム”とまで言われる新要素を、「コース」、「競技」、「カスタマイズ」の3つのカテゴリーに分けて本作の魅力を存分に紹介していく。

■ 遊べるコースが過去最大級!

 本作では、パックマンの世界ではありえないというほどの変化に飛んだコースを収録。ひとつひとつのコースに特徴があり、どのコースで遊んでもパックマンの面白さを味わうことができるという。ここからは、数あるコースの中からいくつかのコースをピックアップして紹介していく。

DXのメインコース!目指せ150万点!!
【チャンピオンシップII】
「PAC-MAN Championship Edition」の「チャンピオンシップ」コースをDX版に向けて改良した本作のメインコース。高速移動を楽しむためにと、直線部分が多いのが特徴。直線を活かしてゴーストの列(トレイン)を長くすることも可能であり、シンプルながらも奥の深いコース

ルート選びが勝負を分ける!ハイスピードコース!!
【ハイウェイ】
「PAC-MAN Championship Edition」に収録されていた「エキストラ1」コースをベースにいくつかの改良が施されたコース。途切れることなくクッキーを食べ尽くすと高得点になる。左右にある無数のワープトンネルをどう使うかがポイントになる?

上下も左右もトンネルだらけ!油断も隙もありゃしない!!
【ジャンクション】
上下左右に無数のトンネルが存在している新コース。トンネルはパックマンだけじゃなくゴーストも利用してくるため、予想外のところからゴーストが現われることがある。ゴーストの動きを先読みする必要があり、最後まで気を抜くことが許されない

ぐるぐるぐるぐる渦巻きだらけ!目を回すな!
【スパイラル】
たくさんの渦巻き状ルートが存在しているパックマンシリーズの新コース。ギリギリのコーナーリングを楽しむことができるが、あまりやりすぎると目を回してしまうこともある?プレーヤーの動体視力がものをいう!?ユニークなコースとなっているようだ

狭いメイズじゃ逃げ場も少ない!
【ダンジョン】
狭いメイズ(迷路)が連続して出現する、これまでのパックマンにはなかった新しいコース。ゴーストの列(トレイン)が長くなると、逃げ場が塞がれてしまうという恐れが。これをどうやって回避していくかが、コースクリアのポイントになるだろう

邪魔なゴーストをどかして、ルートを切り開け!
【ハーフ】
左側のメイズ(迷路)にのみクッキーが配置されている特殊コース。緑のゴーストを移動させないと先に進むことができないため、どのような手順でゴーストをどかしていくと先に進むことができるのか?など、パズル的な要素を楽しむことができる

クッキーを食べると真っ暗闇!記憶力が試される!!
【ダークネス】
クッキーとゴーストはハッキリと見えるが、コースの半分以上が暗闇になっている上級者向けの特殊コース。クッキーを食べるとルートが見えなくなってしまうので、ゴーストの動きと記憶を頼りに最速クリアを目指すという歯ごたえのある遊びを楽しめる


■ 遊べる競技が過去最大級!

 本作は、今までのパックマンにはなかった新しい遊びのスタイル(競技)を多数用意している。収録されている競技は、全てオンラインランキング対応となっており、全世界のプレーヤーと腕を競うことができる。

■ スコアアタック(5分)

 スコアアタックは本作のメイン競技。5分間という決められた時間の中で、どれだけのスコアを叩き出せるかを競う。この競技のみ3段階の難易度が設定されていて、難易度によってパックマンの数、ボムの数、スタート時のゲームスピードなどの違いがある。また、デモプレイや上位プレーヤーのリプレイなど、鑑賞機能があるのもこの競技のみとなっている。

モードセレクト画面

■ スコアアタック(10分)

 10分間で獲得できるスコアを競い合う。スコアアタック(5分)と比べると難易度の高いメイズ(迷路)が登場するので、上級者向けの競技といえる。

■ ゴーストコンボ

 連続で何匹のゴーストを食べられるかを競う。この競技ではゴーストを食べることで得点が加算されていくのではなく、単純に食べた数のゴースト数を競い合うことになる。

■ タイムトライアル

 スコアアタック(10分)コースの1周(1ループ)分のクリアタイムを競い合う。

■ タイムトライアル・ショート

 タイムトライアルのコースを分割し、平均1分未満でクリアすることができるショートコースで最速クリアを目指すというモード。各ショートコースの合計タイムを競う。

■ カスタマイズ要素が過去最大級!

 全てのコース、全ての競技を自分好みのビジュアルとサウンドにカスタマイズすることができる。往年のファンには懐かしい誕生初期のビジュアルや、新しくデザインされた近年のパックマンまで、豊富なバリエーションが用意されている。

【マップビジュアル選択】
紹介しているマップビジュアル以外にもたくさんのマップビジュアルを収録。同じマップでも違ったビジュアルで遊ぶことができるので、新たな気持ちで繰り返し何度もプレイすることができる

【キャラクタービジュアル選択】
キャラクタービジュアルは、ドットで描かれたパックマンをはじめ、半透明や3Dで描かれたユニークなものまで、たくさんの種類が用意されている。気分に合わせてビジュアル変更を行なうといいだろう

【BGM選択】【難易度選択】
演出を盛り上げる要素として欠かせないBGMも選択可能。好きな曲を選びノリノリのテンションでプレイ!スコアアタック(5分)の競技では難易度を選択することも


■ まだまだある面白さ爆発の新要素

 リザルト画面では、時間経過ごとに稼いだ得点がわかりやすく表示される。得点を稼ぐペースや得意とする得点の稼ぎ方などがひと目でわかり、その後のプレイに役立てることができる情報が満載となっている。

【リザルト画面】
詳しいデータが残るプレイ記録は見ているだけでも楽しいが、冷静に自己分
析を行なうことでさらなるスコアアップに繋がること間違いなし!


【プロモーションムービー】


※画面は開発中のものです。※画像はXbox 360版のものです。
(C)2010 NAMCO BANDAI Games Inc.

(2010年 11月 8日)

[Reported by 志賀康紀]