バンダイナムコ、WIN「ガンダムネットワークオペレーション3」
フルアーマーZZガンダム、ZIIなど今後の追加機体を公開


9月下旬より登場予定


 株式会社バンダイナムコオンラインは、Windows用オンラインシミュレーションゲーム「ガンダムネットワークオペレーション3(GNO3)」において、現在展開中の第3クールに今後登場する新機体を公開した。新機体は9月下旬より登場予定としている。

フルアーマーZZガンダム参戦! 強力なユニットとなりそうだ

 「GNO3」は「機動戦士ガンダム」の1年戦争から、「機動戦士Zガンダム」のグリプス戦役といった“宇宙世紀”での戦いを描くオンラインシミュレーションゲーム。2010年3月より正式サービスを開始し、5月に第1クール、7月に第2クールが終了し、現在は第3クールとなっている。プレーヤーはジオン軍からエゥーゴ、というように時代ごとの勢力へ参加し、それぞれの立場で戦っていくことになる。

 第1クール、第2クールはグリプス戦役までの戦いだったが、第3クールではその後の「第1次ネオ・ジオン抗争」(機動戦士ガンダム ZZ)と「第2次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱)」(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)も描かれる。プレーヤーはこれまで以上の長く激しい戦いを繰り広げ、様々なモビルスーツで部隊を組む楽しさを体験できるようになった。9月下旬より第1次ネオ・ジオン抗争が開始される予定だ。

 今回紹介するのは、その第1次ネオ・ジオン抗争以降の登場モビルスーツである。「機動戦士ガンダムZZ」に登場したドーベン・ウルフや、量産型キュベレイはもちろん、最終決戦で活躍したフルアーマーZZガンダムも登場。さらにアニメから派生したモビルスーツバリエーション「Z-MSV」からも百式改量産型、ZII(ゼッツー)といった機体も登場するという。まだまだ登場機体はあると言うことで、今後の発表を待ちたい。

 
【追加機体】
型式番号:MSZ-008
機体名:ZII
出典:「Z-MSV」
所属:エゥーゴ
機体解説:Z計画に基づき開発されたΖガンダムの後継機。可変機体。ZZガンダムの開発が優先されたため、機体自体は採用されなかったが高性能の試作機は存在したとの説もあり、機体のコンセプト自体は、その後の可変式量産型MSリゼルに採用された
型式番号:MSR-00100S
機体名:百式改量産型
出典:「Z-MSV」
所属:エゥーゴ
機体解説:百式の改良型機体である百式改の量産型。武装の汎用性を高め、全体的に生産のコストダウンを図った機体
型式番号:FA-010S
機体名:フルアーマーZZガンダム
出典:「機動戦士ガンダムZZ」
所属:エゥーゴ
機体解説:ZZガンダムは圧倒的な戦闘力を生み出す一方、機体構造の脆弱性という問題点を持っており、その点を解消させ激化する戦況に対応させた機体がFA-010S。「第1次ネオ・ジオン抗争」末期の激戦を切り抜ける切り札となった
型式番号:AMX-014
機体名:ドーベン・ウルフ
出典:「機動戦士ガンダムZZ」
所属:ネオ・ジオン
機体解説:多彩な兵装と擬似サイコミュ・システムによる高い火力を有し、戦闘力を発揮。作中では本機の配備先となったラカン・ダカランらスペース・ウルフ隊が、ハマーン・カーンに反旗を翻しグレミー・トトに与した
型式番号:AMX-008
機体名:ガ・ゾウム
出典:「機動戦士ガンダムZZ」
所属:ネオ・ジオン
機体解説:アクシズが開発・生産した機体可変MSのガザ・シリーズ後継機。ガザDとのパーツ共用率を高めつつ、MA形態での高い機動力をあわせて持つバランスの取れた量産型機体
型式番号:AMX-004G
機体名:量産型キュベレイ
出典:「機動戦士ガンダムZZ」
所属:ネオ・ジオン
機体解説:「第1次ネオ・ジオン抗争」末期、ハマーンに反旗を翻したグレミー・トトは極秘裏にニュータイプ部隊を編制。本機に搭乗させた。AMX-004キュベレイを再設計し、兵装の強化を目的とした改装が行なわれた

【スクリーンショット】
左よりZII、百式改量産型、ドーベン・ウルフ
ガ・ゾウムと量産型キュベレイ。どちらのMSもデザインの特徴をうまく再現している

(C)創通・サンライズ

(2010年 8月 20日)

[Reported by 勝田哲也]