【パッケージデザイン】
PS3	Xbox 360

　株式会社バンダイナムコゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用忍道対戦アクション「NARUTO－ナルト－ 疾風伝　ナルティメットストーム2」を10月21日に発売する。価格は7,329円。

　「NARUTO－ナルト－ 疾風伝　ナルティメットストーム2」は、『アニメとゲームの華麗なる融合』をコンセプトに開発された「ナルティメット」シリーズの最新作。「ナルティメット」シリーズは、TVアニメ「NARUTO－ナルト－ 疾風伝」の世界を舞台にした忍道対戦アクションゲームで、全世界累計本数は680万本を突破している。開発を担当するのは、過去に発売された「ナルティメット」シリーズすべてを手がけてきた、株式会社サイバーコネクトツー。

■ 「鉄拳6」の世界よりラース参戦！

　本作には、PS3/Xbox 360で発売された「鉄拳6」に登場するキャラクター「ラース」が参戦する。これは「NARUTO－ナルト－」の原作者である岸本斉史先生が、ラースのエクストラコスチュームをデザインしたという経緯から実現したコラボレーション。本作に登場するラースの衣装はもちろん、岸本斉史先生がデザインしたものを採用。

【「ラース」】

「鉄拳」シリーズの特徴である10連コンボは、ナルティメット風に再現されているという。また、家庭用「鉄拳」シリーズではおなじみとなっている銃器を持つラースの姿も

　本作の最大の特徴は、アニメを自分で動かしているかのような美しいグラフィックで描かれた超シネマクオリティの次世代アクションを実現していることにある。このアニメを見ているかのような美しい世界で、プレーヤーはナルトをはじめとする個性溢れるキャラクターたちの中から好きなキャラクターを選択し、忍術や奥義を駆使しながらバトルを進めていく。

　バトルは、原作の世界観を再現した3対3の「スリーマンセルバトル」を採用。プレーヤーは最大2人のサポートキャラクターを選択し、敵味方が入り乱れたバトルを楽しむことができる。勝敗の鍵を握るサポートキャラクターを誰にするか、どの役割を託すがで、戦略も大きく異なってくるという。初報となる今回は、サポートキャラクターの活用と「覚醒」に関するバトルシステムを紹介する。

　また、シリーズ初のオンライン対戦を実現。詳細は不明となっているが、現段階で判明しているのは、「プレイヤーマッチ」と「ランクマッチ」の2種類の対戦形式を用意しているということ。

【スクリーンショット】
原作の名シーンを完全再現したバトルも用意されている。リアルタイムで切り替わる、アクションに特化したカメラワークも本作の魅力となっており、迫力のあるビジュアルでバトルが展開される

【サポートアクション】
プレーヤーがピンチの時は、サポートキャラが盾となり守ってくれる	相手を吹っ飛ばすと、サポートキャラが打ち返してくれる。追撃のチャンス！	サポートキャラも一緒に手裏剣でけん制。連携攻撃で相手の動きを封じろ

【覚醒】
体力ゲージが一定値以下になるとチャクラゲージの先端に覚醒ランプが出現する。この状態でチャクラを最大まで溜め、ボタンを押しっぱなしにすると覚醒ランプが点滅し、覚醒することができる。覚醒すると、パラメータが大幅にアップしたり、新たなアクションが加わるといった効果が表われるほか、キャラクターによっては見た目そのものが大きく変化する場合もあるようだ

　前作で好評だった超巨大キャラを相手に戦うボスバトル戦は、本作でも健在。本作ではリアルタイムでフィールドが変化するという要素を新たに追加。これによりフィールドの状況を把握し、フィールドの状況にあった戦略が必要になった。ボスバトル戦ではインタラティブ・アクションを採用し、アニメを見ているかのような体験型シネアクションを楽しむことができる。ここではインタラティブ・アクションを使った「ナルトvsカカシ」を紹介する。

　なお、ここで紹介するナルトvsカカシは、7月29日より配信されている体験版でプレイすることもできる。自身の手でバトルを体感したいという人は、本作の公式サイトをチェックしてみるといいだろう。

【ボスバトル・ナルトVS.カカシ】
バトルスタート時は、通常のバトルシステムと同じ展開となるが、バトルが進むと高台を利用した攻撃を仕掛けてくる		サポートキャラのサクラが高台を破壊し、攻撃を妨害する
カカシの反撃、水龍弾がナルトに襲い掛かる。インタラクティブ・アクションでは、水龍弾は影分身で反撃可能。コマンドを焦らずに入力しよう		インタラクティブ・アクションでは、サクラの顔がアップになる演出も
サクラの渾身の1撃によりフィールドが大破。残っている足場を使いカカシとのバトルは続いていく

【登場キャラクター】
うずまきナルト	春野サクラ	はたけカカシ
うちはサスケ（“暁”）	角都（カクズ）	飛段（ヒダン）

ナルト（九尾四本目）

(C)岸本斉史 スコット／集英社・テレビ東京・ぴえろ
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