株式会社DETUNEは、株式会社コルグとの共同開発によるニンテンドーDS用音楽ツール・ソフト「KORG M01」（コルグ エム ゼロワン）を12月に発売する。価格は5,980円。

「KORG M01」は、1988年に発売されたシンセサイザー「KORG M1」をモデルとして制作された、DSで誰でも、そしてどこでも手軽に作曲を楽しむことができる「手のひらの中のミュージック・ワークステーション」。音源部にはM1の8パート・マルチティンバー音源を備え、全PCM波形データのみならず、新たに加わった音色も含めて300音色以上が収録される。また、シーケンサー部は8トラック/16ステップ・シーケンサー（1シーケンス最大64ステップ、最大同時発音数12音）という仕様で、マスター・リバーブ/ディレイ・エフェクト搭載。

　開発は、「KORG DS-10」を手掛けた佐野信義氏、光田康典氏率いる有限会社プロキオンスタジオ、上田晃氏（有限会社アウディオ）らが担当。DSに合わせて操作方法などがチューニングされている。シーケンサー部にはタッチペンによる入力を考慮したトラック・オーバービュー、サウンド・ブラウザ、シーケンス・エディット、ミキサー、キーボードからなるシンプルかつ機能的な画面構成を新規開発。タッチ・コントロールによる感覚的なノート/コード/ドラム入力モードも用意されている。また、ワイヤレス通信による楽曲データの交換も可能となっている。

　なお、本作はAmazon.com限定販売となっている。また、本日新宿・ロフトプラスワンにて19時より行なわれる「株式会社DETUNE　会社説明会（？）」にて、本作のプレゼンテーションおよびデモンストレーションが行なわれる。

（C) 2010 KORG Inc. All rights reserved.
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（C) 2010 DETUNE ltd.
Game Design, Game System and Game Engine by DETUNE ltd.
Music Workstation Design and Sound Engine by KORG Inc.