バンダイナムコ、「GNO3」“逆襲のシャア”編にエンディングを追加
第4クールでは「ポケットの中の戦争」のMS、任務が登場
株式会社バンダイナムコオンラインは、Windows用多人数参加型ネットワーク戦略ゲーム「ガンダムネットワークオペレーション3(「GNO3」)」の最新情報を公開した。
第3クールの最後の「大規模任務」ではシャアとアムロの最後の戦いが描かれる |
「リニューアルプライス版パッケージ」の発売を記念してプレゼントされる「ガンキャノン☆」。この機体か「ザクⅡ陸戦型☆」がプレゼントされる |
2010年9月より「機動戦士ガンダムZZ」編、そしてアムロとシャアの最終決戦となった「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」編が展開している「GNO3」だが、いよいよ今週末、10月16日、17日にエンディングを迎える。
「GNO3」は毎週戦いのクライマックスとなる「大規模任務」が実施される。今回の大規模任務は、かつてのジオン公国残党勢力の象徴ともなった小惑星アクシズを巡る戦いとなる。ネオジオン軍はアクシズを地球に落とし、“核の冬”をもたらそうとする「地球寒冷化作戦」、対する地球連邦軍はその作戦を阻止する「アクシズ阻止作戦」が発令される。最終決戦では、アムロとシャアの最終決戦が行なわれることとなる。そしてエンディングを迎え、10月18日から、「GNO3」の「第4クール」が始まる。
第4クールではこれまで同様、時間軸が戻り、1年戦争の戦いが描かれていく。第4クールではOVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場した8種類のモビルスーツ、関連した任務やキャラクターも新たに追加されるという。「ポケットの中の戦争」は一年戦争という大きな戦いの中で、新型モビルスーツを巡る戦い、そしてコロニーに住む1人の少年が目撃した衝撃的な出来事が語られた。この原作の要素が「GNO3」でどう描かれるかに注目したい。
追加モビルスーツとしては他のゲームなどで高性能機体として登場する「ジム・スナイパーII」が人気を集めそうだ。「NT-1アレックス」は増加装甲をまとった「アレックスFA」としても登場する。対するジオン軍も性能が高い割に搭載値の低い「ザクII改」、全ての距離に応じた武器を持つ「ケンプファー」などが登場する。
また、第4クールでは10月1日に発売された「リニューアルプライス版パッケージ」の発売記念して、第3クール終了時点で部隊データが存在している全部隊を対象に、通常の機体よりも性能の高い「ガンキャノン☆」もしくは「ザクⅡ陸戦型☆」の機体配布が実施される。今回の参戦は見送っていたユーザーも、第4クールに挑戦するならば、いまの内に部隊を作っておきたいところだ。
この他、機体パラメーター、捕球ポイント、フォーメーションボーナスなど様々なバランスが調整される。敵NPCの強さバランスも調整されるという。第4クールでは、どのような戦いが展開していくのだろうか。
左からアレックスFA、ジム・スナイパーII、ジム寒冷地仕様 | ||
ハイゴッグ、ザクⅡ改、ケンプファー |
■ ジム寒冷地仕様
所属:地球連邦軍
型式番号:RGM-79D
後期生産タイプのジムをベースに開発された寒冷地仕様機体。大型のシールドと地上適性を持ち、搭載値も低い
■ ジム・スナイパーII
所属:地球連邦軍
型式番号:RGM-79SP
高性能照準装置を装備した狙撃仕様機体で、機動性にも優れる。前衛でも後衛でも活躍できる高性能機だが、全般的にコストは高め。
■ NT-1アレックス
所属:地球連邦軍
型式番号:RX-78NT-1
本来はアムロ・レイ専用機となる予定であったNT専用ガンダム。NTパイロットを乗せれば、一年戦争時代では群を抜く回避能力を発揮する。
■ アレックスFA
所属:地球連邦軍
型式番号:RX-78NT-1FA
NT-1アレックスに増加装甲を装着したフルアーマー仕様機体。NT対応・シールド・フルアーマーの全てを備え、最強の防御力を誇る。
■ ザクⅡ改
所属:ジオン公国軍
型式番号:MS-06FZ
「統合整備計画」によって開発された、ザクⅡの最終生産型。低めの搭載値で、あらゆる用途に対応できる万能機。
■ ハイゴッグ
所属:ジオン公国軍
型式番号:MSM-03C
主に地上での運動性と武装を改良した、ゴッグの再設計機体。高い回避能力と薄い装甲が特徴。強力なハンドミサイルを装備している。
■ ゲルググJ
所属:ジオン公国軍
型式番号:MS-14JG
イェーガー(猟人)の異名を持つ、ゲルググの狙撃戦仕様機体。遠距離からの狙撃を得意とするが、回避能力も高く前衛としても活躍する。
■ ケンプファー
所属:ジオン公国軍
型式番号:MS-18E
多数の武装と強大な推力を備えた、強襲戦闘用の機体。全ての距離に対応する多彩な武装を備え、機動性にも優れている。
(C)創通・サンライズ
(2010年 10月 12日)