ソニーマーケティング、PSP「x-Radar Portable ver.2」を公開
「モンスターレーダー2」など位置情報ゲームなどを大幅強化
「x-Radar Portable ver.2」の最新のレーダー画面 |
ソニーマーケティング株式会社は、無料の地図サービス「PetaMap(ペタマップ)」と連動して周辺地域のグルメスポットや観光スポットなどを表示するPSP用無料ソフト「x-Radar Portable」の無料バージョンアップを行なった。今回のバージョンアップで「x-Radar Portable ver.2」となる。ダウンロードは、PCもしくはPS3、PSPからPlayStation Storeにアクセスし行なうことになる。
「ver.2」になり強化されたポイントとしては、スポット検索時のスピードが従来バージョンの2倍に改善されたことを筆頭に、縮尺表示に100mを加えるなどユーザーインターフェイスの改善、PSPから直接スポットデータおよびPlaceEngineの位置ログデータを更新することが可能となった点などが挙げられる。
また、位置ゲームとして、「x-Radar Portable」の育成マスコット“ゴースト”を育てていくことができる要素を強化。ゴーストを自分の分身として旅をさせることができるのだが、ゴーストは旅先でスポットを獲得してくる。この獲得したスポットの数によりゴーストはレベルアップ。色や形が変わっていくだけでなく、移動速度が速くなったりスペックも変化する。さらにプレーヤー側の移動した距離に応じてゴーストを旅させることができる。
ゴーストを育てていくことができる。最初はわりとすっきりした雰囲気のゴーストだが、成長するとその容姿を変えていく | 「ゴーストMENU」。ステータスなどを確認できる画面 | ゴーストの行き先を設定し旅をさせることができる。旅先でスポットを自動的に獲得してくる |
さらに18日から位置情報ゲーム「モンスターレーダー2」も開始。「モンスターレーダー2」では、日本全国の30万ものスポットから、あちこちに潜んでいるモンスターを探索・収集していくことになる。探索の仕方は携帯から「Monster Radar」を起動し街のスポットを探すと、そこにモンスターがいることがある。携帯でそれらを捕まえていくこととなる。
収集したモンスターは「モンスターマーケット」で売り買いできるほか、手持ちのモンスターを「異次元シューター」で増殖させたり、「合成ブレンダー」で新種モンスターを作ることなども可能となっている。こういった機能を駆使しながら、プレーヤー同士で協力しながらミッションをクリアしていくこととなる。
さらに「x-Radar Portable」を使えば、「x-Radar」でしか捕まえることのできないレアモンスターを捕獲することができるほか、「x-Radar限定ミッション」が定期的に追加されるなどよりゲームが長く楽しめるシステムが追加されている。
モンスターレーダーを起動した時の画面 | モンスターレーダー時の目的地設定画面 | 「モンスターレーダー2」でモンスターのいる場所に到着。その場で発行されるQRコードを携帯で取り込み、アクセスすればモンスターを捕まえることができる |
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(2010年 8月 18日)